今回は前回記事で紹介した確定申告に使うおすすめの青色申告ソフト『やよいの青色申告』ついてもうちょっと書こうかなと(^_^.)
やよいの青色申告にはパッケージ版とオンライン版の2種類がある
”やよいの青色申告”は実はパッケージ版とオンライン版の2つがあります。
パッケージ版は”やよいの青色申告”、オンライン版は”やよいの青色申告 オンライン”というのが正式名称です。ちなみに私ヨッシーが使っているのは、パッケージ版の”やよいの青色申告”です。
”やよいの青色申告”は青色申告ソフトの業界でシェアNo.1の人気ソフトなので、個人事業始めるタイミングや、他社ソフトからの青色申告ソフトの乗り換え検討とかで、このソフトを使う事を検討している人もいらっしゃると思います。
ただパッケージ版とオンライン版があるので、どっちを使えばいいのかよく分からないって人もいるような気がします。
どっちを選べばいいか?
独断と偏見で言わせてもらうと、『基本的に後で困ったり・後悔することになりたくないなら、パッケージ版を購入して使ったほうがいい』と思います。
その理由はパッケージ版の全機能がオンライン版には備わっていないんです。
だから、個人事業の方の事業の内容やその他諸事情によっては、オンライン版では帳簿・決算書・確定申告書類が作成対応できないケースがあります。
というか私ヨッシーの場合が、もろそのケースに当てはまっているのでね(苦笑)
というわけで、オンライン版には乗り換えはせずに、パッケージ版をかれこれ使い続けています(6・7年ほど)。
そんなわけで、基本的には”やよいの青色申告”はパッケージ版が無難だし、後で困らないと思います。
というわけで、今回はパッケージ版についてのあれこれを以下に書きたいと思います。
やよいの青色申告のパッケージ版の特徴
オンライン版の前から、もともとあるのがこのパッケージ版の”やよいの青色申告”です。
パッケージ版はwindows OSのPCにインストールして使うタイプの、いわゆるデスクトップアプリと言われるものですね。
ちなみにヨッシーは自宅のデスクトップPC(Win7)にこのパッケージ版をインストールして使ってます。
ライセンス的には2台のPCにインストールして利用する事ができるので、デスクトップPCとは別にノートPCにもソフトをインストールしてます(一応)。
PCインストール型なので、インターネットに接続されていないオフライン状態でもソフトを利用可能です。
そして上述の通り、”パッケージ版”の青色申告ソフトでは一番利用者の多いソフトだけあって、ソフトの画面や使い勝手はかなり良いですね。
確定申告(青色申告)に必要で機能が全て網羅されているので、ソフトの使い方さえある程度覚えてしまえばスムーズに使いこなせると思います。
簿記3級の資格も持っていないヨッシーでも仕訳&決算整理仕訳&帳簿・確定申告書類の作成・印刷まで全部自分で毎年こなしてきているので、そこは強くおすすめできると点かと思います、はい。
このパッケージ版については以前にもうちょっと詳しいソフトレビュー記事も書いているので良かったら、そちらもご参照頂ければなと。
パッケージ版の購入について
ちなみにパッケージ版の購入は弥生の公式サイトもしくはAmazonとかで可能です。
公式サイトから購入する場合は、”あんしん保守サポート”プラン付き製品ということで、ソフト本体とその後の有料サポート(あんしん保守サポート)に同時に加入できるので手続きが一度で済む点と、簿記関係の本がプレゼントで貰えるという、2つのメリットがあります。
あんしん保守サポートは3つのプラン(セルフプラン・ベーシックプラン・トータルプラン)がありますが、個人的にはおすすめのプランは電話・メールサポートが可能なベーシックプランですね。ヨッシーもそれに入ってます。(プランの違いを知りたい方は公式サイトでチェック)
ちなみにあんしん保守サポートは2年分(初年度・2年目)がコミコミの料金です。3年目以降は正規のあんしん保守サポート料金が年払いで発生します。
(※2016/1/21現時点での料金です)
弥生の公式サイト | 初期費用 (2年分) |
3年目以降 |
---|---|---|
やよいの青色申告+ あんしん保守サポート(セルフプラン付き) |
12, 960円 | 8, 640 円/年 |
やよいの青色申告+ あんしん保守サポート(ベーシックプラン付き) |
12, 960円 | 12, 960 円/年 |
やよいの青色申告+ あんしん保守サポート(トータルプラン付き) |
21, 600円 | 21, 600 円/年 |
一方、Amazonからソフト単体で購入する場合は、ソフト購入後に有料サポートに加入する手続きが別途発生するのでひと手間かかりますけど、料金的にはソフトとサポート加入料をあわせても、Amazonのほうがちょっと安い感じですね。(差額にして2160円ほど)
なんで初期費用を少しでも節約したいならAmazonで購入したほうがお得かなと。
Amazon | 初期費用 (2年分) |
3年目以降 |
---|---|---|
やよいの青色申告+ あんしん保守サポート(セルフプラン加入) |
ソフト購入後2年間は無償でビジネスプラン加入可能 | 8, 640 円/年 |
やよいの青色申告+ あんしん保守サポート(ベーシックプラン加入) |
10, 799円+0円=10, 799円 | 12, 960 円/年 |
やよいの青色申告+ あんしん保守サポート(トータルプラン加入) |
10, 799円+8, 640円=19, 439円 | 21, 600 円/年 |
Amazonで購入した場合でも、公式サイトでの購入と同様に、2年間(購入年・2年目)はベーシックプラン(通常:12, 960 円)に無料加入して利用する事ができます。トータルプランだと+8, 640円で加入できます。
そして3年目以降はあんしん保守サポートの正規料金が年払いで必要になってきます。
結局は、公式サイト・Amazonのどちらで購入する場合も、3年目以降は正規のあんしん保守サポートのプラン料金が必要になるということですね。
ちなみに・・
ちなみにヨッシーは、最初はサポートが一番良いトータルプランに加入していましたが、「仕訳・経理で分からない事は弥生の電話サポートではなくて税務署に聞けばいいな」という判断で、途中から真ん中のベーシックプランにプラン変更しました。
今は、(法令改正にともなう)毎年のソフト本体のバージョンアップと、ソフトの使い方さえサポートに教えてもらえばいいというスタンスなので、自分にはベーシックプランがちょうどいい感じですね。
もしソフトの使い方をマスターしていてサポートに聞く必要がない人や、プロ(税理士とか)にいつでも相談できる人とかは、ソフトのバージョンアップだけが可能な一番安いセルフプランにするのも全然ありかもですね。
プラン選びのご参考までに(^_^.)