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【ドコモ新旧料金プラン比較】ベーシックパックvsギガライト

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前記事でドコモの新料金プラン(ギガホ)と自分が現在契約している現料金プラン(ウルトラデータLパック)の月々料金の比較シミュレーションをしましたが、今回はもう一つの新料金プランである「ギガライト」と現料金プランの「ベーシックパック」の月々料金の比較をしてみようと思います。
さてさて、どっちの料金プランが月々料金は安くなるのかしらん。

ちなみに現在、大容量パケットユーザ向けの現料金プラン「ウルトラデータLパック(月20GB)」に加入している人は、パケット容量がそれに近くてほぼ後継的な新料金プラン「ギガホ(月30GB)」との料金比較したほうが良いので、そっちが気になる人は以下の参考記事をチェックしてみて下さい。

目次

【月々料金比較】ベーシックパック vs ギガライト

上述ですが今回比較するのは、旧料金プラン(ベーシックパック)と新料金プラン(ギガライト)です。
ベーシックパックとギガライトの料金体系はどちらも同じ段階制定額になっていて、月々のデータ使用量と料金的にもベーシックパックに対応する新料金プランがギガライトという感じです。
具体的にはギガライトの場合、月々データ使用量が1GB未満2,980円、3GB未満3,980円、5GB未満4,980円、7GB未満5,980円というように、1~7GBまでの間を毎月使ったデータ量に応じて料金が決まる料金体系です(※7GB以上の場合は速度制限がかかります)。
なので、ギガライトもベーシックパック同様に、毎月のデータ使用量が少ない、もしくはほどほどに使うというライトユーザ・ミドルユーザに向いているプランです。
一方、データ使用量が多いドコモユーザが使うウルトラデータLパック(20GB)やウルトラデータLLパック(30GB)に対応する新料金プランが、前回記事で取り上げたギガホ(30GB)になります。こちらは完全定額制でヘビーユーザ向けのプランですね。はい。

スマホ機種変更後1・2年目の場合(端末代金支払い中)

というわけで、ようやく本題ですけども。
以下で新旧料金プランの月々料金を「スマホ機種変更後の1・2年目(端末代金支払い中の期間)」と「3年目以降(端末代金支払済みの期間)」の2パターン、そして月々データ使用量別(1GB以内、3GB以内、5GB以内、7GB以内)にそれぞれ比較検証したいと思います。

今回の前提条件・備考は以下の通りとします。

※スマホをiPhone XS(64GB)に機種変更済み
※カケホーダイプランを使用中
※「*」の項目以外は税別表記
※ずっとドコモ割プラスは今回除外
※通話・通信と関係のないオプションは除外
※みんなドコモ割は2回線(家族2人)という前提

ちなみに、購入したスマホの機種によって端末等代金分割支払金(端末代の分割払い)と月々サポートの金額は異なりますし、新料金プランの「みんなドコモ割」も家族何人で使っているか(1人/割引なし、2人/5,00円割引、3人以上/1,000円割引)によって異なるので、その点はあしからずで。

月々データ使用量が1GB未満の場合

スマホ機種変更後1・2年目(端末代金支払い中)
月々データ使用量が1GB未満の場合
旧料金プラン
(現在契約中の料金プラン)
新料金プラン
spモード利用料¥300ギガライト
(1GB未満)
¥2,980
カケホーダイプラン(スマホ/タブ)¥2,700かけ放題オプション¥1,700
ベーシックパック
(1GB未満)
¥2,900みんなドコモ割
(2回線)
¥-500
端末等代金分割支払金
(全24回/iPhone XS 64GB) *
¥5,157端末等代金分割支払金
(全24回/iPhone XS 64GB)*
¥5,157
月々サポート
(全24回/iPhone XS 64GB) *
¥-2,457
月々の料金合計¥8,600月々の料金合計¥9,337
結論737円安い

月々データ使用量が3GB未満の場合

スマホ機種変更後1・2年目(端末代金支払い中)
月々データ使用量が3GB未満の場合
旧料金プラン
(現在契約中の料金プラン)
新料金プラン
spモード利用料¥300ギガライト
(3GB未満)
¥3,980
カケホーダイプラン(スマホ/タブ)¥2,700かけ放題オプション¥1,700
ベーシックパック
(3GB未満)
¥4,000みんなドコモ割
(2回線)
¥-500
端末等代金分割支払金
(全24回/iPhone XS 64GB) *
¥5,157端末等代金分割支払金
(全24回/iPhone XS 64GB)*
¥5,157
月々サポート
(全24回/iPhone XS 64GB) *
¥-2,457
月々の料金合計¥9,700月々の料金合計¥10,337
結論637円安い 

月々データ使用量が5GB未満の場合

スマホ機種変更後1・2年目(端末代金支払い中)
月々データ使用量が5GB未満の場合
旧料金プラン
(現在契約中の料金プラン)
新料金プラン
spモード利用料¥300ギガライト
(5GB未満)
¥4,980
カケホーダイプラン(スマホ/タブ)¥2,700かけ放題オプション¥1,700
ベーシックパック
(5GB未満)
¥5,000みんなドコモ割
(2回線)
¥-500
端末等代金分割支払金
(全24回/iPhone XS 64GB) *
¥5,157端末等代金分割支払金
(全24回/iPhone XS 64GB)*
¥5,157
月々サポート
(全24回/iPhone XS 64GB) *
¥-2,457
月々の料金合計¥10,700月々の料金合計¥11,337
結論637円安い

月々データ使用量が7GB未満の場合

スマホ機種変更後1・2年目(端末代金支払い中)
月々データ使用量が7GB未満の場合
旧料金プラン
(現在契約中の料金プラン)
新料金プラン
spモード利用料¥300ギガライト
(7GB未満)
¥5,980
カケホーダイプラン(スマホ/タブ)¥2,700かけ放題オプション¥1,700
ベーシックパック
(7GB未満)
¥7,000みんなドコモ割
(2回線)
¥-500
端末等代金分割支払金
(全24回/iPhone XS 64GB) *
¥5,157端末等代金分割支払金
(全24回/iPhone XS 64GB)*
¥5,157
月々サポート
(全24回/iPhone XS 64GB) *
¥-2,457
月々の料金合計¥12,700月々の料金合計¥12,337
結論363円安い

ヨッシー的考察・結論

というわけで今回の条件の場合だと、スマホ機種変更後1・2年目の端末代金支払い中の期間においては、月々のデータ使用量が1GB未満、3GB未満、5GB未満の場合は旧料金プランのベーシックパックのほう月々料金が若干安く、逆に月々のデータ使用量が7GB未満の場合はギガライトのほうが月々料金が若干安いという結果になりました。
具体的には、月々のデータ使用量が1GB未満で737円、3GB未満で637円、5GB未満 で637円ずつベーシックパックのほうが安く、逆に7GB未満では363円ギガライトのほうが安いです。

旧料金プランから新料金プランへ変更すると、スマホ機種変更以後に適用される「月々サポート」(全24回・2年間)の割引適用が外れてしまうので、確かに料金プランの部分(ギガライト+かけ放題オプション+みんなドコモ割)だけみればギガライトのほうが料金が安いのですが、月々サポートの割引分を7GB未満以外のケースでは補え切れないという感じですね。
上記のiPhone XS(64GB)だと月々サポートの割引金額は2,457円でしたが、他のスマホ機種でも2000円~3,000円前後は割引があるので、どの機種を使っていてもだいたい上記のような料金シミュレーションの料金差になってくるかと思います。

ちなみに新料金プランにおいては「みんなドコモ割」という家族での契約回線数に応じた割引がありまして、上記だと2回線という前提で500円割引を適用していますが(自分の場合がまさにこのケース)、1回線だけならそもそもこの割引は適用されないですし、逆に3回線以上なら1000円の割引になるので、その場合は上記のギガライトの月々料金は全てのケースにおいてさらに500円ほど安くなります。

結論としては、スマホ機種変更後1・2年目の端末代金支払い中の期間は、月々のデータ使用量が5GB未満に収まるなら旧料金プランのベーシックパックのほうが月々の料金は安いのでプラン変更なしでそのまま使う方向で、月々のデータ使用量が5GBを超えるならば(=7GB未満)、新料金プランのギガライトにプラン変更したほうがお得だと言えそうです。

スマホ機種変更後3年目以降の場合(端末代金支払い済み)

最後に、スマホの端末代金の支払いが終わった後の3年目以降においては、新旧どちらの料金プランがお得になるのかも比較検証してみました。

月々データ使用量が1GB未満の場合

スマホ機種変更後の3年目以降(端末代支払い済み)
月々データ使用量が1GB未満の場合
旧料金プラン
(現在契約中の料金プラン)
新料金プラン
spモード利用料¥300ギガライト
(1GB未満)
¥2,980
カケホーダイプラン(スマホ/タブ)¥2,700かけ放題オプション¥1,700
ベーシックパック
(1GB未満)
¥2,900みんなドコモ割
(2回線)
¥-500
月々の料金合計¥5,900月々の料金合計¥4,180
結論1720円安い

月々データ使用量が3GB未満の場合

スマホ機種変更後の3年目以降(端末代支払い済み)
月々データ使用量が3GB未満の場合
旧料金プラン
(現在契約中の料金プラン)
新料金プラン
spモード利用料¥300ギガライト
(3GB未満)
¥3,980
カケホーダイプラン(スマホ/タブ)¥2,700かけ放題オプション¥1,700
ベーシックパック
(3GB未満)
¥4,000みんなドコモ割
(2回線)
¥-500
月々の料金合計¥7,000月々の料金合計¥5,180
結論1820円安い

月々データ使用量が5GB未満の場合

スマホ機種変更後の3年目以降(端末代支払い済み)
月々データ使用量が5GB未満の場合
旧料金プラン
(現在契約中の料金プラン)
新料金プラン
spモード利用料¥300ギガライト
(5GB未満)
¥4,980
カケホーダイプラン(スマホ/タブ)¥2,700かけ放題オプション¥1,700
ベーシックパック
(5GB未満)
¥5,000みんなドコモ割
(2回線)
¥-500
月々の料金合計¥8,000月々の料金合計¥6,180
結論1820円安い

月々データ使用量が7GB未満の場合

スマホ機種変更後の3年目以降(端末代支払い済み)
月々データ使用量が7GB未満の場合
旧料金プラン
(現在契約中の料金プラン)
新料金プラン
spモード利用料¥300ギガライト
(7GB未満)
¥5,980
カケホーダイプラン(スマホ/タブ)¥2,700かけ放題オプション¥1,700
ベーシックパック
(7GB未満)
¥7,000みんなドコモ割
(2回線)
¥-500
月々の料金合計¥10,000月々の料金合計¥7,180
結論2820円安い

ヨッシー的考察・結論

端末代金支払いを終えたスマホ機種変更後3年目以降においては、今度は月々のデータ使用量がどのケース(1GB未満、3GB未満、5GB未満、7GB未満の場合)においても、新料金プランのギガライトのほうが旧料金プランのベーシックパックよりも月々料金がかなり安くなります
具体的には、月々のデータ使用量が1GB未満で1720円、3GB未満で1820円、5GB未満 1820円、7GB未満で2820円ずつ、ベーシックパックのほうがギガライトよりも安いです。かなりの金額差ですね。

端末代金支払い時の1・2年目に適用されていた月々サポートの割引が終わると、純粋に新旧料金プランの料金差だけになるので、そうなるとギガライトのプラン料金の安さに分があるという感じです。
上述ですが、もし家族3人以上でドコモ回線を利用している場合は、みんなドコモ割の割引額が1,000円になるので、上記よりもさらに500円ずつギガライトの料金は安くなります。

結論としては、端末代金支払いを終えたスマホ機種変更後の3年目以降においては、新料金プランのギガライトのほうが旧料金プランのベーシックパックよりも月々の料金は格段に安いので、ギガライトにプラン変更すると月々料金がお得になると思います(^^)/

以上、ドコモ新旧料金プラン比較(ベーシックパックvsギガライト)でした~。
何らか参考になれば幸いです(^^)/


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yossy(ヨッシー)
岐阜県なんちゃってブロガー
岐阜県美濃加茂市在住の田舎人(♂)。
好きなことはギター・音楽・カフェ・グルメ巡りです。
2015年2月から自分への備忘録・雑記としてこのブログを始めました。
普段の日常生活で起きたこと、感じたこと、思ったことを気まぐれに不定期更新で書いてます。
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