自分の仕事でiPadだけでなく、Android OSのタブレットも持っていたほうが良いなと最近思っていたので、昨日思い切って、Android OSのタブレットで人気モデルのASUS(エースース)の『ZenPad 8』をAmazonで購入しちゃいました。ポチっとな。
で、今回はZenPadの購入にあたって、買ってから後で後悔しないために事前に調べたZenPadのモデル・型番別の大きな通信機能の違いについて、備忘録がてら書き残しておこうと思います。
これからZenPad購入を検討中の方に参考になれば幸いです(^_^.)
ZenPad|本体サイズ別の3つのラインアップ
出典:asus.com
以前からAndroid OSタブレットを購入するならSIMフリーモデルで価格・性能のコスパで評判の良いASUSのZenPadにしようと決めていたので、そこの選択には悩む事はなかったんですけどもね。ZenPadの特徴・概要は下記のZenPad 8のレビュー動画が分かりやすいので、気になる人はチェックしてみて下さいな。
https://www.youtube.com/watch?v=MUL_KYRulKcそんなZenPadですけども、実は大きさ別(インチ別)に3つのラインアップ(ZenPad 7、ZenPad 8、ZenPad 10)があります。
分かりやすいようにiPadと比較する形でサイズを下記の表にまとめてみました(※ZenPad価格はAmazon、AppleタブレットはApple公式サイト引用。2016/3/8現時点)
ZenPad ラインアップ |
価格(税込) | 本体サイズ | サイズが近い Appleタブレット |
---|---|---|---|
ZenPad 7.0 (Z370C) |
¥18, 980 | 110.9 ×189 ×8.7 mm | — |
ZenPad 8.0 (Z380C) |
¥22, 500 | 209 ×123 ×8.5 mm | iPad mini 4 7.9インチ/42, 800円(税別)~ |
ZenPad 10 (Z300C) |
¥24, 730 | 251.6 ×172 ×7.9 mm ~ 8.9 mm | iPad Air 2 9.7インチ/53, 800円(税別)~ |
てか、ZenPadはiPadと比べると価格がめっちゃ安いのがありがたいですね。
ZenPadの場合、ZenPad 7が1万円台、ZenPad 8とZenPad 10も2万円台からです。
対して、iPadの場合、ZenPadと同じく16GB・Wi-Fiモデルという一番安い選択肢で比較してみても、iPad mini 4が4万円代、iPad Air 2は5万円代です。しかも税別。
更に言うと、容量を増やしたり、SIMカードが使えるWi-Fi+Cellularモデルにしたり、AppleCareの有償サポートを付けたりしたら、もっと価格が跳ね上がるので、結構なお値段になっちゃうわけです。
実際に自分は旧式のiPad2を使っていて、iPadは確かに使いやすいんですけど、購入時の価格がどうしてもネックになるなぁと。
なので、なるべく価格は安いけど性能が良くて、コスパが高いタブレットを購入したい人には、このZenPadはかなりおすすめのAndroid系タブレットだなと思いますね。
実際人気機種で、昨日(2016/3/8)購入する前に価格comの人気売れ筋のタブレットランキングをチェックしたら、4位のiPadを抑えて第2位がZenPad 7でしたしね(^_^.)
ZenPad|大きさ・サイズ
話が少しずれました。まずは、どのサイズ(ZenPad 7、ZenPad 8、ZenPad 10)にするかって話です。
サイズ選びは自分がタブレットをどうやって使いたいかによるので、”使い道・使い用途”によって決めればいいかなって思います。
自分の場合、先日買ったショルダーバッグに入れて出先に気軽に持ち運べるぐらいのサイズが良いわけです。
今持っている旧型iPad(iPad2/9.7インチ)でも持ち歩けるけど、もっとお手軽に持ち運べる携帯性があると良いと思っていたので、とりあえずまずiPadよりもサイズが大きいZenPad 10は選択肢からまず除外。
ZenPad 7、ZenPad 8のどちらにしようか、という事になりました。
携帯性は重視したいけど、画面サイズもそれなりに欲しいなと。dマガジンをタブレットで読みたいんでね。
だから、タブレットを入れて持ち歩いて使うショルダーバッグにZenPad 8が入るなら、ZenPad 8のほうが良いなぁと。
とりあえずサイズ感を実寸で確認すべく、紙に実際のサイズを定規で測って書いてみる事に。
自分の使うショルダーバッグにあてがってみると、ZenPad 8も問題なく入りそうな感じ。
よしZenPad 8にしよう!
ZenPad|型番別の通信機能(Wi-Fi/データSIM/通話SIM)の違い
ZenPadのサイズはZenPad 8のモデルに決定で。
でも、ZenPad 8でも、さらに型番別にいろいろ違いがあるわけでして。
同じZenPad8でも、ZenPad 8.0 (Z380KL)、ZenPad S 8.0 (Z580CA)、ZenPad 8.0 (Z380C)、ZenPad 8.0(Z380KL) corpと型番違いが4つあるわけです。
もう一体全体わけわかめ状態です(>_<)
でもそんな時は、メーカーのAsusの電話サポートにそれらの違いを訊いてみるのが一番手っ取り早い疑問解決方法。
というわけで、ASUSの電話サポートに聞いて型番別の違いを教えてもらいました。
教えてもらった型番による機能の違いは知らずに買ったら後で後悔しそうな事だったので、これからZenPadの購入を検討している人のために、型番違いによる機能の違いを書いておきたいと思います(※価格は2016/3/8現時点でのAmazon参照の税込価格です)
ZenPad型番モデル | 価格 | データSIM 対応 |
通話SIM 対応 |
Wi-Fi対応 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
ZenPad 7.0 (Z370KL) | ¥22, 980 | ○ | ○ | ○ | 一番人気のモデル (価格コム売れ筋ランキング第2位) |
ZenPad 7.0 (Z370C) | ¥18, 980 | × | × | ○ | |
ZenPad 8.0 (Z380KL) | ¥27, 380 | ○ | ○ | ○ | 自分が今回購入したやつ |
ZenPad 8.0 (Z380C) | ¥22, 500 | × | × | ○ | |
ZenPad S 8.0 (Z580CA) | ¥33, 517 | × | × | ○ | CPU・ディスプレイ性能が良い |
ZenPad 10 (Z300CL) | ¥33, 880 | ○ | × | ○ | |
ZenPad 10 (Z300C) | ¥24, 730 | × | × | ○ | |
ZenPad 8.0(Z380KL) corp | ○ | ○ | ○ | 法人向けモデル | |
ZenPad 10(Z300CL) corp | ○ | × | ○ | 法人向けモデル |
上記のように、ZenPad+インチサイズの後ろの型番の違いは、Wi-Fiモデルなのか、それともSIMカードを本体装着して使えるのか、SIMカードが使えるにしても、データ専用SIMだけ対応なのか、それとも通話(電話)SIMにも対応しているかの通信機能の違いを主に示しています。
Wi-Fiモデル
Wi-Fiモデルの場合、自宅や会社などのWi-Fi環境でしかネット・メールなどの通信を使わない人に向いてますね。
Wi-Fiモデルは外出する際はタブレット単独ではネット接続ができないので、外出時に通信を使いたい人は別途モバイルルーターなり、スマホのデザリングが必要です。
データSIMモデル
データSIM対応モデルの場合は、別途格安SIM(楽天モバイル/イオンモバイル/OCNモバイルONEなど)で契約したデータSIMカードをZenPad本体に装着可能なので、外出時にZenPad単体で通信機能(ネット・メール・LINEなど)が使えます。
いちいち、別途モバイルルーターを充電したり持ち歩いたりしなくて良いので、外出時にスマートに楽に通信機能を使いたい人は、データSIM対応モデルが良い感じだと思います。
当然Wi-Fi接続も可能なので、Wi-Fiモデルの上位版みたいな位置づけで宜しいかと。
通話SIMモデル
上記のデータSIMモデルはあくまで通信機能が外出時でも使えるというもので、スマホのように通話機能(電話)は使えません。
通話SIMモデルの場合、上記のような格安SIMで契約した通話SIMカードをZenPad本体に装着すれば、スマホのように電話番号で発信・受信通話が可能になります。だから、通話SIMモデルはタブレットとしても当然使えますけど、大きなスマホとしても利用することができるというわけです。
つまり、データSIMモデルの上位版みたいな位置づけで宜しいかと。
もちろん通話SIMモデルと言っても、データSIMを挿して通信用途に使うこともできます。
買って後悔しないためにも型番による通信機能違いは事前チェックしよう
このように型番によってZenPadの通信機能の違いがあるので、必ずチェックしておきたいポイントですね。
通信機能の違いによる型番選びも、タブレットの大きさ選びと同じように、自分がネット・メール・LINEなどの通信機能をタブレットでどうやって使いたいか、使い用途・利用シーンを考えて、それに合う型番モデルを選ぶのが良いんじゃないかなと。
もし使い用途がまだはっきりしないけど後で後悔するのが嫌なら、最上位モデルの通話SIMモデルを買っておくのもありかもですね。
Wi-Fiモデルを買って、後から外出時でも通信機能を使いたくなっても、Wi-FiモデルだとSIMカードを本体に装着できないのでどうしようもないのでね。
自分の場合、iPadを持参して外出する際には、スマホのデザリングやモバイルルータ(OCNモバイルONE)を介して通信機能を使う事がたまにありますけど、やっぱりちょっと面倒だなと感じています。スマホのようにSIMカードを本体に装着して単独で通信が利用できるほうが俄然使い勝手は良いと思いますね。
スマホはドコモの一番安い通信プランで使っているので、月々使える通信量が多くないのでスマホのデザリングは極力避けたいし、モバイルルーターだと何処にやっただの、充電が少ないぞ、みたいな余計な心配ごとも出てくるので。
【結論】通話SIMモデルの ZenPad 8.0 (Z380KL)を購入
自分の場合、上記のように今回購入するタブレットは出来ればタブレットにSIMカードを装着して、外出時でもタブレット単体で通信が利用出来たら便利だなと考えているし、場合によっては2台目のスマホ的に通話SIMを挿して通話機能も使える余地も残しておきたいなと思ったので、結局、ZenPad8の中でも最上位モデルの ZenPad 8.0 (Z380KL)を購入する事にしました。と言っても、¥27, 380(税込)という安さでしたけども。てかiPadと比較しちゃうのでどうしても安く感じちゃうかも。
Androidのタブレットを使うのは今回のZenPadが初めてなので、結構楽しみですね(^_^.)
ものはちかじか届く予定なので楽しみに待つことにします。届いたらまたレビュー記事でも書こうと思います。
あと上記のとおり、現在データSIMを契約しているOCNモバイルONEでSIMカード追加オプション[450円/月(税別)]を使って、ZenPadに挿して使おうかなと検討中です。(ちなみに初期費用でSIM発行手数料がは1, 800円(税別)が必要)
プライベート用のLINEアカウントとは別のLINEアカウントを作って使うなら、SMS対応SIMカードに+120円/月(税別)で出来るっぽいけど、そこまでは必要ないかな。ん~、いろいろ楽しい悩みは尽きません(笑)。
桜満開の春も間近、新しい事を始めるには良いシーズンですがな。
というわけでヨッシー、Androidタブレット生活始まるってよ(桐島、部活やめるってよ風)