前の記事に書いたように、母のワイモバイルのAndroidスマホをMNP(乗り換え)でドコモのiPhone Xにしました。
前の記事にはドコモのiPhone Xに乗り換えた理由とかは書いていましたが、ワイモバイルからドコモにMNP(乗り換え)した場合の初期費用と今後のドコモスマホの月々料金については触れていなかったので、この記事ではそれについて備忘録がてら書いておこうと思います。
ドコモにMNP(乗り換え)検討中の方の参考になれば幸いです(^^)
ドコモにMNP(乗り換え)した場合の初期費用
まず今回、タイミング的にはワイモバイルでの2年契約の途中(=契約解除料が発生する期間)にドコモにMNP(乗り換え)したわけですが、これに関してはトータルで以下の初期費用がかかりました。
項目 | 料金(税別) |
(1)ワイモバイルへのMNP転出手数料 | 3,000円 |
(2)ワイモバイルへの契約解除料 | 9,500円 |
(3)ドコモへの契約事務手数料等(新規契約) | 3,000円 |
合計(税別) (1)+(2)+(3) | 15,500円 |
合計(税込) =合計(税別)×1.08 | 16,740円 |
上記表にあるように初期費用は税別で15,500円、税込み(8%)だと16,740円かかりました。
本当はMNP(乗り換え)するなら「(2)契約解除料」が発生しない期間、つまりワイモバイルが2年契約が満了する契約更新月にMNP(乗り換え)したかったのですが、ワイモバイルのスマホが2年契約満了前に故障してしまうというハプニングもあり、2年契約の途中でMNP(乗り換え)することになってしまいました。
ただ、ドコモの契約手続きを行った地元の家電量販店「ケーズデンキ」で携帯新規申し込みのキャンペーンをやっていた関係で、2万円分の商品ギフト券を後日貰える予定にになっています(上記ハガキ)。
なので初期費用の出費分と商品券ゲット分を相殺すると、(商品券ゲット)20,000円-(出費)16,740円=
つまり、+3,260円得したという計算になりそうですね。これは嬉しいですな。
というわけで、この得した分でiPhone Xに貼る液晶フィルムとiPhone Xのケースを購入することが出来ました。イェイ(^^)
こういうお店のキャンペーンはドコモショップや家電量販店によって違う可能性があるので、時間ある人はお店ごとのいろいろなキャンペーン情報を比較して、キャッシュバックが一番大きいお得なお店で契約手続きするのもありかもしれませんね。
ちなみにスマホの端末代金ですが、MNP(乗り換え)でiPhone Xを選んだ場合は、前回記事に詳しく書いたように端末代金(125,064円)が端末購入サポート(-125,064円)のおかげで無料でゲットできたので、端末代金は初期費用にも月々料金にもかかってきません。
ドコモスマホの月々料金
そして、今後のドコモスマホの月々料金ですが、母が契約した料金プランだと以下のようになりました。
項目 | 料金(税別) |
(a)(通話プラン) カケホーダイプラン (スマホ/タブ) | 2,700円 |
(b)(パケットパックプラン) ベーシックパック | 2900円~ |
(c)SPモード | 300円 |
(d)ケータイ補償サービス for iPhone & iPad | 750円 |
月々料金(税別) | 6,650円 |
月々料金(税込み8%) | 7,182円 |
というわけで、契約したプラン・オプションサービスについてそれぞれ簡単に以下解説したいと思います。
(a)(通話プラン)カケホーダイプラン(スマホ/タブ) 2,700円
母は長電話な人なので、ワイモバイルの時と同様に時間無制限のカケホーダイプランをとりあえずつけました。
ただ、これに関してはなるべくLINE通話を多く利用するなどして、5分以内の通話が無料のカケホーダイライトプラン(1,700円)に後々変更するかもしれません。
(b)(パケットパックプラン)ベーシックパック 2900円~
パケットパックプランは以前はデータSパック(2GB/3,500円)が最安プランでしたが、もう今は新規受付は停止しているみたいですね。
そんなわけで、ドコモスマホで一番安い個人用パケットパックプランはベーシックパックという段階制定額のパケットプランを選びました。
このベーシックパックは月々のパケット使用量が1GB以内2,900円、1GB以上~3GB未満2,900円、3GB以上~5GB未満5,000円、5GB以上~20GB未満7,000円という、段階制定額の料金システムになっています。
とりあえず、母のスマホの使用状況だと月々1GB未満に抑えられるので、毎月2,900円になる感じになりそうです。
ちなみに自分もドコモユーザなので、家族向けのシェアプランも検討してみたのですが、料金シミュレーションした結果、シェアパックよりも個人向けのパケットパックにそれぞれ入っていたほうが料金的に安い感じだったので、母には個別でこのベーシックパックに入ってもらいました。
(c)SPモード 300円
これはドコモ回線でインターネットをするには外せないオプションなので契約必須かと。
(d)ケータイ補償サービス for iPhone & iPad 750円
携帯本体の補償サービスです。ワイモバイルの時に補償のオプションサービスを月々料金の節約のために付けなかったら、メーカー製品補償期間1年を過ぎた1年半後に携帯本体が故障してしまったということもあったので、今回ドコモではケータイ補償サービスをつけることにしました。
ドコモの場合、携帯補償サービスは2つあるのですが(「ケータイ補償サービス for iPhone & iPad」と「AppleCare+ for iPhone」 )、ケータイ補償サービスもAppleCareもiPhone機種によって料金が違っていて、iPhone Xの場合だとケータイ補償サービスが750円、AppleCareだと950円だったで、料金が月200円安い「ケータイ補償サービスfor iPhone & iPad」を契約しました。
もちろんこの2つのサービスはサービス内容(保証期間・保証範囲・サービス利用方法等)が異なるので、サービス内容を比較して決めたほうが良いと思います。ドコモ契約した家電量販店で見せてもらった比較表が分かりやすかったので、違いが気になる人は上記表を参照してもらえればと。
月々料金(税込み8%)7,182円
というわけで、ドコモスマホの月々料金は7,182円となりました。端末代は無料ですので、特にプラン変更やオプションサービス変更をしない限りは基本的にはこの料金が1年目・2年目・3年目とずっと続いていく感じになりそうです。
ちなみにワイモバイルの月々料金は機種代金や期間限定の割引を除外すると、(スマホプランS/2GB)2,980円+スーパーだれとでも定額/1,000円=3,980円(税別)×1.08=4,298円でした。
というわけで、差額を計算すると、(ドコモ)7,182円-(ワイモバイル)4,298円=2,884円。
ワイモバイルをカケホーダイプランで使う場合とドコモをカケホーダイプランで使う場合だと、ドコモのほうがスマホの月々料金が2,884円高くなるという感じです。
まとめ
というわけで、ドコモスマホにすることで月々の料金は高くなりました。
が、そのぶん、MNP(乗り換え)でiPhone X(定価96,000円)を無料でゲットできたという感じですね。はい。
まぁ今回契約したドコモの料金プランも、どこかのタイミングでカケホーダイプランをカケホーダイライトプランにして(-1,000円)、ケータイ補償サービス for iPhone & iPadを解約して(-750円)、月々の料金は4,900円(税別)、5,292円(税込)にするのはちょっと検討していたりします。
そもそもですが、これからずっとドコモを使うという前提でもないわけでして。
ドコモの端末購入サポート解除料(52,164円)が発生しなくなる1年後以降やさらに2年契約の違約金(10,260円)が発生しない2年後の契約更新月に、また他社(楽天モバイル・イオンモバイルなどの格安SIM等)にまたMNP(乗り換え)で乗り換えるのも、全然ありかなと思っています。
母の長電話病が治れば(笑)、楽天モバイルあたりにMNP(乗り換え)したいというのが本音ですね。はい。
その場合はもちろん、今回ドコモで無料ゲットしたiPhone Xの端末を持ち込みでSIMカードだけ挿し替えて使う予定になりそうです。
ぶっちゃけ正直な話、この最上位のiPhone X(定価125,064円)を無料ゲットするために、ドコモにMNP(乗り換え)したと言っても過言ではなかったりするのでね(笑)
ちなみに母もiPhone Xは以前使ってたAndroidスマホよりもとても使いやすく、動作がサクサクなのでかなりご満悦のようです。
以上、「ドコモにMNP(乗り換え)した場合の初期費用&ドコモスマホの月々料金」の話でした~(^^)