LINE@こそが企業・お店がユーザに集客・販促でアプローチする上で最強のSNSツールなんじゃないかなと思った今日このごろなんですけども。てか、なんかいきなりスイマセン(笑)
いろんなお店・企業が使い始めているLINE@
先日、JINSにメガネを買いにイオンに行った際に、イオンモール内のいろんなお店の前を前を通っていて改めて気付いたのが、結構たくさんのお店がLINE@を始めていて、そのお店のLINE@アカウントへのLINE友だち登録をお客さんに促すポップがかなり多いなと。
下記は実際のイオン各務原店の様子ですけど、結構あっちこっちでで見かけました。
この服屋さんも。
こっちの靴屋さんも。
はたまた、イオンモール本体もLINE@の友だち登録をお客さんに促しているわけで。
いろんなお店で使える割引き特典を呼び水に、LINE@への「友だち登録」をめっちゃ促してますがな(笑)
イオン側がLINE@の登録ユーザを増やしたい本気度がうかがえます。
イオンモールのオフィシャルHPもトップページで大々的にLINE@をPRしていたり。
てか、LINE@はここ数年で始めった後発のSNSのサービスにも関わらず、ここ最近では明らかにFacebookやTwitterよりも優先してLINE@をお店・企業が使い始めている感じですね。これはなかなか興味深い現象だなと。
LINE@とは?
そもそもLINE@を知らない人のために、LINE@というサービスについての概要に先に触れておきます。
LINE@は簡単に言うと、人気ソーシャルメディアのLINE上でお店・企業が集客や販売促進のためのツールとして使う事ができるサービスです。
LINE上で、ユーザにお店・企業のLINE@アカウントを友だち登録してもらえば、お店・企業は登録ユーザに対して、好きなタイミングでメルマガのように情報発信を行う事ができるようになります。
つまり、お店・企業はこのLINE@を介して、ユーザに自身の商品のPR、イベントの告知、商品のマーケティングなどに利用することができるわけです。
ちなみに料金プランは、月の総配信数が1, 000通までは月額0円、1, 000通以上を超えて配信を尾来ぬ場合は月額5, 400円(税)の有料プランとなっています(料金プラン詳細はLINE@公式HP)。
実際に、自分もスマホのLINE上に利用する事があるお店(ラーメン屋さん・整体など)の公式LINE@アカウントをいくつか友だち登録しているので、ちょくちょくお店から情報がスマホのLINEに届くし、それらの情報は重宝してたりします。
LINE@の配信情報でお店のイベントを知って、イベント日にお店に足を運ぶなんて事も普通にありますしね。
LINE@はユーザへのリーチ力が最強
LINE@は後発SNSのLINEのサービスにも関わらず、FacebookやTwitterよりも最近はお店・企業で利用される事が増えてきている印象です。
もちろん複数のSNSを併用しているお店もあるけど、メインの情報発信はLINE@みたいな雰囲気だったりします。
てか、FacebookやTwitterが完全無料で利用できるのに、LINE@の場合は、上記の通り、月の配信数によって有料だったりするわけです。
有料でもLINE@がお店・企業に集客・販促ツールとして愛用される理由って何なのかなと。
もちろん、LINE@が機能的に優れている部分は多々あると思います。
店舗で利用できるクーポンを配信できたり、アンケートや人気投票をユーザに参加してもらったり、オリジナルスタンプを作ったりなどなど・・。
でも、今回はそういう機能の事は置いておきます。
店舗・企業にとって一番重要な要素はユーザへのリーチ力だと思うわけです。
で、おもしろいデータが総務省のホワイトペーパー(平成 26 年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査)で挙がっているので、参考データとして以下で使わせてもらいます。
出典:平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
これを見てもらうと一目瞭然ですが、日本国内の全年代のユーザに最も利用されているソーシャルメディア(SNS)がLINEというわけです。
その利用率55.1%なので、早い話2人に1人はLINEを使っている計算になりますね。というわけでLINEが利用率が第1位です。
Facebook(利用率28.1%)、Twitter(利用率21.9%)がその後に続きますが、LINEとは利用率がだいぶ開きがあります。
てか、この統計データには、自分自身の実生活でも思い当たる部分が多々あります。
例えば、自分の知り合いでもLINEはやってるけど、FacebookやTwitterをやっていないという人が圧倒的に多いんです。
で、逆にFacebookやTwitterやってるけど、LINEをやっていないという知人は一人もいません。
更に言うと、アクティブユーザ率(≒SNSの利用頻度)にも差があると感じていて、LINE・Facebook・Twitterのアカウントはそれぞれ持っていても、LINEは常日頃利用するけど、FacebookやTwitterに関しては、全然(orほとんど)使っていなかったり、長らくログインすらしていないという休眠状態のユーザが多いです。
もちろん、自分の周囲を見渡すとそういう人が多いなって話なんですが、上記の総務省の発表したソーシャルメディアの利用率のデータを見て、「あ~、なるほどな」と、完全に腑に落ちました。
yossy的まとめ
結論づけると、スマホ・タブレット・PCの各デバイスを使っているユーザが一番利用しているSNSはLINEですよと。そのLINEの利用率は55.1%で2人に1人は使っている計算です。(平成26年のデータなので今は更に増えているかも)。つまり、ユーザへのリーチ力が一番高いSNSツールはLINEって事です。
魚釣りをするなら魚が少ない場所では、いくら釣り具や餌が良くても魚はなかなか釣れません。
魚を釣りたいなら、魚が多くいる場所をそもそも選ぶ必要があるということです。
で、最もSNSユーザ数が多く、かつアクティブユーザ率が高いLINE上で集客・告知・販促ができるLINE@こそが、これからのお店・企業にとって最強のSNSツールになっていくんじゃないかと自分的には思うわけです。てか、もうなっているのかもしれませんけども。
というわけで、これからお店・企業が集客・販促を効果的に行っていきたいなら、LINE@の導入も有力な選択肢だと思いますよん(^_^.)
ご参考までに。