今回はMacの話でも。あ、ハンバーガではなくて、PCのほうのMacの話です。
自分は大学生のときにWindows 98のPCを購入して以来、PCに関してはずっとWindows OSのPCをかれこれ20年ぐらい使い続けてきましたが、昨年の秋(2020年9月)に初めてMacbookPro 13インチ(2020年モデル・Intel製)を購入して、Mac OSのPCを初めて使うようになりました。
で、ここ約10ヶ月ほどMacとWindowsのPCを併用してきて、Windowsと比較して気付いたMacのいいところを少し紹介しようと思います。
これからPCを買う人やPC買い替え検討中の人の参考になれば幸いです(^^)
AirDropでiPhone・iPadとの写真・動画データのやりとりが楽
自分はスマホはiPhone、タブレットはiPadを使ってるんですけど、iPhoneやiPadのAppleデバイスとのデータの連携・親和性はMacのほうがWindowsよりも断然高いなと感じます。
そりゃあMacがAppleデバイスですので当たり前かもですが。
連携・親和性でいろいろ便利だと感じる点はいくつかありますが、特に一番重宝している便利な機能はAirDropです。
AirDropを使えばiPhoneやiPadで撮影した写真・動画等のデータをMacにワイヤレスで超簡単かつ高速にデータ転送することが出来ます。
AirDropの操作はiPhoneで転送したい写真・動画を選んで、AirDropで送信先のMacを選んでタップするだけなので、超簡単です。
もちろん、逆にMac側からiPhoneにAirDropでデータ転送することも同様に可能です。
Windowsで同じことをする場合、基本的に毎回有線のLightning USBケーブルでわざわざiPhoneとPCを接続して転送する必要があるし、取り込み操作手順も少し増えるので、Macと比べるとやはりちょっと面倒です。また、PCからiPhoneへの写真・動画の転送はiTunesで同期したりとか、SDカード経由だったりの方法になるので、やはり面倒なのです。
というわけで、AirDropはマジで神機能だと思います。
正直、iPhone・iPadを使ってる人でこれから最初のPC1台を購入する人がいたら、自分はMacのPCをオススメします。
MacってWindowsよりも価格が高い印象でしたが、昨年(2020年)以降に発売されたM1チップ搭載のMacシリーズなら、価格安いのに性能もバッテリー持ちもめっちゃ良くて、コスパが最高クラスのPCだと今は思うので。
仮想デスクトップ機能がマルチタスクで便利
Macを使い始めて気付いたすごい便利な機能に「仮想デスクトップ」機能があります。
仮想デスクトップ機能(Mission Control)を使うと、1つの画面で複数のデスクトップ画面を切り替えて使うことが出来ます。
たとえば、1つのモニターで作業していたとして、A画面にはブログの執筆画面(ブラウザ)、B画面にはFinderの写真一覧と別のブラウザ画面、C画面にはエクセルとメモアプリ、といったように自分が作業しやすい複数デスクトップをお好みで作成しておけば、作業中に必要に応じてそれらのデスクトップ画面を都度切り替えて使用できるので、作業効率がかなりアップします。
このMacの「仮想デスクトップ」の機能はWindowsにはない独自の機能で、これに慣れるとWindows のPCでダブルモニターで作業していたとしても、作業に不満を感じるようになります。
特に複数アプリを同時起動して使うマルチタスクユーザには便利な機能だと思います。
インターフェース・操作性がシンプルで使いやすい
iPhone・iPadってAndroidよりもインターフェースや操作性がシンプルで分かりやすくて使いやすいなって個人的に思うんですけど、MacのPCに関してもやはり同様のことが言えます。
MacのほうがWindowsよりも画面のインターフェースや操作性がシンプルで分かりやすくて使いやすいと感じます。
ついでにいうと、AppleがMacもiPhone・iPadも手掛けているので、Macの画面のインターフェースや操作性はiPhone・iPadと似通っている部分が多々あるので、iPhone・iPadユーザの人がMacを使い始めても使いやすいし、割とすぐに馴染むんじゃないかなと思いますね。
実際、自分がそうでしたし。
一方、Windowsは画面や設定がごちゃごちゃしているなって感じます。
設定項目や選択肢が多すぎたり、設定項目の階層が深すぎて、探すのに時間がかかったり、どれを選べば良いか分かりにくかったりします。
Macの不満点
ここまで手放しにMacを称賛してますけど、もちろんMacにも少しだけ不満点があります。
外部デバイスの写真・動画データの日付別の取り込み機能が無い
個人的な使い方で、一番不満なのは「外部デバイスの写真・動画データの日付別の取り込み機能が無い」です。
自分はiPhoneで撮った写真はすぐにPCにデータを移動して、このブログとかで写真を使ったりしているんですが、Windowsの場合、iPhoneで撮った写真・動画を撮影した日付フォルダーを自動生成&自動的に分類してデータ転送をしてくれるので(上記記事参照)、その機能を重宝していました。いちいち手動で日付フォルダーを作成しなくていいので楽です。
でも、Macでは「写真」アプリ以外の方法でそれをやろうとすると、つまりFinderでやろうとするとそれが出来ません。
てか、「写真」アプリで出来るならそれを使えばいいじゃんと思うかもですが、この「写真」アプリは保存先をMac本体以外の場所(例えば外部SSDや外部HDD)に変更することが出来ないみたいで、大容量の写真・動画データを扱う場合、Mac本体の容量を圧迫してしまうからです。
自分の場合、扱う写真・動画データが多いので、Mac本体の容量圧迫は切実に困るわけです。
だから、MacではFinderというファイル管理アプリ(Windowsでいうエクスプローラー)を使って、写真・動画の保存先は外部SSD(2TB)を使うようにしています。
で、iPhoneの写真・動画をMacへ取り込む際には、AirDropを使うことが多いわけです。
で、AirDrop自体は上述の通りすごく便利なんですけども、Finderで写真・動画データを管理する場合、Windowsのように撮影した日付フォルダーを自動生成&自動分類してくれないので、手動で日付フォルダーを作成して、そこに写真・動画の撮影日をチェックして個別に移動させるのが、ちょっと手間で面倒というわけです。
その他
「外部デバイスの写真・動画の取り込み機能」以外だと、マウス右クリックで新規ファイル(エクセル・テキストファイル等)ができないとか、日本語入力モードのままで半角英語の大文字(例えば、APPLE)への変換がキーボードショットカットでやれないとか(自分が知らないだけ?)、ぐらいが今ぱっと思い浮かびます。
が、WindowsほどにMacの不満点はないのが正直なところです。
ていうか、Macを購入する動機の遠因には、自分の使ってるWindows OSのSurface Bookが故障したことと、そのときのMicrosoftの対応に不信感を持ったのが少なからず、あります。
ヨッシー的まとめ
Macを使い始めて思ったのは、本当に食わず嫌いは良くないなってことです。
WindowsのPC一筋で20年近くずっと使ってきたけど、MacのPCがこんなに使いやすいとは思いませんでした。百聞は一見に如かずともいいますが。
以前はMacを使ってる人って、ちょっと癖のあるクリエイター気質の人で、スタバで作業するいけ好かない人みたいな、超絶な偏見を持ってましたが(ゴメンナサイ)、実際にMacを使ってみたら、MacのほうがWindowsよりいいじゃんって今は思っているわけで。
正直、今はWindowsよりもMacのほうが好きだったりするので。
もう本当はWindowsの作業環境を全部Macに移行してもいいぐらいだけど、Windowsでしか動かないアプリや蓄積したデータがあるし、完全移行のハードルは高いので、今は仕事はWindows、プライベートはMacという感じで使い分けて使っています。
ちなみに、もし個人的に今誰かにオススメのPCはどれですかって聞かれたら、今(2021年現時点)ならMac(M1 Macbook)をオススメすると思います。
特にコスパ最強と言われるM1チップ搭載のMacbookが昨年(2020年)にリリースされた現時点ではそう思いますね。
あとiPhone・iPadを既に使っている人なら、PCとのデータの同期・親和性を考えたら、Macのほうが断然良いと思いますし。
あ、あとついでに自分はハンバーガーのほうのマックも好きです。
最近は車から降りてコンビニで買い物するのも面倒なので、ドライブスルーでマックシェイクやらチーズバーガーやらコーヒーをよく注文して、車内で飲み食いしてますね。
って、なんの話やねん・・。