日曜午後3時からの瑞穂スタジアムでのグランパスの試合観戦を終えて、一緒に観戦した知人と夕食を栄か新栄あたりで食べていこうという話になりました。
というわけで、栄に行く時にいつも利用している東新町の交差点近くのエムテックグリーンパーキング(1日打ち切り800円/4時間500円)に停車することに。ちなみにこの駐車場は、栄と新栄のほぼ中間地点なので、どちらにも行きやすい感じだったりします。
とりあえず、今回は新栄に行くことにしました(^^)
週末夜の新栄のぶらり徘徊
ちなみに新栄は上記のピンクエリアです。
私ヨッシーは20代の頃に栄にある会社に勤務して通勤している期間が長かったので、栄は慣れ親しんでいて、今でもよく遊び行ったりしますが(関連記事:栄のぶらり散歩)、栄のすぐ隣にある新栄にはほとんど行ったことがなくて、自分的には新栄は完全なアウェーゲームな感じでして。
逆に、今回一緒に行くのんべいの知人は新栄でよく飲み歩いているので、夜の新栄には詳しい模様(笑)。
そんな知人がいるので、今回はせっかくなので新栄に行くことに。
この東新町の交差点を渡った向こう側(東側)が新栄エリアです。というわけでレッツゴー・新栄。
その後、知人が足を運ぶことがある新栄エリアをいくつか案内してもらいました。ぶらタモリならぬ、ぶらヨッシーで。
てか新栄って、大きい道があるところは綺麗なビルが立ち並んでいて都会的で殺伐した印象なんですが、中に一本道を入ると雰囲気ががらっと変わる感じで、飲食店・飲み屋・居酒屋・バー等のお店がところどころ点在している感じですね。ちょっとアングラ的というかなんというか。
そんなかんじで、新栄の夜の散歩も終了~。そろそろどっかでご飯食べたいなモード(のんべいの知人は飲みたいモード)。
で、いくつかお店を見て回った結果、「きんぼし」という人気のやきとり屋さんに入ることにしました。
が、満席で入れず(涙)待ちの時間も結構あるようだったので、今回は諦めて別のお店をあたることに(;´Д`)
焼き鳥屋 くちはっちょう新栄店
結局、きんぼしのすぐ近くで、広小路葵の交差点のところにある、「くちはっちょう」という大阪下町焼鳥のお店に入ることにしました。
焼鳥だと、俄然ビールやらアルコールを飲みたいところですが、今回は車で運転して帰らないといけないので、自分はソフトドリンクで我慢(*´Д`)
この日のグランパスが試合に負けて乾杯の口実がなくなってしまったけど、とりあえず何かにかんぱ~い。
ちなみにメニューの一部ですがこんな感じです↑
てか、この「やみつきキュウリ」めっちゃ美味い。ごま油とゴマでこんなにキュウリって旨くなるんですな。
これなら自分で家で簡単にやれそうなので、今度やってみよっと。
串盛りおまかせ。こちらも美味し。あ~、ビールが飲みたいんご(*´Д`)
山芋の唐揚げ。あまり見かけない料理だけど、外はカリっとしていて、中は山芋のホクホクで、これまた美味しい。
ホルモンの鉄板焼き。にんにくも入っていて濃いめの味付けっす。
ビールが飲めないかわりに、おにぎり&とりスープをオーダー。
そして、お腹もいっぱい。ご馳走様でした♪
この「くちはっちょう」というお店、料理もぼちぼち美味しくて値段もリーズナブルで良き感じの焼鳥屋さんでした(^^)
ジャズバーLamp
その後、せっかくなのでもう一軒行こうということになり、知人が以前に足を運んだことがある新栄のジャズバー「Lamp」に連れていってもらいました。ちなみに店内での写真撮影はNGと扉に記載があったので、写真は撮ってないので後は文章だけでレポります。
店内に入ると、ジャズの生演奏が左のほうから聴こえてきました。
店内は横長のつくりで、カウンター席があって、カウンター席の左のほうにはステージがあり、そこでジャズミュージシャンの方々が生演奏していました。この日はピアノとベースとギターのトリオ構成。
とりあえず、カウンター席に座りました。
知人がマスターに「メニューはありますか?」と聞くと、メニューはないとのこと。
自分はバーに行く機会がまずないので、メニューがないと言われて急に緊張モード。
すると知人が「ハイボールで」と注文して、ロックで、何やらとマスターとやりとりして注文していたので、知人と同じやつ頼んでおけばいいやと思い、次に自分にオーダーを聞かれたので、「同じやつで。」と真似してみたのですが、知人に「えっ!?帰りの車は・・」と驚きの口調で言われて、やっと正気に戻りました。
あ、そうだ、自分は車で来ていたのだと。
さっきの焼き鳥屋でも、そのために烏龍茶を飲んでいたというのに、緊張して車で来ていたことをすっかり忘れてしまいました。マスターも知人も笑っていました。オー、マイポコフォンタス(*´Д`)
というわけで、また烏龍茶をオーダー(汗)
カウンター左にあるステージの前にも座れる席があって、マスターがそっちの席でもいいよ、言ってくれたので、ステージ前の席に移動して、目の前でジャズの生演奏を聴かせてもらうことに。
ジャズの生演奏を聴かせてもらいました。やっぱり生演奏は迫力が違いますな。
何曲か演奏した後に演奏は一旦終了して、演奏を終えたお三方が自分たちにもわざわざ挨拶してくださったので、こちらもお礼を述べて、少しお話させて頂けました。めっちゃフレンドリーでよい方達でした(^^)
そして、この小休憩のあとにまた演奏再開。
休憩中に自分がジャズギターを今独学で練習している話をした際に、ジャズ・スタンダードナンバーの枯葉や、ジャズ・ブルースの話題があがったのを考慮してくださったのか、冒頭の2曲で「枯れ葉」と「ジャズ・ブルース」を演奏してくれました。
ヒデキカンゲキ。いや、ほんとうに感激です。ありがとうございます。なんとまぁ粋で乙なことで。
そして演奏している曲の途中に、マスターがステージにやってきたので、何をやるのかなと思ってみたら、急にドラムを叩きはじめてセッションに参加しはじめました。
そしてその後、今度は遅れてやってきたサックスの方(スーツを着ていたので仕事帰り?)が途中でやってきて、セッションに加わることに。
こういう予定調和でない自由なところはジャズならではの魅力であり、醍醐味なんだろうな改めて思いました(^^)
曲のリクエストを自分にも訊いてくれたので、George Benson – “Affirmation”をリクエスト。
でも、どうやらこの曲はジャズ・スタンダードというわけではなく譜面がないようだったので、かわりに譜面があったGeorge Benson の “This Masquerade”を演奏してくれました。
https://www.youtube.com/watch?v=RpEfAV1T5b0ん~、こっちはこっちでめっちゃムーディーでいい曲ですね。
てか、ジャズミュージシャンの人ってコード譜があれば、曲を一度も聴いたことがなくてもその場で全てアドリブで即興演奏できちゃうのが、まじでカッコいいっすね。自由で、予定調和でない、手ぶら感みたいなのが。
ちなみに、のんべいの知人はジャズを聞くと酔いが回って、飲みが加速するらしく、その後、ドリンク2杯とつまみを注文していました(笑)
自分たちにとって2回目のステージが終わったタイミングで、もう結構良い時間になっていたので、ここでお会計して帰ることに。
週末の最後に素晴らしいジャズの生演奏を目の前で観られて、贅沢で素晴らしい時間を過ごさせてもらいました(^^)
このジャズバーなら、堅苦しい感じもなく、とてもアットホームな雰囲気のお店だったので、ぜひまた行ってみたいなと思いました。
何よりジャズの生演奏が目の前で見れるので嬉しいなと。
というわけで、このお店を紹介してくれた知人には感謝ですな(^^)
「今度はギター持って演奏しにおいでよ」なんて言われたけど、いやいや、人前で演奏するレベルじゃないので、もうちょっとジャズギターの練習に励んで、ジャズ・スタンダード曲を2・3曲それなりに弾けるようになったら、いつか演奏側で参加できたら良いなとちょっとだけは思っていますけども。さてさて。
とりあえず、そんな週末夜の新栄での夜の徘徊録でした(^^)