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大腸カメラ(大腸内視鏡検査)の体験談

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先日、かかりつけの胃腸科の病院で大腸カメラ(正式名称:大腸内視鏡検査)を初めてやったので、今回はその体験談を書こうかなと。
別に健康診断とかでひっかかったからやるいうわけではなくて、今回は自主的に大腸カメラをやることにしました。
自分の知人の話を聞いていると、大腸カメラやったらポリーブが見つかって切ってもらったみたいな話をたまに聞いたりしてたので、自分もアラフォーだし、一度ちゃんと検査しておいたほうが良いかなと思って。
それに、がんの中で日本人が最も多くかかるのがこの大腸がんらしいので(*_*)

目次

大腸カメラ前日は食事制限あり

かかりつけの胃腸科の病院に行って大腸カメラの予約をしたんですが、大腸カメラの前々日までは普通に過ごせます。
で、大腸カメラ前日は食事制限があります。

食事制限の詳細は上記表(病院でもらった書類)の通りです。てかまぁ食事制限は胃カメラ同様ですね。
そして、夕食は21時までに済ますようにします。
あとは、寝る前に病院に事前にもらっていた下剤の薬(ラキソベロン)をコップ1杯の水に溶かして飲んで就寝します。
おやすミッフィーちゃん。

大腸カメラ当日

大腸カメラ当日は朝食抜き&服用中の内服薬も抜きで病院へレッツ・ラ・ゴーで。
朝の8:45に病院に到着&受付完了。
その後、別室の小部屋に案内されて、看護師さんからいくつか説明と指示を受けて一人でその小部屋に残り、大腸の中を洗浄する下剤を大量に飲むノルマを開始します(8:55~)。

大腸を洗浄するために下剤+水を大量に飲む

大腸カメラは大腸の中を綺麗にした状態でないと行えないので、事前に大腸の中を洗浄する液体の下剤(モビプレップ)1リットル+水500ml=計1.5リットルを時間差で何度かに分けて全て飲み干します。
10分間隔でモビプレップをコップ1杯(約180ml)ほど飲んで、水は適宜好きなタイミングで飲んでよいとのこと。
このモビプレップはポカリスウェットやアクエリアスをマズくしたような飲み物でしたね。
てか、合計1.5リットルを飲み干さなきゃいけないので、正直ちょっとしんどかったです(汗)

9時30分過ぎにはようやく全部飲み干しました。腹パンパン。
その後ほどなくして排便が促されるので、小部屋の隣のトイレにかけこみます。
このモビプレップの排便促進効果がすごくて、その後何度も排便しました。
大腸カメラの前に合計6回ぐらい排便したと思います。

で、大便の状態が上記のように右2つの合格ライン(透明 or カスが有る)になれば、大腸が綺麗に洗浄できている状態なのでオッケーとのことでした。
自分の場合はというと、最初は当然固形状の便でしたが、2回目以降になると液状になっていき、3・4回目以降は右から2つめの合格ラインの状態になりました。
一応、ナースコールで看護師さんを呼んで、(写真を見せるのもテロみたいで申し訳なかったんですけども)スマホで撮った便の写真を確認してもらったところ、これなら大丈夫ですよ~とのこと。

そんなわけで、自分のミッションは終了(10時半頃)。
あとは小部屋の備え付けのテレビを見たり、スマホをいじったりしながら、大腸カメラの予定時刻(仮)の12時まで時間潰しして待つことに。
結局3時間ほど、この小部屋で過ごすとことに。

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)スタート

先生の午前中の外来診療が終わった12時ちょい過ぎ、看護師さんがやってきて着替えの指示が。いよいよ大腸カメラです。
上着は自前のTシャツの上に手術着みたいなのを羽織り、下半身はズボンとパンツを脱いで、お尻の部分に穴が開いた半ズボンに着替えることに。

そして、検査室へ。ここで先生にご対面。こんにちわ。
そして検査台に仰向けで座ります。
まずは腕から何かの薬(鎮痙剤?)の注射されてから、なんやかんやして大腸カメラがスタート。
先生が大腸カメラを肛門から挿して、直腸→大腸とどんどんカメラをすすめていくわけですが、正直この前後からは鎮静剤(眠くなる薬)の影響で寝ているような状態だったので、大腸カメラの最中の記憶がほぼありません。意識が多少あったとしても、完全に寝ぼけているような状態でした。
というのも、事前の問診アンケートで大腸カメラの最中に「ぼ~っとする薬(鎮静剤/眠くなる薬)」を希望するしないで「希望する」にしていたので、大腸カメラ開始前に鎮静剤を投与してもらっていたからです。なので、気付いたらいつの間にか大腸カメラが終わってました。
事前に看護師さんに「ぼっとする薬で多分寝ている間に終わりますよ」的なことを言われていたけど、本当にその通りになりました。
まぁそんなわけなので、痛みも全然感じることはなかったです。
正直、大腸カメラの最中よりも、大腸カメラの前に大腸を綺麗に洗浄するために飲んだ1.5リットルの薬&水のほうがキツかったです。
あと、大腸カメラと胃カメラを比較するなら、自分的には大腸カメラのほうが全然楽でした。いかんせん、ほぼ寝ている間に全てが終わっていたので。
今回大腸カメラが初めてで、ちょっと痛いのかな~という心配があったんですが、自分の場合はそれは杞憂に終わりました(※痛みは個人差があるみたいです。大腸の形状・長さ・癒着などが個々によって違うので)。
あと、なんか自分の大腸の場合、カメラが割とスイスイと入っていったみたいで、映画じゃないけど撮影は快調だったみたいです(苦笑)

大腸カメラ終了。診断結果は・・・

大腸カメラが終了してしばらくしてから、先生のいる診察室に。
先生が大腸カメラで撮影した写真をパソコンに見せて診断結果を一通り説明してくれたのですが、大腸にポリーブが1つあったので切除したとのことでした(やはりやっておいて正解でしたがな)。
でもそれ以外に大腸がんのような悪い症状は見当たらないとのことでした。
それが聞けてとりあえず一安心。ふぅ~。
会計を済ましたのが13時ちょい前なので、ほぼ約4時間の所要時間でした。
鎮静剤を投与してる関係でこの日は安静にして下さいとのことだったので、帰宅した後はこの日はなるべく安静に過ごしました。
以上、大腸カメラ体験談でした~(^^)

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yossy(ヨッシー)
岐阜県なんちゃってブロガー
岐阜県美濃加茂市在住の田舎人(♂)。
好きなことはギター・音楽・カフェ・グルメ巡りです。
2015年2月から自分への備忘録・雑記としてこのブログを始めました。
普段の日常生活で起きたこと、感じたこと、思ったことを気まぐれに不定期更新で書いてます。
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