ども、ブログの記事ネタのストックがだいぶ底をついてきたyossyです。
さすがにほぼ毎日ペース書いてくると、記事ネタのストックも尽きてきますね(汗)
というわけで今日は少しだけ身を削って、マイすべらない話でも書いてみようかと。自分の体験談です。
すべらない話というか、ちょっと恥ずかしい話ではあるんですが、まぁ公開蔵出しということで。
マイすべらない話~謎の中国人・ソンイチドウ~
今から、ちょうど10年前(2005年)に母方の祖母が亡くなったお葬式の時の話です。
亡くなった祖母は、二人の子供(兄と妹)がいて、妹が僕の母にあたります。なので兄は僕の伯父で、今回亡くなった祖母の長男なので、今回のお葬式の喪主です。
というわけで、伯父と母が葬儀屋さんといろいろ打ち合わせて段取りしていました。
もちろん自分も親族関係者なので、お通夜が始めるだいぶ前に葬儀場に行っていたんですが、お通夜が始まるまでの時間がしばらくあったので、待合室やら葬儀会場をうろうろしていました。
で、葬儀会場の部屋に行くと、当然のことながら中央奥の祭壇の両サイドに供花っていうのかな、たくさんのお花と、それと対をなして、供花を送ってくれた方の個人の名前や会社名の名札が並んでいました。
伯父は会社の経営者でいろいろ顔が広い人なので、いろんな会社から供花が届いていました。
株式会社〇〇〇 山田太郎、株式会社□□□□ 渡辺次郎みたいな感じで。
その中に、一つ目をひく名札を見つけました。
孫一同。
ソン・イチドウ?
なんだろう、伯父は中国関係の仕事をしていて、中国出張も頻繁にしていたので、中国の取引先の人の名前なのかなぁと。
他の方は一つの名前につき一基の供花って感じなのに、この孫一同(ソン・イチドウ)さんという方は、2基も供花があるぞ、と。
これはきっと、伯父と関わりの深いorお世話になっている中国のお取引先や知り合いの人なんだろうなっ、って勝手に自己解釈していました。
兄弟や従妹ともこんな会話をしてました。
「あの孫一同(ソン・イチドウ)さんが祭壇の両サイドに2基も供花しているけど、誰なんだろうね」
「多分、中国の人じゃない?伯父さん、中国の知り合いの人多いしね。」
「そーだよねー。」
その後、祭壇の前にいたら母がやってきたので、母にこう言いました。
「この孫一同(ソン・イチドウ)さんって誰か知ってる?なんかこの孫一同(ソン・イチドウ)さんって人は花を2基も送ってくれているよ。伯父の中国の取引先か知り合いの方なのかなぁ。」
すると、母がこう言いました。
「はぁ~~~!たわけらしいわ!孫一同(ソン・イチドウ)じゃないわ、孫一同(まご・いちどう)!!つまり、あんたらのことやわ!」
・・・。ちーん。なーむーーーーー。
いやぁ~、無知って素晴らしくて恐ろしいです(笑)
そりゃ、供花2基ぐらい送っておかんと、おばあちゃんから罰が当たりますがな。
孫一同、この漢字だけは一生忘れる事はないかと。