今回はせっかくなので前記事(そんなアホな・・行列ができる人気餃子屋で完全負け組になった話 in 岐阜市)の後日談を書いてみようかなと。まず前記事のあらすじをかいつまんで言うと、「岐州」という岐阜市の超人気の餃子屋さんに夜の開店前から並んでいたけど、行列に並んでいた最後列の二人(自分と大阪のお姉さん)だけ「餃子切れです」という非情通告を開店前に店員さんから受けてしまい、岐州に行くのを断念したという話でした。う~ん、今思い出しても悲しい(*´Д`)
で、そのあとに完全負け組同士、いや負け犬同志ですな、自分とそのお姉さんと意気投合して夕食を岐州からちょうど近かった玉宮エリアで飲食店を3件ハシゴしたというのがこの記事の本編になります(^^)
ちなみに自分は車で来ていたのでお酒は飲んでないのであしからず。
夜の玉宮の飲食店・飲み屋について
今回行けなかった岐州がたまたま岐阜市の一番の飲食エ・飲み屋エリア(多分)の「玉宮」の通り沿いだったので、お店は簡単に探すのは容易でした。
自分はたまに飲みにくとしてもたいてい名古屋なので、こちらの岐阜に行くことがほぼ皆無だったんですが、この玉宮のエリアを夜に初めて歩いてみたけど、なんかすごくいい感じの歓楽街だなと思いました。
正直、岐阜市にもこんな賑わってる場所があったんだなぁと思ってしまいました。本当にいつも灯台もと暗しですけども(汗)
夜になると通りに立ち並ぶ飲食店の照明がぱっと点いて華やいで、人通りも一気に増えて賑やかになって、通りを歩けば興味をそそられる飲食店がたくさん立ち並んでました。岐阜市といえば柳ヶ瀬通りのイメージしかなかったものでついつい見落としてました。
今は夜の岐阜市の主要スポットは多分この玉宮エリアなんでしょうね。きっと。
玉宮なら岐阜駅から歩いて数分で行けてアクセスも悪くないので、ちょっと今年はこの岐阜の玉宮エリアを開拓してみるのも悪くないかも(^^)
#1.岐阜横丁(泡泡餃子バブルシャス)
さて、話を本題に戻しますね。
岐州から歩いてすぐのところに、この「岐阜横丁」があります。というか、去年の秋(2019年11月)にオープンしました。
全5階のフロアに50店舗前後の居酒屋などの飲食店が軒を連ねている岐阜市の注目の大型グルメスポットでございます。
今後もさらにお店の数も増えるみたいですね。
この岐阜横丁は前から知ってて興味があったのですが、岐州の件でたまたま近くに立ち寄ることができたので、とりあえずこの岐阜横丁に入ってみることにしました。
岐阜横丁に入っているお店を物色していると、「泡泡餃子バブルシャス」という餃子専門店がありました。
自分もお姉さんも岐州の件で完全に口が餃子モードになっていたので、このお店に行くことに(笑)
ちなみに店名にある”泡泡”は、スパークリングワインやシャンパンのことで、「泡と餃子を合わせて楽しむことを提案する」という新感覚の餃子専門店がこのお店のコンセプトみたいです。自分は残念ながら車なので烏龍茶でしたけども(涙)
焼き餃子と揚げ餃子とあと何か変わった餃子を食べました。なんかオリーブ油と塩につけて食べる変わった餃子。
とりあえず餃子を食べて、岐州での悪夢を断ち切ろうとする二人でした(苦笑)
でもね、餃子よりも美味しいなと思ったのは、ガーリック炒めの枝豆!
初めて食べたけど香ばしくてすごく美味しかった。手が油でギトギトになったけど(笑)
#2.岐阜横丁(燻製酒場えんとつ)
前のお店で、お姉さんが燻製専門店にたまに通ってるみたいな話になって、へ~、でも岐阜じゃあ燻製専門店なんてないだろうしな~なんて話をしていたら、タイムリーに岐阜横丁の中に燻製専門店「燻製酒場えんとつ」というお店がありました。
というわけで、ここが2軒目。
燻製の盛り合わせ(5種盛り)を注文しました。
はい、↑こっちが燻製の盛り合わせ(5種盛り)です。
燻製料理を食べた記憶がほぼ皆無だけど、同じ食材でも燻製にすると独特な香りとまた違う旨味になっていて、これはこれで全然ありですね。特にカシューナッツ(右下)とチーズ(左上)が特に美味しかったです。
というか、ワインとかにめっちゃ合いそう。でも、自分はここでも大人しく烏龍茶を(涙)
そして、岐阜横丁を出ることに。
この岐阜横丁はかなりいい感じだったので、また来ようと思います(^^)
#3.ら~めん玉宮鶏白湯
そして、3軒目。〆はらーめんで。
岐阜横丁を出て、これまた割とすぐのところにある「ら~めん玉宮鶏白湯」に行きました。
メニューはこんな感じ↑
店名(ら~めん玉宮鶏白湯)にもなっているように、種類はいろいろあれど、基本的にすべて「鶏白湯らーめん」のアレンジメニューです。
というわけで、「鶏白湯らーめん」を注文しました。
はい。で、こちらが鶏白湯らーめんです↑
ラーメンと具材(鶏チャーシュー・メンマ)と薬味(フライドオニオンと柚子胡椒)が別皿で運ばれてきました。
どうやら、上記のような4ステップで食べるのがお店イチオシの鶏白湯らーめんの美味しい食べ方みたいです。
というわけで、この手順で食べてみました。
というわけで、頂きま~す。
ん~、美味いっ!
白濁したスープは鶏の旨味とマイルドでトロンとしたまろやかさがあって、めっちゃ美味いスープですね。
麺はストレートの細麺でした。
濃厚なんだけど全然くどくなくあっさり食べられるので、〆にちょうど良き感じでした。スープも完飲。
さて、上記のお店イチオシの食べ方で食べたんですが、ひつまぶし的な感じでラーメンの味の変化を楽しめました。
特にSTEP3の薬味の柚子胡椒を入れると、スープの味が締まって非情にいい感じですな。
ただ、STEP4の最後の玄米酢を投入するのは自分の好みには合わなかったので、STEP3までに留めておいたほうが良いかなと思いました。
結論的には、鶏白湯らーめん、超ひさしぶりに食べたけどめっちゃ美味かったっす。〆に最高。
でも酢は入れないほうが美味しいよ。てな感じで(笑)
大阪のお姉さんとはここでお別れです。
見ず知らずの人と意気投合して3軒もハシゴするのは初めてだったけど、大阪の女性だからなのか、めっちゃのノリのよい明るいお姉さんで楽しいひとときでした。ありがとうございました。
そして、いざサラバ、岐州の負け組の同志(笑)
お姉さんの敵を打つためにも、ちかじか岐州はリベンジしようと思います(^^)
いまに待ってろ~、岐州~。