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スマホをカケホーダイで使うならワイモバイルが最安料金プランな件

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先日、知人に「Y!mobile(ワイモバイル)のスマホのカケホーダイプランが安いと聞くけど実際のところどうなの?」と聞かれました。そんな事もあり気になったので調べてみることに。早速、地元のワイモバイルの携帯ショップに行っていろいろ話を聞いてきました。
というわけで、今回はワイモバイルのスマホの携帯料金について、なるべく分かりやすく紹介したいと思いますよ。
先に個人的な見解を言いますと、スマホユーザで電話(音声通話)が多いので時間無制限のカケホーダイプランで使いたい人には大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)よりも格安SIMよりもワイモバイルが一番お得だと思います。はい。
ちなみに本記事の情報は2017/3/21現時点でのヨッシー調べなのであしからずで(^^)/

目次

ワイモバイルのスマホ料金プランの基本概要

まずはワイモバイルのスマホ料金プランの基本を抑えておきたいと思います。
ワイモバイルのスマホの料金プラン(基本使用料)は、月々で使える通信量の上限ごとに3つのプランがあります。
スマホプランS(1GB/2,980円)、スマホプランM(3GB/3,980円)、スマホプランL(7GB/5,980円)です。
どのプランでも12カ月特別割引が適用されるので、最初の1年間は上記プラン料金よりも1,000円ほど安く利用できます。

あと通話に関してですが、どのプランを選んだ場合でも電話(音声通話)に関しては、回数無制限で10分以内なら無料通話が可能です(※10分を超過する発信通話は30秒20円の別途通話料)。
たとえば、自分が使ってるドコモでもカケホーダイライトプランというのが同等プランがありますが、そちらの場合だと”5分以内”の通話が無料という内容なので、ワイモバイルのほうが条件が良いですね。

また、上記の料金プラン(基本使用料)では無料通話は10分以内という条件がつきますが、「スーパーだれとでも定額」という月額1,000円のオプションサービスを追加することで、時間無制限でのカケホーダイが可能になります(ドコモでいうと、カケホーダイプランに相当するものです)。
なので、長電話が多い人はこの「スーパーだれとでも定額」を追加しておくと料金的にお得になります。
逆に、長電話ではなく電話の要件をいつも手短に済ませている人なら、「スーパーだれとでも定額」は追加する必要はないですけども。

また電話はあまり使わないけどデータ通信量を多く使いたい人は、こちらもオプションサービスの「データ容量2倍オプション(月額500円)」を利用すると、各スマホプランの上限通信量が2倍で使えるようになるので検討の余地がありそうです。
スマホプランS(1GB→2GB)、スマホプランM(3GB→6GB)、スマホプランL(7GB→14GB)と変化します。

ワイモバイルvsドコモのスマホ料金比較

次にワイモバイルのスマホ月額料金を大手キャリアのドコモと比較してみたいと思います。
以前に「ドコモスマホを最安料金で使う2つの料金プランの組み合わせ(カケホーダイライト/カケホーダイ)」を紹介しているので、その2つのプランとそれぞれ比較してみたいと思います。
スマホ機種による分割払いや一時的な割引は考慮せずに、今回はあくまでそういった一時的な支払いや割引が終わった後の通常の基本料金に焦点を当てます。
ちなみにどちらも月々の通信量が一番少ない最安の料金プラン同士で比較しました。
今回はドコモとの比較ですが、大手キャリア料金はほぼ横並びなので(au・ソフトバンク)でもほぼ同様の結果になると思います(多分)。
さて前置きが長くなりましたが、表にまとめると下記のようになります↓(税別表記)

(a)ドコモカケホーダイライトプランとの比較
項目 ワイモバイル ドコモ
料金プラン スマホプランS
(1GB)
カケホーダイライト+データSパック(2GB)
月々料金 スマホプランS(1GB)
=2,980円~
ドコモより2520円安い
カケホーダイライトプラン 1, 700円+データSパック(2GB) 3, 500円+spモード 300円
5,500円~
発信通話料 10分を超える通話/30秒20円 5分を超える通話/30秒20円
月々の上限通信量 1GB 2GB
(b)ドコモカケホーダイプランとの比較
項目 ワイモバイル ドコモ
料金プラン スマホプランS
(1GB)+スーパーだれとでも定額
カケホーダイライト+データSパック(2GB)
月々料金 スマホプランS(1GB)2,980円+スーパーだれとでも定額1,000円
=3,980円
ドコモより2520円安い
カケホーダイライトプラン 2, 700円+データSパック(2GB) 3, 500円+spモード 300円
=6,500円
発信通話料 通話料無料 通話料無料
月々の上限通信量 1GB 2GB

上記の2つの表にあるように、ドコモのスマホ最安料金プランになりうる2つの組み合わせパターンよりも、それと同等のワイモバイルの月々料金のほうが2,520円も安くなる試算になりました。

格安SIM(楽天モバイル・イオンモバイル・OCNモバイルONEなど)は時間無制限の完全カケホーダイプランがなく従量制課金(30秒20円)のため、電話が長い人・音声通話が多い人にとっては定額制のカケホーダイプラン(時間無制限・無料通話)が使える大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のほうが料金的にお得になります。が、まさかワイモバイルも大手キャリア同様にカケホーダイプランが使える上に、大手キャリアよりも月々料金がはるかに安いとは今の今まで知りませんでした(汗)
そんなわけで、電話が多い人・長電話な人の場合、ワイモバイルの料金プランは大手キャリアよりもお得と言えそうです。

せっかくなので格安SIMとも比較してみたいと思います。
例えば人気格安SIMの一社のOCNモバイルの場合の3GB/月コースとかだと1,800円なので、基本料金だけ見ると(a)ワイモバイルのスマホプランS(1GB)2,980円よりも1,180円ほど安いので、電話をあまりしない人は格安SIMのほうがやはり料金は安くなります。
が、従量制課金(30秒20円≒1分40円)なので、月に30分以上の音声通話(+1,200円)があった場合は、ワイモバイルよりも料金が高くなります。
OCNモバイルONEだけでなく他社の格安SIMでも音声通話は従量制課金なので、月の音声通話時間の累計がある一定時間を超えてくると、ワイモバイルや大手キャリアのほうが料金が安くなっていきます。
だから、どちらがお得になるかはケースバイケースです。

【参考記事】
スマホ料金はキャリアとMVNO(格安SIM)のどっちが安くてお得?

そんなわけで、ユーザのスマホ利用タイプ別にオススメ順位をつけるなら以下のような感じになるかなと。独断と偏見ですがご参考までに。

・電話をよくする人・長電話な人/◎ワイモバイル、〇大手キャリア、△格安SIM
・電話をあまり使わない人/◎格安SIM、〇ワイモバイル、△大手キャリア

ワイモバイルで「スーパーだれとでも定額」を利用する・しないの分岐点

上記で述べたように、ワイモバイルではどのプランを選んでも、10分以内の通話なら無料通話になりますが、10分を超過する通話は別途通話料(30秒20円)が必要です。逆に、オプションサービス「スーパーだれとでも定額(1,000円)」をつければ、別途通話料は必要なく時間無制限での無料通話が可能ににあります。
なので、ワイモバイルを使う場合、「スーパーだれとでも定額」を利用する・しないに関しては、長電話が少ない人(1回の通話が10分以内で済むことが多い人)は「スーパーだれとでも定額」は利用しないほうが料金的にお得になりますし、長電話が多い人(1回の通話が10分を超過することが多い人)は「スーパーだれとでも定額」は利用したほうが料金的にお得になります。

というわけで最後に、10分を超過する通話時間の毎月累計時間が何分以上なら「スーパーだれとでも定額」を利用したほうが良いかという分岐点となる時間を計算してみたいと思います。

「スーパーだれとでも定額」のオプション料金は1,000円、通話料30秒20円(≒1分40円)なので、計算式は・・
超過時間X(分)×40(円/分)>1,000(円)
X>1,000/40
X>25分

というわけで、月々に10分を超える(発信)通話時間の累計が”25分以上”になる事が多い人は、ワイモバイルのオプションサービス「スーパーだれとでも定額」に加入したほうが料金的にお得になりそうます。
以上、ワイモバイルのスマホ料金についてのあれこれでした(^^)/

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yossy(ヨッシー)
岐阜県なんちゃってブロガー
岐阜県美濃加茂市在住の田舎人(♂)。
好きなことはギター・音楽・カフェ・グルメ巡りです。
2015年2月から自分への備忘録・雑記としてこのブログを始めました。
普段の日常生活で起きたこと、感じたこと、思ったことを気まぐれに不定期更新で書いてます。
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