前回・前々回と立て続けに美濃和紙あかりアート展の記事を書いていたら、美濃和紙あかりアート展の開催場所の美濃市の”うだつの上がる町並み”にまた行ってみたくなってしまったので、先週の日曜の午後にふらりと美濃市の”うだつの上がる町並み”に行ってきました。
というわけで、今回は美濃市の”うだつの上がる町並み”の散策レポートです(^^)/
”うだつの上がる町並み”とは
ただ先に名称的にどうしても気になりがちな「うだつ」と「うだつの上がる町並み」という言葉の意味についてだけ簡単にご説明でも。
他サイトに分かりやすい説明があったので以下そのまま引用させてもらうことにします。
「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のことで、裕福な家しか「うだつ」を造ることができなかったため、庶民の願望から「うだつを上げる・うだつが上がらない」の言葉もできました。
美濃和紙1300年の歴史を誇る美濃市は江戸時代の商人の町で、この「うだつ」が多く残っています。町並みには、江戸~明治時代にかけて造られた商家が軒を連ね、古いたたずまいを見せています。なかでも、国の重文指定になっている造り酒屋の小坂家住宅や市指定文化財の旧今井家住宅は庭や蔵などに往時の繁栄を今もとどめています。
つまり、うだつは火事の延焼を防ぐために屋根の両端に設けられた防火壁。
↓実際はこんな感じです。ん~、立派なうだつですがな。オイラもうだつの上がる男になりたいもんですがな(予定は未定)
もとい、江戸時代に商人の町であった美濃市の中心部には、”うだつの上がる町並み”として昔の街並み・建造物をそのまま現在に残していて、歴史的にも貴重な町なわけです。
そして”うだつの上がる町並み”は美濃市の人気おすすめ観光スポットの1つであり、人気イベントの美濃和紙あかりアート展(毎年10月開催)の開催場所でもあります。
ちなみに”うだつの上がる町並み”の場所はこのエリア一角です↓
自分の場合、”うだつの上がる町並み”に行く時は毎回車ですが、もし電車で行くなら長良川鉄道の美濃市駅が一番の最寄り駅です。
ただ美濃市駅から徒歩17分(1.4km)ほどちょいと歩く必要があります。
美濃市の”うだつの上がる町並み”を散策してきた
説明的なのはこれぐらいにしておいて、あとは私ヨッシーが”うだつの上がる町並み”を散策してきた時の体験レポを以下書き記したいと思います(^^)/
美濃加茂から車で北上すること約30分ちょっとで目的地の”うだつの上がる町並み”に到着しました。
駐車場はうだつの上がる町並みのエリア内や近郊にそこそこあるので、美濃和紙あかりアート展などのお祭り・イベント以外の時ならまず車は停められるかと。
今回はエリア内にあるココの駐車場に停めることにしました。駐車場協力金1回2時間100円。
てか駐車場協力金という募金箱みたいなのがあるだけで、駐車場出入り口は開けっ放しだし、どんだけ性善説なんだと(^^)/
うだつの上がる町並みの散策マップは下記の通りです。
メインの大通りの一番町通りと二番町通りが平行していて、マップにある赤色&黄色の線で囲む長方形部分が、うだつの上がる町並みの中心エリアという感じです。ちなみに今自分がいるのは一番町通りの赤丸の現在となっているパーキング(P15台)ですな。
散策コース的には2番町通り→うだつの町並み通り→1番町通りとエリアをぐるりと1周してみるコースで行こうかなと。
では、レッツ・ゴーで。
一番町通り→二番町通り
路地裏いたいな通りですな。
美濃和紙あかりアート展(2016年)のポスター発見(´・ω・)
二番町通り
山本屋(美濃店)。
なんかいい感じの和菓子がいっぱいですな。これは要チェックですがな。
店内で試食で食べ比べさせて頂いて、このほうじ茶豆を購入しました。
このほうじ茶豆、めっちゃ美味しいです。甘さほどほどでお茶やコーヒーのつまみ菓子に最適でした↓マイウー♪
散策の続きっす↓
↓こっちは二番町通りの無料駐車場(15台)ですな。
「紙遊」という和紙と和紙製品のセレクトショップのお店。いざ店内へ。
美濃和紙と関わりのある興味深い商品ラインアップがたくさん揃っていて、かなりテンションが上がりました♪
結局、個人的に気にいった美濃和紙のアイテムを3点購入しました。
1点目がこちらの美濃和紙コースター。
購入したのは、右の水色&茶色のコースターです。
2点目は美濃和紙タオル。なんと素材が和紙50%/綿50%という配合で。
今実際に使ってますけど、和紙が素材に使われているので手触りがなかなか独特で程よい硬さがお気に入りポイントです。
てか、他県の人のお土産にこの美濃和紙タオルとかとても良い感じかも。値段もかなりリーズナブルだし。
3点目はお風呂で使うほうの和紙タオルですね。これも手触りが気にいったので購入しました。
買い物完了。また散策再開でごんす。
うだつの町並み通り
1番町通り
あかり館「彩」は、和紙・麻・木など自然素材を使った照明を販売しているお店です。
照明の光が柔らかいのが魅力的ですな。ぼーっと照明を眺めているだけでなんか癒されます。
そしてこちらはあかり館「彩」のお隣にある、創作提灯やランプシェードのお店「らんたん屋」。
工房と店舗が一体となっていて、お店の職人の方の実際の制作工程を生で見ることできます。というか直に拝見させて頂きました。
職人さんに興味深い和紙のお話を聞かせて頂いて、帰り際にこの小型シェードを購入しました↓
価格はなんと1, 000円前後とリーズナブル価格♪
電池式なのでコンセントも要らないし、片手サイズで持ち運びも良いし、ライトがレインボーカラーで色の変化も楽しめるし、何よりシェードの和紙の素材とその模様がお気に入りポイントです。自宅で楽しみたいと思います(^^)/
以上、「美濃市”うだつの上がる町並み”を散策レポート by ヨッシー」でした。
間違いなく、うだつの上がる町並みは美濃市の超おすすめ観光スポットです。
特に美濃和紙に興味のある人は必見かと(^^)/