お尻が痛い。
どうやら3年ぶりに3度目の痔を再発をしてしまったようだ。
まるでどこかの国がワールドカップの決勝トーナメントに進出したかのような響きだがなんてことはない。ただ痔を再再発しただけの話である。
今年の1月中旬に食あたりなのか何なのか分からないけどひどくお腹を壊してしまい、下痢でトイレに行ってばかりの日があったのだけど、それ以来、お尻の調子がすっかり悪くなってしまった。
痔になって一番困るのは椅子に座るのがしんどいこと
以前2回ほど痔になったときはドラッグストアで売ってる市販薬「ザッスル」で完治できたので、病院（肛門科）に行かずにすんだので、今回もザッスルをまずは試してみることに。
そんなわけでザッスルをしばらく使ってみたけれど、今回は症状がひどいせいなのかお尻の痛みが引いてくれない。
3月になってもお尻の痛みは継続中なのである。
（先日たまらず肛門科に行ってきたので、それはまた気が向いたら別記事で書くかも）
さて、お尻が痛くて何が一番困るかというと、椅子に座っていることが非常にしんどいことだ。
つまり、机でのデスクワークが超絶苦痛になるので、パソコンでの作業が全く捗らないのである。
椅子に座って机に置いてあるパソコンのキーボードを打っていてしばらくすると、ウルトラマンのようにピコンピコンとお尻の警告音が鳴り出して、やがてお尻の痛みで立ち上がる羽目になるのである。
というわけで最近、このブログの更新頻度が低くなっているのはこれが一番大きな原因だったりする。
お尻が痛くて長時間のパソコン作業が辛いのである。ただしどうしてもやらなくてはいけないことは、アニマル浜口ばりの気合と根性の精神論だけで乗り切ってはいる。ただし、そのしわ寄せは必ず後からお尻の痛みに跳ね返ってくるだけども。
ちなみにこのブログの記事は椅子に座らずに、立った状態で机に肘を置いて、腰を曲げて前傾姿勢でキーボードを叩いて書いている。傍目には明らかに変な姿勢かもだが、痔になった現在の状態においては短時間であれば椅子に座って作業するよりもこの姿勢のほうが全然楽なのである。
痔になってからは外出時の行動にも変化が
このようなお尻が痛いことによる行動の変化は、私の外出の行動にも影響を与えている。
私はカフェや喫茶店にふらふらと出かけることが多いのだけど、それまではそこまで気にならなかった「座席の椅子の硬さ」が気になって気になってしょうがなくなるのである。
木製の硬い椅子は完全にアウト。数分座ってたらもう限界。お尻が大爆発なのである。
というわけで、椅子が硬いお店は行く候補から必然的に除外される今日このごろである。
ソファーのような椅子ならまだマシだけど、それですら長く座っていると、後から反動でお尻の痛みが悪化したりするから困ったものである。
つまるところ、もう座ることが辛いのだ。
最近では上着のジャンバーを椅子の背もたれにかけるのではなくて、椅子のお尻の部分に敷いてクッションがわりにして、少しでもお尻への負担が少なくなるようにしている。焼け石に水なのだけど、気休めにそうしている。
そんなこんななので、痔になってからは、もう以前のようにカフェや喫茶店に出掛ける頻度も極端に減ってしまった。
立ち仕事ができるスタンディングデスク検討中
最後に今の自分の痔の症状を整理すると、椅子に座るとお尻（肛門）が痛い。長く座っていると、痛みが悪化する。
逆に立ち姿勢や横になる姿勢でいるときはお尻の痛みはさほど気にならない。そんな状態。
というわけで、もしこの痔の症状が不本意ながらもまだしばらく続くようなら、当分は座り仕事が困難だと思うので、”立ち仕事”ができる「スタンディングデスク」の導入を本気で検討しようかなと思う今日このごろである。
スタンディングデスクなんてＩＴの意識高い系の人が調子に乗って使う机だろうと勝手に偏見を抱いていたが、まさか自分が痔になり座り仕事がろくにできなくなって、導入を検討することになるというのは何とも皮肉めいた話である。
スタンディングデスクは痔の人でもデスクワークできる最高にエコで優しい机なのだ。
これは痔になったからこそ気付けた自分の世紀の大発見である。
とはいえ、痔なんかには絶対なるものではないのであしからず。
皆様もくれぐれも痔にはご注意を。
最後に重要なことなのでもう一回だけ、言っておくことにする。
私はお尻が痛い。
