先月(2016年7月)に購入したamazonの電子書籍リーダ「Kindle Paperwhite」で、ついに自分も紙本と併用して電子書籍(小説・エッセイ)を読み始めるようになった今日このごろなのですけども。
で実際にKindle Paperwhiteで電子書籍を数冊読んでみて、Kindle Paperwhiteの使用感・使い勝手が分かってきました。
というわけで、今回はKindle Paperwhiteの商品レビューを書きたいと思いますよ(^^)/
本(小説・エッセイ)の読みやすさは紙本よりKindle Paperwhiteのほうが上
実際にKindle Paperwhiteを使ってみて、正直なところ、本、特に小説・エッセイの読みやすさは紙本よりもKindle Paperwhiteのほうが優れていると思いました。
その理由やKindle Paperwhiteの優れている点を以下紹介したいと思います。
電子ペーパーが目に優しい→長時間読書もOK
このKindle Paperwhiteはディスプレイが液晶ディスプレイではなく、電子ペーパー(Eインク)のディスプレイが採用されています(300ppiの高解像度)。
で、この電子ペーパーのディスプレイだと、実際に読書してみてびっくりしたのですが、紙のように目に優しいので長時間読書しても目が疲れません。
iPadなどの液晶ディスプレイのタブレットで本を長時間読んでいると、液晶ディスプレイのブルーライトだったり光沢だったりで目がかなり疲れて消耗したりするわけですが、そういった事がKindle Paperwhiteだと皆無でした。さすが読書専用の電子書籍リーダーだなと(^^)/
フォントサイズ変更が可能→視力の悪い人でも読みやすい
お年寄りや高齢者の人だと近視・老眼だったりで、単行本・文庫本にしろ文字が小さくて読みづらいなんて話を耳にします。
紙本の場合はフォントサイズ(文字サイズ)は変更しようがないですが、このKindle Paperwhiteならフォントサイズを自分の好みの大きさに変更できるわけです。
そういえば、自分の母(アラシックス)も老眼で近くの小さい文字を読むのが苦手ですが、母の病院入院中に退屈しのぎアイテムとしてこのKindle Paperwhiteを貸してあげてたんですが、文字サイズを大きくして読めるので、紙本よりも読みやすいと言ってました。
だから、年配の方・目の悪い人が読書するなら、紙本よりもKindle Paperwhiteのような電子書籍リーダーを使ったほうが可読性が上がって、読書楽しめるんじゃないかと思ったりもします。
ちなみにKindle Paperwhiteのフォントサイズは上記のように8段階の中から自由に変更する事ができます↑
自分的にはこれぐらいのフォントサイズが最適サイズ(4/8)なので、この設定で読んでますね↑
フォントを上げてみる(5/8)。
さらにフォントを上げてみる(6/8)。
さらにさらにフォントを上げてみる(7/8)。
↑これがMAXのフォントサイズ(8/8)です。絵本レベルの文字サイズですな。超デカイ。
いずれにしても、フォントサイズを自分の好みに変えられるのは、紙本にはない電子書籍リーダーならではの利点ですね(^^)/
フロントライト搭載で明るさ調整可能→暗い場所でも読書OK
ディスプレイには目に優しいフロントライトが搭載されているので、読書環境にあわせて画面の明るさを自由に調整して読書することが可能です(最小0~最大24の25段階)。
例えば、晴れた日に外出して読むならフロントライトはオフ(0)で読めるし、室内ならフロントライトを適度に調整すればOKという具合です。
また就寝前に寝室で照明を落とした状態でも、このKindle Paperwhiteのフロントライトの光で読書することができます。そんなわけで読書しながらの寝落ち率が最近少し高くなりました(苦笑)
しかも上述の電子ペーパーのディスプレイなのでスマホ・タブレットのようなブルーライトによる目への悪影響が無いので安心です(^^)/
ちなみに自分の場合は屋内で読むことが多くて、フロントライトの設定は18~24の間で利用することが多い感じです。
コンパクトサイズで軽量→片手持ちでどこでも読める
Kindle Paperwhiteのサイズ(169 x 117 x 9.1mm)は片手で持てます。
しかも重さもたった205gなので、手に負担がかからないので片手で長時間持っても余裕です。
自分の場合、カフェや自宅とかでKindle Paperwhiteで読書することが多いですけど、上記写真のようにたいてい片手でKindle Paperwhite本体の左下をもって、親指でディスプレイ左下をタッチしてページ送りして読むのが定番スタイルになってます。
紙の本だとどうしても両手使わないといけなかったり、本によっては意外に重量があったりしますが、Kindle Paperwhiteだとどんな本でも片手で余裕で長時間読めるのが良いですね。
コンパクトサイズかつ軽量なので、自分の場合は外出時にいつも持ち歩いているショルダーバッグの中に常時入れて持ち歩いてます。
ちょっとした空き時間にも読書したりもできるので。
あと、電車通勤の人なら、通勤の電車内でこのKindle Paperwhite片手持ちで読書することも出来るなと。
自分も以前電車通勤していた時は紙本で読書することが多かったですが、いかんせん両手使っているので、立っていて電車が揺れるとよろけてしまうし、本のカバーが他の人に見られるのもなんか嫌だったので、その点このKindle Paperwhiteは電車での読書にも最適なアイテムだなって思います。
こないだ電車で名古屋に行くときにも電車でこのKindle Paperwhiteで片手読書しましたが全然快適に使えました(^^)/
電子書籍データなのでかさばらない→本棚のスペース不足に悩まない
最後にあたりまえかもですが、電子書籍はデータなので、紙本のように物理的な本棚スペースを必要としません。
数百冊・数千冊の本を取り揃えたとしても、Kindle Paperwhite本体にデータとして保存されるので、かさばることがありません。
というわけで、本好きの人にあるあるの悩みである「本棚のスペース不足」の悩みから開放されます。
どれだけ本をおいても、紙本のように本棚の物理的な置き場に困る事はないですのでね。
↓は自室の本棚の一部ですけど、もう本の上にこんな横置きして置いたりする必要もなくなりそうです。やっほぃ(^^)/
とはいえ、すべての書籍が電子書籍対応するわけではないので、今後も紙本は購入することはありますけど、少なくとも電子書籍対応している小説・エッセイのような縦書きの活字主体の書籍は、紙本ではなく電子書籍(Kindle本)として購入して、Kindle Paperwhite内をマイライブラリー(本棚)に収納していくつもりです(^^)/
デメリットはおすすめ本を知人に貸せなくなること
これまでKindle Paperwhiteのメリットばかり挙げてきましたけど、デメリットもあるにはあります。
自分的に一番感じるデメリットは、電子書籍だと本好きの知人・友人に紙本のように本を貸せなくなってしまうことです。
「この本おもしろいので一度読んでみて」なんてことができなくなります。
さすがにKindle Paperwhite本体ごと貸し出しするわけにもいかないですし。。
そこは少し悲しいかなと。。
まぁ逆に言えば、日頃本を誰かに貸したりすることがない人にはどうでもいいことかもですけども(^^)/
Kindleシリーズの中でもKindle Paperwhiteを買って正解だった
今まで紹介してきたKindle Paperwhite(¥14, 280)ですけども、実はkindle電子書籍リーダーのラインアップはほかに3種類の端末があります。具体的にはNEW-Kindle(¥8, 900)、Kindle Voyage(¥23, 980)、Kindle Oasis(¥35, 980)ですね。
でも個人的には、このKindle Paperwhite(¥14, 280)を購入して正解だったなと思ってます。
まず、NEW-Kindleですが、価格が安いのはいいんですけど、フロントライトがないので暗い場所だと紙本のように読めないわけです。それは不便だなと。
で、Kindle Paperwhiteよりも上位2機種(Kindle Voyage/Kindle Oasis)に関しては、価格がKindle Paperwhiteよりも高い分、性能(内臓ライトの数、バッテリー性能など)は良いのは間違いないですけど、正直このKindle Paperwhiteを実際に使ってみてこのKindle Paperwhiteで必要十分で間に合っているなって感じるからです。特に不満がないので。
別に他のkindleシリーズを使ったわけではないですけど、コストパフォーマンス的にはこのKindle Paperwhiteがベストなんじゃないかなと思ってます。
読書以外の用途があるタブレットならともかく、さすがに読書専用の端末に2万円以上も払うのはちょっと躊躇してしてしまうのでね。
というわけで、読書好きの皆さんにはこのKindle Paperwhiteは超おすすめの電子書籍リーダーだと思います(^^)/
特に小説・エッセイ・ビジネス書などの縦書きの活字主体の書籍は最適かと。
逆に漫画や雑誌などの絵や写真が多いのは白黒でしか読めないKindleシリーズは向いてないので、そういう方はカラーで読めるFireタブレットシリーズとかのほうが向いてると思います。
とりあえず、自分はこれからは小説・エッセイ系の書籍で電子書籍対応している本(kindle本)に関しては、紙本ではなく電子書籍で購入して、このKindle Paperwhiteで読書するように読書生活を送っていく予定です。
以上、kindleレポートでした(^^)/