ドコモのガラケーをカケホーダイプランで使う場合の料金シュミレーション

今回はドコモのガラケーをカケホーダイプランで使う場合の月々の料金シュミレーションについて書こうかなと思います。

電話(音声通話)の多い人はガラケーでもカケホーダイプランにしたほうがお得

ワタクシyossyの母が昨年末（2014年12月）からドコモのガラケーを使っているんですが、電話が多い人なので、いつでもどれだけ話しても通話料定額（月2, 200円）のカケホーダイプランに入っていまして、まさにこの記事タイトルの通りの使い方なんですけども。
使い方的に、携帯でネットはしないけど電話で話す事が多い人にはドコモガラケーのカケホーダイプランはおすすめの料金プランだと思います。
母も以前はソフトバンクのガラケーの従量制課金の通話プランで使っていたんですが、月々の携帯料金が7, 000円以上がザラで、電話が多かったりすると10, 000円オーバーみたいな事もあったりして。。
で、その後、ドコモのこのカケホーダイプランにキャリア変更したわけですが、通話プランを定額制のカケホーダイプランにしてからは、今では月々の携帯料金は4000円前後の料金になりました。差額にして3, 000円以上のお得です。
電話(音声通話)が多い母の場合はガラケーでカケホーダイプランにしたことで、月々の携帯料金が前よりもだいぶ安く使えるようになったなという印象です(^_^.)

ちなみにドコモのガラケーで電話もメールもネットもほとんど使わないという人は、以前書いた記事（ドコモのガラケーを一番安い料金プランで使う場合の月々料金シュミレーション）を参考にして頂いた方が良いと思いますけども。

ドコモガラケーでカケホーダイプランの月々の料金推移

では、ドココモガラケーでカケホーダイプランを使う場合の料金シュミレーションをしてみましょう。
実際にその使い方をしている母の直近のドコモ携帯料金の月々の推移は下記の通りでした。

だいたい毎月4000円台前半での推移しています。
実際はドコモのガラケーを新規購入したのが昨年末（2014年12月）なので、現時点ではまだガラケーの機種の分割支払（24回）が完了していないので、その分が月々の料金に加算されるため、本来の携帯料金よりもちょっと高い状態がしばらくは続きそうです。
もちろん3年目以降（25か月目以降）になれば、ガラケーの機種分割払いの月々の負担がなくなるので、今よりも料金は安くなります。
そう考えると、ガラケー購入してから3年目以降（25か月目以降）が本来の携帯料金というイメージでいたほうが良いのかなって気がしますね。

ドコモガラケーのカケホーダイプランの月々の料金明細

では次に、月単位での料金明細を詳しく見ていきたいと思いますよ(^_^.)
上記のとおり。直近3カ月はほぼ同じ料金でしたが、母のドコモガラケーの2015年9月の料金内訳をピックアップしてみたいと思います。

では内訳項目を上から順番に見ていきたいと思いますよ。

カケホーダイプラン（ケータイ）／2, 200円

ドコモの通話の料金プランですね。上述の通り、いつどこにかけても時間無制限で定額で利用できるカケホーダイプランを契約しています。
電話(音声通話)が多い人はこの料金プランに入っておいた方がベストかなって思います。
逆に電話をほとんど使わないというなら、ＦＯＭＡタイプシンプルバリュー（月743円）のほうが一番基本料金が安くいので良いと思いますけども（>>詳細はコチラ）
ちなみにスマホでカケホーダイプラン使う場合は2, 700円ですので、ガラケーのカケホーダイプランのほうが500円安いですね。

ＦＯＭＡパケット通信料［ｉモード等］／329円

ドコモメール（@docomo.ne.jp)のメールの送受信する際や、iモードでインターネット接続する際にかかる通信料です。
通信料は1パケット0.2円の従量課金制なので、使用量に応じて月々で通信料は変動します。
変動すると言っても母の場合、100~300円前後での推移ですけどね。もちろん使わなければ0円です。
ちなみに通信料もカケホーダイプランのように、何らかのパケット定額サービスに入れば定額制で使う事もできますが、母の場合はガラケーでネットはやらないし、メールも画像添付のないテキストでののやりとり程度なので、通信費節約のためにパケット定額サービスには何にも入っていません。
万が一、容量の大きな添付画像がメールで誰かから送られてきても、すぐにダウンロードしないようにガラケーの設定を変更していたりします。
>>ドコモガラケーで添付画像メールを即受信しない設定にして通信費を節約する方法

ＦＯＭＡ・ＳＭＳ通信料／138円

こちらも通信料ですが、ショートメール（SMS）といって相手の電話番号が分かればメール的にやりとりできるアレの事です。
ちなみにショートメールの送信は1通3円、受信は無料です。
こちらも母の場合は、100円以上200円未満の間を推移している感じでした。

付加機能使用料（ｉモード／メール等含む）／300円

これはドコモでインターネット・メールを利用するのに外す事のできないサービスですね。

ユニバーサルサービス料／基本／2円

110番、119番のサービスを維持するために必要な料金だそうです。どの携帯キャリアでも発生する費用らしく、1回線の契約ににつき毎月2円です。

端末等代金分割支払金／1, 296円

ドコモに新規契約時に購入したガラケーの端末代金を24回払い（2年間）の分割にしているので、その費用ですね。
購入したガラケーの種類によって端末代金は違うので、同じ24回払いでも人によって費用は違います。
あくまで母が購入したガラケーの機種の場合は、24回払いにすると1, 296円だったという話です。
この端末等代金分割支払金が25か月目以降（3年目以降）発生しなくなるので、その分料金が安くなります。

消費税等相当額（合計）／235円

消費税計算（８％）です。
税区分が合算になっている全ての項目の金額を足した上で、×0.08で計算します。
内訳見る限り、端末等代金分割支払金以外の項目は全て消費税を別途計算する必要がありますね。
ちなみに消費税の小数点以下は切り捨てです。（例．235.92円→235円）

ドコモガラケー購入後3年目（25か月目）以降の月々の料金

ドコモのガラケーを新規購入・機種変更してから24か月以内はガラケー本体の端末等代金分割支払金（24回払い）が発生するので、月々の料金は通常時よりも料金が高くなっていますが、その支払いが終わるタイミング、つまり3年目（25か月目以降）になると端末等代金分割支払金が発生しなくなるので、その分料金が安くなります。

例えば上記で紹介したケース（母のドコモガラケーの2015年9月の料金内訳）の場合だと、端末等代金分割支払金の1, 296円分の料金が安くなるわけです。
（合計金額）4, 480円－（端末等代金分割支払金）1, 296＝3, 184円
ガラケー購入後、3年目（25か月目）以降の料金は3, 184円になるという事になります。

仮にネット・メール・ショートメールを一切使わなかった場合の最安料金でシュミレーションしてみると、
小計＝カケホーダイプラン（ケータイ）2200円＋付加機能使用料300円＋ユニバーサル料2円＋ｅビリング割引料－20円）＝2482円
合計＝2, 482円×1.08（消費税8%）＝2680.56≒2, 680円

結論としては、ドコモガラケーでカケホーダイプランを利用する場合、3年目（25か月目）以降の月々の料金は2, 680円~（から）、ということになりそうですね。
ドコモiPhoneの3年目以降の月々の料金が￥7, 000なので、それと比較するとやっぱりガラケーの料金は安いですね。
スマホ、スマホと言われつつも、なんだかんだでガラケーを使い続ける人がいるのも分かる気がしました(^_^.)

ＰＳ）ドコモガラケーの通話料金プランの選び方

もしドコモガラケーで通話料金プランを選ぶ場合は、yossy的には下記の料金プランの中から自分の電話(音声通話)の使い方にあわせてプランを選べば良いのかなって思います(^_^.)ドコモガラケーのプラン選びでお悩みの方にちょっと参考になればなぁと。
ちなみにバリュープランはタイプM・L・LLとありますけど、料金的にカケホーダイプランよりも高いのにカケホーダイではないという点で選択するメリットが全くないので除外してます。

※ドコモで2年契約する場合には”ファミ割★MAX50”or”ひとりでも割★MAX50″が適用されて上記料金（基本料金の50%割引）になります。