以前に書いたように、電話を時間無制限の完全カケホーダイで使うなら格安SIMよりも大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)よりもワイモバイルのほうが月々料金がかなり安くなるという事実に今更気付いたヨッシーです。ご機嫌いかが。
そんなわけで、ドコモガラケーで長電話ばかりしている母が「スマホに変えたいなぁ」なんてことを最近言い出したので、ワイモバイルのスマホに乗り換えしようかと結構真面目に検討している今日このごろ。
またワイモバイルのショップに行って店員さんに話を聞きにいって、スマホ機種別の月々料金の推移をなんとなく把握できたので、忘れないうちにこの記事にメモっておこうと思います。
というわけで、ワイモバイルのスマホ最安料金プランでの月々料金シュミレーションです。
1年目・2年目・3年目以降で同じ料金プランでも割引や本体分割払いなどの関係で月々の支払額が変わってくるので、なるべく分かりやすくまとめてみました。
ワイモバイルのスマホ料金に興味のある人はチェキラッチョ(´・ω・)
ワイモバイルの主力スマホのラインアップ
自分の行った地元のワイモバイルショップだと、どうやらワイモバイルのスマホの主力人気機種は下記の6ラインアップという印象でした。
で、それらのスマホの各機種の気になる仕様項目だけピックアップしたのが下記の表です〔※価格はショップでもらった月々の本体分割払い価格と月々の本体割引(※スマホプランS契約した場合)から逆算(×24カ月)した価格なので参考程度で宜しくです〕。
機種名 | Android One S1 | Android One S2 | Android One(507SH) | DIGNO E | iPhone 5S | iPhone SE (32GB) |
---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | SHARP | 京セラ | SHARP | 京セラ | Apple | Apple |
本体価格 (本体割引) |
45,600円 (-33,600円) |
45,600円 (-33,600円) |
48,000円 (-24,000円) |
36,000円 (-36,000円) |
39,600円 (-39,600円) |
60,000円 (-36,000円) |
実質本体価格 | 12,000円 | 12,000円 | 24,000円 | 0円 | 0円 | 24,000円 |
ディスプレイ | 5.0インチ | 4インチ | 4インチ | |||
解像度 | 1,920×1,080(フルHD) | 1,280×720(HD) | 1,280×720 (HD) | 720×1,280(HD) | 1,136 x 640 | 1,136 x 640 |
カメラ画素数 | アウト/約1,310万画素 イン/約800万画素 |
アウト/約1,300万画素 イン/約200万画素 |
アウト/約1,310万画素 イン/約500万画素 |
アウト/約800万画素 イン/約200万画素 |
アウト/約800万画素 イン/約120万画素 |
アウト/約1,200万画素 イン/約120万画素 |
最大通信速度 | 下り最大112.5Mbps | 下り最大112.5Mbps | 下り最大187.5Mbps | 下り最大112.5Mbps | 不明 | 下り最大150Mbps |
CPU | MSM8937/1.4GHz+1.1GHz (オクタコア) |
MSM8917/1.4GHz (クアッドコア) |
MSM8952/1.5GHz + 1.2GHz (オクタコア) |
MSM8916 1.2GHz (クアッドコア) |
A7チップ 1.3GHz (デュアルコア) |
A9チップ 1.85GHz (デュアルコア) |
ROM (本体容量) |
16GB | 8GB | 32GB | 32GB | ||
RAM容量 (メモリー) |
2GB | 2GB | 2GB | 2GB | 1GB | 2GB |
対応外部メモリ | microSD・microSDHC・microSDXC 対応最大容量256GB | × | × | |||
防水・防塵 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
耐衝撃 | × | 〇 | × | 〇 | × | × |
赤外線通信 | × | 〇 | × | × | × | × |
ワンセグ | × | × | 〇 | × | × | × |
発売時期 | 2017年2月 | 2017年2月 | 2016年 7月 | 2016年6月 | 2013年9月 | 2016年3月 |
備考 | 画面解像度が高く、画面が綺麗。写真・動画を重視の人に向いているかも。 カメラ性能が秀逸。 |
防水・防塵・耐衝撃なので頑丈なスマホ。 アクティブな人スポーティーな人向いてそう。 |
Yモバイルの最上位機種のスマホ。 価格も一番高い。 ワンセグあり。 |
らくらくスマホ的な使いやすさ。スマホ初心者・高齢者の人におすすめなエントリーモデル。 | iPad使ってる人は操作性が同じiPhoneは使いやすくオススメ。Appleの電話サポートの対応が良い(個人的感想)。 |
個人的には、Android One S1が魅力的ですね。はい。
何気にカメラ画素数に関してはアウト・インの双方ともに最新のiPhone7(アウト1200万画素/イン700万画素)を上回っていたりするレベルなので。
またワイモバイルのスマホ機種で唯一のフルHDの画面解像度だったりもします。
高性能なのに実質本体価格は12,000円とかなり安くて、コスパが良いなと。
そんなわけで、現時点で母の携帯をワイモバイルのスマホに乗り換えるならAndroid One S1が有力候補ですな。
まぁ母はiPad使ってるので、本当は操作性がまるっきり同じのiPhoneのほうが使いやすいとは思うけど、iPhone SEはディスプレイが4インチと小さいので、老眼な人には視認性に問題がありそうなのでちょいと無理そう。
もう少しディスプレイの大きなiPhone(5インチ以上のiPhone 6以降)がライナップされていれば有力候補になるのかもしれないけども。
あと、ちなみにワイモバイルは自前で用意したSIMフリースマホの持ち込みもOKなのもありがたいですね(^^)/
自分の気に入ったスマホがワイモバイルのスマホ商品ラインアップに無いなら、自分でAmazonや楽天などでSIMフリースマホを買って持ち込みして利用することが可能というわけです。
また新規に買わなくても大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のスマホを今使っている人はそのスマホをSIMロック解除すれば、そのスマホをそのままワイモバイルで使えます。
ただし大手キャリアのiPhoneに限ってはSIMロック解除可能なモデルは2015年5月以降販売のモデルに限るので、iPhone6S以降のモデルしかSIMロック解除は出来ない点はご注意を。
ワイモバイルの月々料金シュミレーション(スマホ機種別/1年目・2年目・3年目以降)
というわけでようやく本題ですが、ワイモバイルのスマホ機種別の月々料金シュミレーションを以下紹介したいとお思います。ワイモバイルのショップ店員さんに頂いた手書きの料金表を自分への備忘録用に分かりやすくまとめてみました。
ワイモバイルの場合、以前の記事(スマホをカケホーダイで使うならワイモバイルが最安料金プランな件)で書きましたが、スマホプランS(1GB/2,980円)、スマホプランM(3GB/3,980円)、スマホプランL(7GB/5,980円)の3つのプランからがあって、どのプランを選んだ場合でも電話(音声通話)に関しては、回数無制限で10分以内の無料通話が可能です。
で、時間無制限での完全カケホーホーダイで使いたい場合は、「スーパーだれとでも定額」という月額1,000円のオプションサービスを追加することで、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)同様に時間無制限の完全カケホーダイにすることができます。
今回はワイモバイルの最安料金プラン「スマホプランS(1GB/2,980円)」を契約してオプション一切つけない場合の、スマホ機種別の月々料金シュミレーションをまとめました(※全て税別表記です)。
ちなみに、ワイモバイルのスマホ料金について抑えておきたいキーポイントは以下の3点かなと。
(b)最初の2年間(24回)はスマホ機種の本体価格とその本体割引が適用される(実質0円機種もある)。
(c)3年目以降は(a)期間限定割引や(b)端末価格の支払いが全て無くなり、プラン料金だけになる。
↑この大前提になるので、同じ料金プランでも1年目・2年目・3年目以降で月々の料金が変わります。
Android One S1 / Android One S2の月々料金
項目 | 1年目 | 2年目 | 3年目~ |
---|---|---|---|
スマホプランS (1GB) |
2,980円 | 2,980円 | 2,980円 |
本体価格 (分割24回) |
1,900円 | 1,900円 | |
本体割引 (24回) |
-1,400円 | -1,400円 | |
12カ月特別割引 | -1,000円 | ||
月々の料金 | 2,480円 | 3,480円 | 2,980円 |
Android One(507SH)の月々料金
項目 | 1年目 | 2年目 | 3年目~ |
---|---|---|---|
スマホプランS (1GB) |
2,980円 | 2,980円 | 2,980円 |
本体価格 (分割24回) |
2,000円 | 2,000円 | |
本体割引 (24回) |
-1,000円 | -1,000円 | |
12カ月特別割引 | -1,000円 | ||
月々の料金 | 2,980円 | 3,980円 | 2,980円 |
DIGNO Eの月々料金
項目 | 1年目 | 2年目 | 3年目~ |
---|---|---|---|
スマホプランS (1GB) |
2,980円 | 2,980円 | 2,980円 |
本体価格 (分割24回) |
1,500円 | 1,500円 | |
本体割引 (24回) |
-1,500円 | -1,500円 | |
12カ月特別割引 | -1,000円 | ||
月々の料金 | 1,980円 | 2,980円 | 2,980円 |
iPhone5S(32GB)の月々料金
項目 | 1年目 | 2年目 | 3年目~ |
---|---|---|---|
スマホプランS (1GB) |
2,980円 | 2,980円 | 2,980円 |
本体価格 (分割24回) |
1,650円 | 1,650円 | |
本体割引 (24回) |
-1,650円 | -1,650円 | |
12カ月特別割引 | -1,000円 | ||
月々の料金 | 1,980円 | 2,980円 | 2,980円 |
自分でSIMフリースマホを持ち込む場合の月々料金
項目 | 1年目 | 2年目 | 3年目~ |
---|---|---|---|
スマホプランS (1GB) |
2,980円 | 2,980円 | 2,980円 |
12カ月特別割引 | -1,000円 | ||
月々の料金 | 1,980円 | 2,980円 | 2,980円 |
SIMフリースマホを持ち込みでワイモバイルでSIM契約する際に1つ注意点があります。
それは持ち込みのSIMフリースマホをワイモバイルで使う場合、SIMカードを選べるのは最初の1回だけで、後からのSIMカード(標準SIM/micro SIM/nano SIM)の変更ができない点です(有料でも不可)。
つまりSIMフリースマホが故障などして別のSIMフリースマホを自前で用意して機種変更したい場合、旧スマホで使っていたSIMカードが使えるスマホを準備する必要があります。逆に言うと、使えるSIMカードが違うスマホを用意しちゃうと、ワイモバイルのSIMカードが挿さらないので使えないということです。
他キャリアや格安SIMのほとんどでは手数料(3000円程度)を払えばSIMカード変更は可能なのですが、ワイモバイルは残念ながらそれが出来ないようです。
もちろん、持ち込みスマホでなくてワイモバイルのスマホを購入しての機種変更ならSIMカードは変更してもらえます。
というわけで、スマホ持ち込みの人はこの点は注意が必要かもです。
ヨッシー的まとめ
上記の基本料金プランに追加オプションとして「スーパーだれとでも定額(月額1,000円)」や補償サービス(故障安心パックプラス月額690円/AppleCare+月額576円)を付けたりというのも、利用用途によっては検討が必要ですけどね。
たとえば、長電話の人はやはり「スーパーだれとでも定額」は付けたほうが月々の料金的にもお得になります。
最後にまとめますと、ワイモバイルの料金プランは長電話な人(=発信での音声通話時間が長い人)にとっては現時点で料金的に一番お得になる選択肢なのかなと思います。
長電話な人の場合、ワイモバイルのほうが格安SIMよりも、大手キャリアのカケホーダイ料金プランよりも月々の料金が安くなりますし(前回記事で紹介した通り)、Android One S1のような高性能スマホが実質本体価格12,000円で購入できるのは結構魅力的だなと。
というわけで、母のドコモガラケーをワイモバイルへのスマホへのMNP乗り換えを前向きに検討したいと思います(´・ω・)