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中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017【#2】/自分が観たアーティストのライブレポート・感想

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今回も前回記事に引き続き「中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2017(以下”中津川ソーラー2017″)」のレポ記事の続編を書きたいと思います。
中津川ソーラー2017の2日間で自分が観たアーティストのライブのとりとめない感想を書いてみようかなと(^^)/

目次

中津川ソーラー2017のタイムテーブル

ちなみに中津川ソーラー2017のタイムテーブル[9/23(土)・9/24(日)]は下記の通りでした。

9/23(土)|中津川ソーラー2017のタイムテーブル

9/24(日)|中津川ソーラー2017のタイムテーブル

会場(中津川公園)にある計5つのステージで各アーティストのライブが順次進行してくので、事前に自分の観たいアーティストのライブを選んでマイタイムテーブルを組んでおきました。
マイタイムテーブルはだいたいスムーズに組めたんですが、唯一苦悩したのが初日(9/23)のthe band apart(16:50~)のTRICERATOPS(17:00~)でした。両方ともめっちゃ好きなバンドなので観たいけど、ライブ開始時刻が丸被りでどちらかしか観れません(>_<)
く~、これがフェスの洗礼というものなのか~。泣く泣くその枠はthe band apartを観ることにしました。

ちなみに自分が観たいアーティストのライブはほとんどが初日(9/23)に集中していたので、初日は集中的にライブを観て回って、2日目は緩い感じで会場をうろついてました(笑)
そうそう、中津川ソーラー2017はライブを観る以外の楽しみ方がいろいろあるのも良いな~と思いました。飲食ブース・物販ブース・体験ブースなど何やらいろいろあったので、ライブとライブの合間の時間潰しがかなり容易でした(笑)。またそのへんは次回記事で少し紹介できればと思います。

中津川ソーラー2017で観たアーティストのライブ感想

というわけで、本題の「中津川ソーラー2017で観たアーティストのライブ感想」を以下とりとめなく簡単に書いていきたいと思います。
当然ながらアーティストがステージ登場後の写真撮影はNGなので、セットリストで演奏された曲の動画をかわりに載せておきますね。

Base Ball Bear

初日の最初に観たのがBase Ball Bear。残念ながら、会場に到着するのが予定よりも遅れたため、途中参加でセットリスト8曲中3曲しか聴けませんでした(汗)
ステージを観て少し違和感を感じたのは人数が3人編成だったこと。そういえば、リードギターの人がいつぞやに脱退したのを思い出しました。サポートギタリストも要れていないのでスリーピースバンドでの演奏の模様。

さて、そんなBase Ball Bearのライブですが、メンバー脱退を感じさせない演奏で、スリーピースでも全然ありだなと思いました。
自分の知ってる曲「 曖してる」も観れて良かったです。
この曲はなかなかファンキーな曲で、小出さんのファンキーなギターカッティングと、関根さんのチョッパーで難易度高めのフレーズをベースで軽快に弾く姿が素敵でした☆ベース女子に萌えてしまう今日このごろ(笑)

ちなみに今回のライブでは観れなかったけど、Base Ball Bearの曲で自分が特に好きな曲は「changes」と「クチビル・ディテクティヴ」です(^^)/

【Base Ball Bear@REDEMPTION STAGEセットリスト】
01. short hair
02. そんなに好きじゃなかった
03. Low way
04. GIRL FRIEND
05. はいからはくち ※カバー
06. 「それって、for 誰?」part.1
07. 曖してる
08. 逆バタフライ・エフェクト
出典:barks

HY

Base Ball Bearの次に観たのが、沖縄の人気ポップバンドのHYでした。
最初に演奏した曲が「隆福丸」。この曲は以前に自分がやってた趣味バンドでコピーした曲だったので、懐かしな~と思って聴き入りました。久しぶりに聴いたけど、この曲はなかなか曲中の展開が面白いなと。スカみたいな軽快なリズムのAメロ→メジャー調のBメロ→マイナー調のロックなCサビ→メジャー調のDメロ→ギターソロ→静かなEメロ→Dメロ→アウトロと、変化が楽しめる面白い曲だなと改めて思いました。

というか、今回のHYのライブ曲を観て、ポップでキャッチーで口ずさめる曲が多いし、MCのトークも面白くてお客さんを盛り上げるのが上手だし、何よりバンドも曲も太陽のようなポジティブ感が漂っていて、きっと老若男女に愛されるバンドなんだろうな、と思いました。
いきものがかりとかドリカム的な感じというか(^^)/

【HY@REVOLUTION STAGEセットリスト】
1. 隆福丸
2. AM11:00
3. NAO
-HAPPYかけあい-
4. HAPPY
5. ホワイトビーチ
6. フェイバリットソング
出典:BARKS

the HIATUS

HYの後に観たのが、細美武士さんが率いるバンド「the HIATUS(ザ ハイエイタス)」。
正直聴いたことなくて、ザヒアツスと呼ぶのかと思っていました。細見さん冒頭の挨拶で気付いた次第です(汗)
知らないと言っても、細美さんが以前にやっていたメロコア(エモコア?)バンドの「ELLEGARDEN」は聴いたことがあったので、ああいう感じギターを掻きむしるスピーディーでノリの良いアグレッシブな曲が多いのかなと勝手にイメージしていました。
が、いざライブで曲を聴いてみると、ピアノや打ち込みを使ったような静的な曲も多くて、いい意味で予想を裏切られました。
細見さんはフロントマンとして声も良いし、格好良いし、何よりカリスマ性がある存在感でした。
ステージに早めに行って前の方に陣取っていたんですが、お客さんのノリが凄くて、モッシュ?(おしくらまんじゅう状態になるやつ)に巻き込まれそうになり、身の危険を感じて早々に後ろに撤退しました(笑)
熱狂的なファンが多いのかも。the HIATUS、恐るべし。

the HIATUS@REVOLUTION STAGEセットリスト】
01. Clone
02. Geranium
03. The Flare
04. Thirst
05. Bonfire
06. Unhurt
07. Lone Train Running
08. Radio
09. Insomnia
10. 紺碧の夜に
出典:BARKS

ACIDMAN

the HIATUSの後に観たのが、スリーピースバンドのロックバンド「ACIDMAN」です。
ACIDMANの大木さんのギタースタイル的にギターソロを弾いたりしないのですが、曲中でのクリーントーンの静の部分とディストーションの動のメリハリの出し方やカッティングが相変わらず秀逸だな~と思って観ていました。あと、ちょっとテンションコードというか、ちょっとジャジーな感じのオシャレな雰囲気を時々醸し出すのも萌えポイントかと♪

ちなみにACIDMANの曲の中で自分が大好きな曲「プラタナス」はやりませんでした(涙)。
あの曲の切ないサビとアウトロの歌うようなベースライン大好きなんですけどね。

【ACIDMAN@REVOLUTION STAGEセットリスト】
1.造花が笑う
2.FREE STAR
3.River
4.アルケミスト
5.ミレニアム
6.ある証明
7.愛を両手に
出典:BARKS

the band apart

ACIDMANの後に観たのが「the band apart」です。通称、バンアパ。
以前にブログの記事でも紹介しているように[the band apart(バンアパ)のおすすめ曲]、バンアパは個人的にめちゃくちゃ好きなバンドの1つなので、凄く楽しみにしていました。ライブ開始前のワクワクドキドキな高揚感は久々に味わいましたな。

そして、バンアパのライブ。これは本当に鳥肌ものでした。というか本当に鳥肌が立ってました(笑)
特に自分の超絶好きな曲「ピルグリム」「夜の向こうへ」のイントロが始まった時は天(地獄?)に昇天されたかのような(笑)。
それぐらいヤバかったですな。ともかくメンバー全員の演奏が上手いし、何より曲がいい!
荒井さんはひょうひょうと歌を歌いながら複雑なコードストロークを弾きこなし、川崎さんはテクニカルで秀逸なギタープレイをセンター位置で披露して、原さん(ベース)は絶妙なコーラスを歌いながら、独特のゴリゴリとエッジの効いた音でうねるようなベースラインを弾き倒し、それを木暮さんのドラムが支える、みたいな感じ。本当に凄いライブバンドですな。さらに好きになりました、バンアパ最高(^^)/

あと、元DOPING PANDAの古川さんが舞台袖からサプライズ登場して、バンアパの演奏でTransient happinessを1節歌ってくれました!
DOPING PANDAも好きだったので、お得感&満足感が満載のライブとなりました。

【the band apart@REALIZE STAGEセットリスト】
1. ZION TOWN
2. Find a Way
3. Castaway
4. ピルグリム
5. 夜の向こうへ
6. Transient happiness(DOPING PANDAカバー w/ フルカワユタカ)
7. Still awake
8. higher
9. Eric.W
出典:BARKS

GRAPEVINE

そして初日のトリは「GRAPEVINE」です。どうやら、GRAPEVINEもTRICERATOPSも今年で20周年だそうで。
自分は両バンドともデビュー当時から聴いているので、もうあれから20年も経つんだと時間の経過を改めて感じました。そういえば、大学時代の軽音楽部の時には、GRAPEVINEのコピーバンドしていたことも思い出してみたり。。
同じステージでTRICERATOPS→GRAPEVINEという並びだったので、本当は両方とも見れたら最高だったんですけどね(>_<)

さてライブですが、名曲「スロウ」の最中に、オーディエンス向けのスピーカーが出ないハプニングもありましたが、個人的に非常に思い入れのあるバンドなだけに、またまた胸あつのライブでした。

名盤の2ndアルバム「lifetime」から「スロウ」「光について」も観れてもう大満足。
田中さんは相変わらずハイトーンでクリアなボーカル&リズムギター、そして西川さんの弾くレスポールギターは相変わらずブルージーで渋い味わい、そして安定したリズムをキープするドラムの亀井さん。
もはや、熟成ワインのような仕上がりですな(え、ワインは呑みませんけども・・)
もともとデビュー当時の若い頃から若々しさのない渋~いバンドでしたが、この20年で円熟味がさらに増しているような気がしました。
多分、GRAPEVINEの曲とあわせて、音楽に対するぶれない姿勢も好きなのかもしれません。流行りやブーム・売れ線路線に乗っかることなく、自分たちのやりたい音楽を真摯に追及してやり続けている姿勢が最高にロックでかっこいいんだろうな、そんな気がしました。

【GRAPEVINE@REDEMPTION STAGEセットリスト】
1.FLY
2.スロウ
3.Arma
4.豚の皿
5.Chain
6.風待ち
7.CORE
8.光について
出典:BARKS

後藤正文&喜多建介(ASIAN KUNG-FU GENERATION)

https://www.youtube.com/watch?v=AbaGY7TWq8A

さて2日目はあまりライブを観ずに会場をふらついていたのですが(笑)、唯一フルで観たのが「後藤正文&喜多建介(ASIAN KUNG-FU GENERATION)」でした。自分にとってアジカンは上記で紹介した数バンド同様に昔からとても好きなバンドなのでね。
アジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)はメンバー4人編成ですが、今回はその中からボーカル&ギターのゴッチ(後藤正文さん)と喜多さん(リードギター)の二人によるユニット編成のアコースティック形式のギターライブでした。

「RESPECT STAGE」というステージでのライブでしたが、このステージは緩やかな傾斜状態の広い芝生なので、寝そべってまったり見ることが出来るステージでした。なので自分もステージ後方の芝生に陣取って寝ころんで見るつもりでいたんですが、いざゴッチと喜多さんがが登場して歌い出すと、前にいるお客さんがみんな総立ちで二人が見えなくなったので自分も結局立つことに(苦笑)

さて、最初の曲は「ソラニン」でしたが、なんと喜多さんのボーカルでした。貴重なんでしょうけど、お世辞にも歌は上手いとは言えず・・(笑)。まぁレアな喜多さんのボーカルを観れたので良かったということで(^^)/
その後はアジカンの曲がいつものバンド形式とは違うアコースティック形式の演奏が披露されました。
ゴッチのボーカル&アコースティックギターに、喜多さんのクリーン系のエレキギターが彩りを加える感じのマイルドなアレンジで。
このまったりした芝生のステージにはこのアコースティックスタイルはとってもマッチするな~と思いました。
ただやはり個人的にはアジカンは4人そろったバンドスタイルで疾走感あふれるバンドサウンドで聴きたいなぁとも思いました。
そんなふうに思っていたら、ゴッチが最後に「次はぜひASIAN KUNG-FU GENERATIONで来たいな~」的なことを言ったので、来年も中津川ソーラーに行く理由が出来たような気がしました。来年のラインアップは要チェックですな( ˘•ω•˘ )

【後藤正文&喜多建介(ASIAN KUNG-FU GENERATION)@RESPECT STAGEセットリスト】
1. ソラニン
2. Wonder Future
3. 1.2.3.4.5.6. Baby
4. ループ&ループ
5. Taxi Driver
6. マーチングバンド
7. 荒野を歩け
出典:BARKS

そうそう、最後の演奏曲「荒野を歩け」はアジカンの中でも最近特に好きな曲の1つなので、テンション上がりました(;・∀・)
この曲は主題歌に使われているアニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」は映画館で観ましたし、さらにはこの映画の原作である森見登美彦さんが書いた小説も読んでいたので、この曲の演奏中は目と耳と頭の中にステージと曲と映画と小説がミックスされて何とも言えない不思議な感覚になりました。そして、やはり京都に行きたくなる曲でもあります(笑)

こんなにいろいろと感情を呼び起こしてくれる音楽というのはやはり良いもんだな~と、中津川ソーラー2017に参加してみて再確認したような気がしました。全ての人には当てはまらないかもだけど、自分にとってはやはり「NO MUSIC  NO LIFE 」なんだなとも思いました。
それなりに出費もかさんだし疲労もしたけど、中津川ソーラー2017に参加して、いろいろな気づきや感動があったりで結果的に良かったな~と思いました。
来年も行ってみようかな~。でも今回のような一人ぼっちでの参戦はちょっと寂しかったので、もし来年も行くなら音楽好きな知人を誘って行こうとも思いました(苦笑)

さて、次回記事は中津川ソーラー2017 第3弾【完結編】を書く予定です。中津川ソーラー2017のライブ以外のことにちょっとフォーカスして書ければと思ってます。しばしお待ちを。

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yossy(ヨッシー)
岐阜県なんちゃってブロガー
岐阜県美濃加茂市在住の田舎人(♂)。
好きなことはギター・音楽・カフェ・グルメ巡りです。
2015年2月から自分への備忘録・雑記としてこのブログを始めました。
普段の日常生活で起きたこと、感じたこと、思ったことを気まぐれに不定期更新で書いてます。
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