たいてい1月後半ぐらいになってくると個人事業で仕事している人は、「確定申告の準備をそろそろやらないとなぁ」なんて事を考えたりする時期なんじゃないかと思ったりするわけでして。私ヨッシーも個人事業主なのでもちろんその一人です。
というわけで、今回は個人事業主が確定申告(青色申告)を自力でやる方法&おすすめ青色申告ソフトについて書きたいと思いますよ(^_^.)
ちなみに確定申告は青色申告と白色申告のどちらかで申告するかを選べますが、ヨッシーは、帳簿つけは必要で手間はかかるけど税金の節税効果の大きい”青色申告”で確定申告を毎年行っているので、青色申告のお話ですんであしからずで。
確定申告(青色申告)は自力 or プロに依頼する?
確定申告は大別すると(1)自力で自分でやるか、(2)プロ(税理士・商工会など)に依頼して代行してやってもらうか、のどちらかですね。
で、それぞれの場合のメリット・デメリットを考えると下記のような感じかと。
(2)プロ(税理士・商工会など)に依頼する場合は、経費はかかるけど、自分自身の手間・時間は節約できて、本業に集中できる
つまり、どっちが良いと一概に言えるものではないので、それぞれの個人事業主の人が何(時間orお金)を優先したいかで決まちゃえばいいんじゃないでしょうか。ちなみにヨッシーは自力でやる派です。
というわけで、確定申告(青色申告)を自力でやる場合のあれこれについて以下書きます。
確定申告(青色申告)を自力でやるには・・
確定申告(青色申告)を自分で自力でやる場合、青色申告の専用ソフトを導入して利用する事が大半だと思います。
てか、自分でやるなら青色申告ソフトの導入はほぼ必須かと。
青色申告ソフトを使うメリットは、(1)専門的な知識がなくても仕訳さえ行えば、全ての帳簿・決算書(損益計算書・貸借対照表)が自動集計・作成されて、プリンターで印刷してそのまま税務署に持っていくだけでOKの状態になるというと手軽さ・簡単さだと思います。
ヨッシーはこれまでに確定申告は個人事業を開始した年から今に至るまで毎年(7年目突入)、確定申告ソフトを使って確定申告に必要な書類を作成&印刷して、確定申告を行ってきました。
自分自身は簿記3級の資格すら持っていないし、税務・財務に専門的な知識は有してませんが、それでも青色申告ソフトのおかげで全然問題なくやれてますね。
もし仕訳のこととかで分からない事があれば、税務署に聞けば無料で(日直らしき)税理士さんが教えてくれるし、確定申告ソフトのサポートに電話で聞いたりすればよいのでね。地域の商工会に入っている人は、商工会でも無料で相談できたりするので、今のところ自力でやる分に困ってないですね。
それに自分でやる事で、多少なりとも経理・財務の知識が身に付いて良かったなって思ってます。
ただ反省点としては、毎回1年分の仕訳をどっさりためちゃうので、領収書や請求書の整理やら仕訳入力が大変だというのはありますけど(苦笑)
まぁそれは自分自身の問題ですな。。
おすすめ青色申告ソフト
上述の通り、自力で確定申告(青色申告)するなら青色申告ソフトを導入するのが良いと思います。
とは言え、青色申告ソフトもいろんなのがありますので、初めて確定申告(青色申告)する人には、どれを使えば良いのかいまいち分からないという場合もあると思うので、ヨッシーの独断と偏見でおすすめ青色申告ソフトを2つ紹介したいと思いますよ。
やよいの青色申告
青色申告ソフトで業界No1シェアの人気ソフトと言えば、やよいの青色申告ですね。
ヨッシーも個人事業を始めて以来からずっと(7年ほど)このソフトを使ってます。
青色申告ソフトを使う場合、基本的に日々の仕訳(売上・経費)を1つずつ入力していくという地味な作業の繰り返しに多くの時間を費やす事になりますが、この”やよいの青色申告”の場合、仕訳入力を簡単かつスピーディーに行えるのでとても使いやすいですね。
やよいの青色申告については以前に関連レビュー記事を書いているのでそちらをご参考頂ければと(^_^.)
>>確定申告行ってきました with やよいの青色申告15
みんなの青色申告
”みんなの青色申告”も人気の青色申告ソフトですね。熱い松岡修造さんがイメージキャラクターのソフトですな。
上述の通りヨッシーはやよいの青色申告を使ってますが、個人事業をやっている知人はこっちの”みんなの青色申告”を使ってます。
知人の話を聞く限り、”やよいの青色申告”同様に仕訳などの各種操作は使いやすいとのことです。
個人的に”みんなの青色申告”が魅力的な点は、ソフト料金(初期費用)とその後の更新費(ソフトアップデート)が、やよいの青色申告よりも安い点ですね。
例えば、やよいの青色申告のソフト料金が¥10799に対して、みんなの青色申告のソフト料金は¥7038で、差額にして¥3761ほどソフト導入費用が安いわけです。
更に言うと、青色申告ソフトを導入したらその後は法令改正の絡みで毎年ソフトアップデートしていく必要がありますけど、やよいの青色申告のアップデート料金が一番安いプラン(あんしん保守サポート「セルフプラン」)でも¥8640/年に対して、みんなの青色申告の場合(バリューサポート)は¥6, 000/年なので、ソフトアップデート料金も安く済ます事ができます(差額¥2640)。【※料金は2016/1/19現時点での料金です】
しかもみんなの青色申告の場合、電話サポートもコミコミなのも良いですね。
やよいの青色申告の場合、電話サポート(ソフトの使い方等)を付けたい場合、あんしん保守サポート「ベーシックプラン」¥12, 960/年に入らないといけないので、上記のセルフプランよりも高くなるんです。
それでもヨッシーは、やよいの青色申告の”あんしん保守サポート「ベーシックプラン」¥12, 960/年”に加入して使っているわけですけどね(^_^.)
だから、料金面では”みんなの青色申告”のほうが正直良いなって思います。