ヤマハTHR30II WirelessのLINE OUTの出力が出来なくなった時の解決法

自分で思い浮かんだギターのフレーズやリフのアイデアを弾いて録音して、mp3ファイルで知り合いのドラマーの方に送ることになった。
というわけで久しぶりにMacbookのLogic Pro(DAWソフト)を起動して、ギターをライン接続で録音しようとしたら、Logicのソフト上で弾いているギターの音に全く反応しない。
つまり、ギターからの入力音が届いていないぞと。・・・なにこれ?

目次

自分のDTM制作環境

ちなみに自分の現時点(2021年5月)でのDTM環境は上記のイラスト図のような感じ。
実際にこのDTM制作環境で1月にオリジナル曲を作っている。

問題の切り分けのためにテスト検証したこと

とりあえず、どこに問題が起きているかを特定するために、いろいろテスト検証してみることに。

スピーカー出力とソフトウェア音源

Logicのソフトウェア音源トラックを作ってMIDIキーボードで弾いたら、ソフトウェア音源の音は普通にスピーカーから鳴るので、スピーカー(JBL 104-BT-Y3)に問題は無さげ。
ついでに、ソフトウェア音源も鳴るので、オーディオトラックの録音に問題があるっぽい。

オーディオインターフェース

次にオーディオインターフェース(UR242)を疑ってみる。
INPUT1端子にギターシールドを接続してギターを弾いても、ギターの音に無反応なので、手持ちのマイク(SHURE SM58)とマイク用ケーブルを接続して、声を録音してみる。
すると、マイクからの声は反応してLogicに録音できる模様。
となると、オーディオインターフェースのINPUT1端子も特に問題なさげ。

ギターのシールドケーブル

となると、オーディオインターフェースとギターアンプを繋ぐシールドの断線?
その繋いでいたケーブルをギターアンプとギターの間にかまして弾いてみたら、普通にギターアンプから音は鳴っている。ということはギターのシールドケーブルの問題でも無さそう。

ギターアンプ

となると、ギターアンプ(ヤマハTHR30II Wireless)の問題?
でも、ギターアンプ本体からの音は普通に鳴ってるけど。
となると、もしやギターアンプ背面のLINEOUT端子(L)からの出力の問題とか?
でも、4ヶ月前にはこの接続で普通に音は録れていたし。
ただ、実際問題、LINEOUTからの出力されるはずのギターの音をLogicが今は全く拾ってくれないということは、やはりLINEOUTの問題としか考えられない。
でも、ずっと机に置きっぱなしで使ってただけで、この4ヶ月の間でギターアンプのLINEOUT端子が急に故障したとはにわかに信じ難いけども・・。

とりあえず検証をすすめることに。
THR30II Wirelessを一旦取り外して、ギター→POD X3 LIVE(アンプシミュレーター)→オーディオインターフェースの接続で試してみると、今度はギター音の入力に反応して、音が録れるぞと。

となると、全く予想もしていなかったけど、これはやはりTHR30II WirelessのLINEOUTの出力に問題が生じている可能性が強いなと。そして最後の検証をしてみることに。
ギター→THR30II Wireless→別のギター小型アンプ(Marshall)のライン入力、という接続を試してみる。
この接続なら本来は出力先のギターアンプ(Marshall)からも音が鳴るはずなのだけど、音が鳴らない。

というわけで、問題を切り分けるための全ての検証が終了。
自分の結論は、ちょっとにわかに信じ難いのだけど、この4ヶ月の間にTHR30II WirelessのLINEOUT端子が故障してしまった、という結論に。

THR30II WirelessとTHR Remoteのファームウェアアップデート

というわけで、THR30II Wirelessのメーカーのヤマハのサポートに翌日に電話で相談してみることに。
担当オペレータの方に上述のギター音がLogicに出力されない問題と、問題の切り分けのために自分が試したことを説明したところ、自分の結論と同じく「THR30II WirelessのLINEOUT出力が故障・不具合が起きてしまっているのでは」とのこと。
となると、点検修理に出さないといけなくなるのだけど、あいにくTHR30II Wirelessは購入してからメーカ保証期限の1年を超えているので、有償修理になりそう・・・(涙)

とりあえず点検修理に出す前に何か他に試せることはないかを尋ねたら、オペレータの方が自分のTHR30II Wireless本体のファームウェアとTHR Remote(THR-IIシリーズの専用エディターアプリ)のバージョンが最新ではないので、それをアップデートしてから再確認してみては、との提案が。
でも、ギターアンプ本体のファームウェアをアップデートしたところで、ハードウェア的なLINEOUTの出力が改善するとは思えないしなぁ〜というのが率直な自分の感想。
オペレータの方も改善する可能性は低いと思いますが、という見解。

でも、やれることがそれしかないならば最後にやってみようということで、PCとTHR30II Wirelessを直接接続して、THR RemoteとTHR30II Wirelessのファームウェアのアップデートをやってみることに。

ヤマハの公式ページの手順に沿って、THR RemoteのファームウェアをVer1.1.0→Ver1.2.1、
THR30II WirelessのファームウェアをVer1.3.1→Ver1.4.0に、それぞれアップデート完了。

ファームウェアのアップデート完了後に、ダメモトの最後の確認ぐらいの気持ちで音の出力を確認してみると、なんと今度はLogicでギターの音をちゃんと拾うようになり、録音もできる状態にに戻ったぞと。
予想外な嬉しい結果ですがな。

まさかギターアンプのLINEOUTの出力の不具合が、ハードウェア修理ではなく、ファームウェアのアップデートで治るとは超意外。
結局、MacbookのOSとかLogicとかとの相性なのかとか、明確な原因は分からずじまいだけど、まぁ結果オーライということで。

ヤマハの担当オペレータの方には相談に乗っていただいたので、再度電話して結果を報告すると、その方も予想外で非常に驚いていたご様子。
てか、このTHR30II Wirelessというギターアンプはデジタルなソフトウェア制御の部分が大きいアンプだとは認識していたけど、まさかLINEOUTまでソフトウェア的な制御が関わっているとは自分も驚いた。

とりあえず、またTHR30II Wirelessからのライン出力でLogicでギターで弾いた音を録れるようになったので、一件落着ということで。

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yossy(ヨッシー)
岐阜県なんちゃってブロガー
岐阜県美濃加茂市在住の田舎人。
趣味はギター・カフェ・グルメ巡り。
2015年2月から自分への備忘録・雑記としてこのブログを始めました。
普段の日常生活で経験した事・感じたこと・少しは他の誰かに役立つかもしれない情報などをゆる~く書いてます。
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