先日ドコモがドコモガラケーを年内(2016年)をめどに出荷終了すると発表しました。
とは言え携帯でネット見ないし電話とメールさえ使えれば十分という人は、スマホよりも料金が安いガラケーを使っている場合も多いわけで。
そんなわけで今回は「ドコモガラケー販売終了後もガラケー機種&ガラケー料金プランを継続利用する方法」について考察してみました(^^)/
既存ドコモガラケーユーザは従来ガラケー料金プランを継続できる?
ドコモガラケーの出荷終了の知らせを聞いて一番最初に気になったのがこの疑問。母もドコモガラケー使ってますのでね。
でドコモに確認してみたところ、「既存ドコモガラケーユーザはこれまで通り従来のガラケーの料金プランを継続できます」との事です。
当たり前な話かもですが、それを聞いて一安心。
というわけで、ドコモガラケーユーザは今手持ちのガラケーでガラケー料金プランでそのまま継続することができそうです。
現時点(2016年11月)でもドコモガラケー契約は1700万件ぐらいあるというので、そういきなりバッサリは止められないでしょうしね。
でも、ドコモガラケー(iモード携帯)の部品調達の困難さや、ドコモガラケーで利用されてる旧来の通信方式(3G)を止める方法で進んでいるらしいので、ゆくゆく(数年後?)は廃止されるのかもしれませんね。ドコモは「当面続ける」という発表ではありますけども。
ドコモガラケーを修理する場合
手持ちのドコモガラケーをそのまま使えるといっても、携帯も消耗品なのでいつかは調子が悪くなったり故障してしまう可能性は十分あるわけで。
そうなったら修理するか買い替える必要があります。
で、まず修理ですが、そのガラケー機種の部品の在庫があればできるとの事。
ドコモの「修理部品の保有期間」は製造打ち切りから4年でドコモのホームページに対応状況が掲載されているので、修理したい時はそちらでまずは要チェックですな。
ドコモガラケーに機種変更(買い替え)する場合
ドコモ公式(店舗・ネット)での機種変更
機種変更(買い替え)する場合ですけど、2017年以降だと新規出荷停止でガラケーが在庫切れになっていると思うので(個人的見解)、ドコモガラケードに機種変更するのはコモショップ店頭やドコモオンラインショップでは無理なんじゃないかなと(多分)。
というわけで、既に今使っているガラケーが既に調子が悪いとかそろそろ機種変更しようかなと思っている人は、年内(2016年)に機種変更しておいたほうが無難だと思います。
中古ガラケーをネット通販などで自前で準備する
ドコモ公式でガラケーが手に入らなくても、中古携帯の通販サイトや中古携帯ショップなどで購入して自前で用意すれば使えます。
例えば、こういうネット通販サイト(ガラケー生活/イオシス/ムスビー)などで購入するのも手かと。
もちろんドコモ公式と同様に、こういった中古携帯が2017年も在庫があって出回っていればという前提の話になりますが。
ちなみに今使ってるガラケーと購入した中古ガラケーのSIMカードの形状が同じなら、SIMカードを入れ替えるだけで使えます。
もしSIMカードの形状が違う場合にはドコモショップに行って、SIMカード形状変更手続き(2000円前後)でSIMカードを変更してもらえばOKかと。
まぁ結局はドコモ公式にしても中古携帯にしてもガラケーの在庫限りということですな。
折り畳み携帯の一部機種ならドコモガラケー料金プランを継続可能
最後にですが、実はドコモの折り畳み携帯の一部機種(ガラホとらくらくホン)ではドコモのガラケー用の低料金プラン(FOM料金プラン)を機種変更しても継続して使うことができます。
↓以下の機種が対象です(自分調べ)
- ガラホ(ドコモケータイ・spモード)
→「ARROWS ケータイ F-05G」と「AQUOS ケータイ SH-06G」の2機種 - らくらくホン→らくらくホン ベーシック4(F-01G)
上記の機種はデータ通信方式がスマホで使われている「Xi」(クロッシィ)ではなく「FOMA」なので、FOMA料金プラン(ガラケー用料金プラン)が使えるというわけです。以前にドコモガラケーの最安料金プランの記事で紹介したような「FOMAタイプシンプルバリュー+パケ・ホーダイ シンプル」の組み合わせだったり、バリュープラン、ベーシックプラン、FOMA向けパケット定額サービスなども使えます。
上記のドコモガラホ機種はspモードだけどFOMAという機種です。
spモード=Xiと思われがちですが、上記ドコモガラホ機種のようにspモードでもFOMAな機種もあります。
ちなみにspモード/iモードはデータ通信サービスの種別で、Xi/FOMAは通信方式の種別で別物とのこと。
自分もつい最近まで勘違いしてました。
見分け方としては、携帯製品ページで「VoLTE」となっているのはXiで、その記載がなく「FOMA」という記載があるのがFOMAです。
ややこしいですけど、そんな感じらしいっす。
ヨッシー的まとめ
ガラケー終了ということで既存ガラケーユーザーには悲報だなぁと最初は思ったんですが、調べてみたら、ガラケー機種を自前で準備して機種変更すれば使えるし、ガラケー料金プランが継続利用できる折り畳み携帯の一部機種(ガラホ&らくらくホン)でもガラケー料金プランを継続できるので、そこまで悲観する必要もないような気がしました(^^)/
ちなみにガラホのXi機種に関しては、↓下記の料金プランが一番最安になると思うので、ご参考までに。