「情弱(情報弱者)は損をする世の中だな~」というのをたまに痛感する情弱の私ヨッシーですが(汗)、またしても自分の情弱ぶりを痛感することがありました。何かということ、「ETCマイレージサービス」という入会金・年会費無料のサービスを知らなかったのです。オーマイガー((+_+))
ドライバーでありながら、こんなお得なサービスがある事を何故自分は今の今まで知らなかったのかしらん、というレベルのヤバイ見落としでした(昨日遅ればせながら登録手続き完了しました)。
というわけで、今回はETCマイレージサービスについて書きたいと思います(^^)/
先に結論を言っておくと、「ETCマイレージサービスは高速道路をたまにでも利用する機会があるドライバーさんは登録しておいたほうが良いサービス」だということです。はい。
ETCマイレージサービスとは
まずETCマイレージサービスが何ぞやという話ですけども。
ETCマイレージサービスは高速道路の支払いをETCカードで行った場合に、その通行料金に応じてポイントが貯まっていく入会金・年会費無料のサービスです。
貯まったポイントは還元額(無料通行分)に交換して通行料金の支払いに利用できます。
条件(使用する高速道路や交換ポイント数)によって変わりますが、通行料金に対しての還元額は約5~10%とかなり高いです。
具体的な数値で言うと、10,000円利用したら500円~1000円は還元額(無料通行分)として後に使えるイメージで宜しいかと。
しかもETCマイレージサービスに一度登録さえしてしまえば、自分の車だけでなく他人の車(家族や知人の車やレンタカー等)で自分のETCカードで支払いを行った場合でもポイントが貯まるようになります。
そんな感じなので、車のドライバー(高速道路をよく利用したりたまに利用する人)にとってはお得でしかないサービスという感じなのです。
逆に言うと、登録しないと損するレベルです(笑)。というか自分はずっと損してきてました。くやP(>_<)
なので、「車にETCカード車載機を設置済みで、既にETCカードを持っているドライバーさん」は絶対登録したほうが良いです。いやマジで。
ETCマイレージのポイントについて
ETCマイレージポイント付与率やポイント還元率・最低交換ポイント数は使用する高速道路の道路事業者によって異なるのですが(詳細はETCマイレージサービスの公式HPにて)、日本全国でよく使われる主要な高速道路はほとんどNEXCOの管轄だと思うので(多分)、NEXCOのポイント付与率やポイント還元率で以下紹介したいと思います。
ポイント付与率
気になるETCマイレージの付与率(公式HP情報)ですが「10円につき1ポイント」です。つまり10%。
なので、通行料金と付与ポイントをまとめると以下の表のようになります。
通行料金→ | 付与ポイント |
---|---|
10円 | 1ポイント |
100円 | 10ポイント |
1,000円 | 100ポイント |
10,000円 | 1,000ポイント |
100,000円 | 10,000ポイント |
ちなみにポイント付与のタイミングは走行月の翌月20日にポイント付与されます。
(ETCマイレージサービスに登録後に、ETCマイレージサービスの公式HPでログインして確認できるようになります)
ポイント還元率
そして貯まったポイントの還元率(公式HP情報)はというと、1,000ポイント単位で還元額(無料通行分)に交換できます。
こちらもまとめてみるとこんな感じです↓
ポイント | 還元額 (無料通行分) |
ポイント 還元率 |
通行料金に対する 還元率 |
---|---|---|---|
1,000ポイント | 500円分 | 1ポイント0.5円 | 5% |
3,000ポイント | 2,500円分 | 1ポイント0.83円 | 8.3% |
5,000ポイント | 5,000円分 | 1ポイント1円 | 10% |
上記表を見てわかる通り、1,000ポイントの交換だと500円(1ポイント0.5円)ですが、5,000ポイントの交換だと5,000円(1ポイント1円)というように、交換するポイント数が多いほど還元率が高くなります。
上述のポイント付与率が10円1ポイント(10%)なので、通行料金に対する還元率を計算すると、5,000ポイント交換の場合10%とかなり高い還元率になります。
そんな感じなので、高速道路をよく利用する人がポイント交換するなら、1,000ポイントごとにちまちま還元額に交換するより、5,000ポイント溜まってからまとめて交換したほうがお得と言えそうです。
もし5,000ポイント貯まったら自動的に還元額(無料通行分)に交換したい場合は、ETCマイレージに登録する時の入力項目で「ポイント自動還元サービス」を「希望する」にチェックしておけばOKです。
逆にポイントを手動で交換したい場合は、ETCマイレージサービスにログイン済み画面で手動操作で交換可能です。
ちなみに2,000ポイント交換や4,000ポイント交換も可能ですが、その場合は
2,000ポイント交換=1,000ポイント交換(2回)
4,000ポイント交換=3,000ポイント交換(1回)+1,000ポイント交換(1回)
での還元額の計算になるみたいです。
ポイントの有効期限
あと付与されたポイント(走行月の翌月20日に付与)の有効期限(還元額に交換できる期間)ですが、ポイント付与の時点から迎える2回目の3月末が有効期限となります(公式HP情報)。
例えば2018/4/1に付与されたポイントは1回目の3月末(2019/3/31)、2回目の3月末(2020/3/31)なので、2020/3/31がポイント有効期限ですし、
2018/5/1や2018/3/31に獲得したポイントも同様の計算で同じく2020/3/31が有効期限です。
そして2019/4/1に獲得したポイントは1回目の3月末(2020/3/31)、2回目の3月末(2021/3/31)なので、2021/3/31がポイント有効期限になります。
つまるところ3/31と4/1がポイント有効期限が1年延びる伸びないの節目の日付といえそうです。
ちなみにポイント残高も、ETCマイレージサービスのログイン済み画面で確認可能です。
ヨッシー的まとめ&次回記事予告
最後に大事な事なのでもう一度書きますが、「ETCマイレージサービスは高速道路をたまにでも利用する機会があるドライバーさんは登録しておいたほうが良いサービス」です。はい。
自分の場合、高速道路をさほど使う人間ではないですが、それでもやはり年に数回は遠出する時には使用するし、そうなると年間でうん万円は高速料金を支払うことになるのですが、その時にETCマイレージサービスに登録してあるだけで5~10%のポイント還元で後日に無料通行分として使用できるならめっちゃお得なサービスだなと思うわけでございます。いまどきクレジットカードでもこんな高いポイント還元率のカードはないですのでね。
それに通行料金に対して10%還元になる5000ポイント交換のハードルを考えてみても、ざっくり計算で約2年(ポイント有効期限的に)で高速道路の料金が5万円以上払っているドライバーさんなら5000ポイント以上貯まる計算になるので、そんなヘビーな高速道路ユーザでなくてもこのハードルはそんなに高くなさそうですしね。
はい。以上、「ETCマイレージサービスのススメ/高速道路の料金がポイントでお得になる無料サービス」でした~。
もしこの記事を読んでみて、ちょっとETCマイレージサービスを今からでも申し込みたいと思った人向けに、次回記事では「ETCマイレージサービスの登録方法・登録に必要な情報」を紹介してみようかなと思います。しばしお待ちを(^^)/