こんにちは、ヨッシーです。自分は40代になってからというもの、記憶力の悪さ&低下を感じることがとても多い今日このごろです。
人の名前などの固有名詞は言わずもがな、ちょっと学んで覚えたたことや体験したことも、なんでもすぐに忘れてしまうのです(汗)
毎日朝に服用している薬すらも飲んだか飲んでないかも忘れてしまうので、困ったもんです。はい。
で、ほんとどうでもいいことだけ覚えてたりするから困ったものです。
記憶力より記録力が重要
そのときどきに必要に迫られて調べたり、トライ&エラーで得た情報や新たな知見も、時間が経過するとすっかり記憶から抜け落ちてしまって、その情報がまた必要なときに、またその情報をイチから調べたりしないといけなかったりして、時間を大幅に無駄にすることが多々ある今日このごろ。
で、そんなことを何度も繰り返しているうちに、「情報を記憶するのに頑張って時間を費やすのは時間の無駄かもしれない。だって時間を費やして記憶したところで、自分は時間が経てばすぐに忘れてしまうのだから」と考えるようになってきました。
よっぽど毎日繰り返すようなルーティン的なことでないと、自分は情報を長期記憶として記憶を維持できないポンコツ仕様に残念ながらなってしまったのです。悲しい・・。
ただ、自分の脳みその記憶力の低下・悪さを嘆いてばかりいてもしょうがないので、この「記憶力の悪さ」をカバーするために、自分が最近より取り組むようになったこと、重視していることが「記録力」です。
もはや記憶した情報はすぐに忘れてしまうという前提で、そもそも行動するスタンスでいるようになりました。
たとえば、ある情報があったとして、その情報が今必要で瞬間的に記憶しているけども、また先々この情報が必要になりそうだと思うような情報、つまり自分が大事かもと判断した情報に関しては、データとして記録するようにするのです。
で、もしまたその情報が必要な場面が来たときに、たとえ記憶から抜け落ちていても記録には残っているわけなので、その記録データからその必要な情報を取り出す、という感じにすれば、記憶力の無さを記録力でカバーできるなと思ったわけです。
この記録力があれば、情報を記憶しなくても、記録データの中からその忘れてしまった必要な情報を取り出して見返せば、すぐに情報を思い出して再利用できるので、記憶力だけに頼るよりも、かなり時間を節約できるし、効率的です。
例えば、いろんな各種サービスのユーザIDやパスワードや、何らかのアプリやアイテム・道具の使い方やトラブルシューティングの情報は、今後もまた使うことがよくある・もしくは使う可能性が高い重要な情報かもなので、何らかのツールに情報を記録するようにします。
そうしておけば、自分のGoogleやAppleのIDとパスワードって何だっけ?ってことで悩む必要も時間もないし、スマホやPCで以前と同じようなトラブルが起きても、適切にすぐに対処できます。
そんなわけで、今の自分は記憶力よりも記録力が重要だなと考えるようになりました。
記録するのに便利な無料ツール2選
記録するメリットは上述の通りですが、じゃあ記録するために使うツールは何が良いかってのが次の話です。
自分の場合、情報を記録するにしても、その記録した情報を取り出すにしても、スマホ・タブレット・PCの各デジタルデバイスで手軽に使えるツールが便利だと思ったので、試行錯誤の末に、今は以下の2つのツールを利用用途(ノート or メモ)に応じて使い分けています。
Notion~ノート的な使い方~
手書きのノートのように体系だてた情報を記憶するには、Notionというツールを使っています。
ノート系ツールというとEvernoteが真っ先に思い浮かびますが、EvernoteよりもNotionのほうがはるかに優秀だと思います。
Notionは利用端末台数制限もないし、動作も軽いし、マークダウン記法という入力ができるので入力が楽ですし、非常に多機能なのでいろいろな使い方ができます。
基本的なテキスト入力、画像アップロードも出来ますし、ノート(Notionではpageという名称)の中にノートを作って、ノートを入れ子に出来るので、ノートをカテゴリー別に階層化できるのも非常に使い勝手が良いです。
Notionの使い方はiPad YouTuberの平岡さんの上記動画を1本見ておけば、基本的な操作方法はすぐに習得できるかと。
Google Keep~付箋メモ的な使い方~
Notionが手書きノートのように体系だてて丁寧にまとめて使うのに対して、情報を付箋的な簡素なメモ書きのように記録したいときに使っているのが、Google Keepです。
本当にポストイットのメモ付箋のデジタルバージョンみたいな感じで、あとで見返したいちょっとしたメモ書きや写真なんかを後からちょっと確認したいときに簡単に取り出して使うことができます。
メモを作るときのポイントは追加するメモの本文や添付する写真に対してのタイトル付けです。
タイトルはあとで自分がGoogle Keep上の大量のメモの中から、任意のメモを検索して取り出すときに使うキーワードになるので、それを意識してタイトル付けすると、メモの検索性が高まります。
写真メモに関して自分の実例を1つだけ挙げると、自宅のWi-Fiルータの背面の写真(Wi-Fi接続情報が記載)を撮って、それをメモとしてアップして、メモのタイトルを「自宅wifi」にしてます。そして、もし誰かが自宅に来て自宅のWi-Fiに接続して使いたいときに、スマホやPCのGoogle Keepで「wifi」と検索すれば、そのWi-Fiへの接続情報をすぐに取り出せるので、これに繋いで下さいね〜と簡単に案内ができて便利だったりします。これなら、わざわざルータの背面を確認する必要もありません。
今のは一例ですが、レシピや買い物リスト、お薬手帳、自動車保険証、免許書、興味のあるチラシ、手書きしたノートの写真、ブラウザのブックマーク等、いろんな利用用途で利用できると思いますよ。
ヨッシー的まとめ
アラフォーにして自分の記憶力がかなり当てにならなくなってきているので、そのぶんは記録力でカバーしていきたいなと思う今日このごろです。
記録することで、もし記憶から情報が飛んでも、記録データの中から必要な情報に簡単にアクセスして情報をすぐに取り出せれば、時間をそんなに無駄にせずに済みますしね。
今の自分にとっては、記憶力<記録力、ということです。
で、記録ツールとしては、ノート的に体系だてて使いたい情報はNotion、メモ付箋的に使いたい情報はGoogle Keep、という感じで自分は使い分けて使ってます。
ちなみにNotionもGoogle Keepも無料ツールなので、気になる人は試して使ってみて下さい。