昨日、胃カメラをやってきたした。というわけで今回は胃カメラの話で。
ちょっと前からお腹が痛くて、体調ワロスな日々を送っていました。
具体的な症状的には、食道から胃にかけてのモヤモヤしたり時々キリキリする感じと、腸がはる感じ。
また一時的な症状でそのうち自然回復するかなと思ったのですが、1~2週間経っても症状が治らなくて、心配になって結局病院に行くことにしました。
かかりつけの内科のW病院で、ビオスリーという腸の働きを助ける薬を1週間分出してもらって様子を見たのですが、症状は改善されませんでした。困りんご。
で、以前に友だちに紹介してもらって胃カメラを受けた事がある胃腸科内科の別のS病院を受診することにしました。
S病院の最初の受診で、ビオスリー以外の別の内服薬(セレキノン錠100mg)で様子を見るのと同時に、次回の胃カメラの予約を入れて、昨日7/28(火)午前中が胃カメラの予約日ということで、胃カメラに行ってきました。
以下、胃カメラのレポ体験談です。
胃カメラ
鼻からの胃カメラ
胃カメラは1年ぐらい前に今回と同じ病院で胃カメラをやっているので人生2回目ですね。
前回同様、今回も鼻の穴から胃カメラをやるんですが、鼻からの胃カメラは口から通す胃カメラよりも息苦しさがなくて、身体への負担が少ないのが特徴らしいです。
口から通す胃カメラの場合だと、舌のつけ根に触れるため、吐き気・不快感を強く感じるみたいですが、鼻からの通す胃カメラの場合、舌の付け根に触れないためです。
そういえば以前にうちの母が「口から通す胃カメラをやったら気持ち悪くて死ぬかと思った」と言っていたので、絶対に口からの胃カメラだけはやめておこうと思った記憶があります。
なんで、胃カメラをもしこれからやる必要があるor検討中の方は、鼻からの胃カメラ(正式名称:経鼻内視鏡検査)をやってくれる病院なのかを確認したほうがよいと思います(^_^.)
胃カメラ前日
事前説明で、胃カメラ前日は夕食は翌9時までに摂り終わること。そして食事は消化の良いもの(例.食パン、白米、お粥、うどんなど)を食べてください、とのことでした。
ちなみに、葉っぱ類や種があるものは、胃に残りやすいのでNG。
(NG例.ホウレンソウ、レタス、ニラ、キャベツ、すいか、メロン、キウイフルーツなど)
というわけで、前日の夕食は、ご飯とコロッケだけ食べました。
夜9時以降は、食べるのは禁止。
ただ、水分はOKとのことなので(アルコールはNG)、お茶とか水を飲んでやり過ごします。
胃カメラ当日
当然、胃カメラ当日の朝食は禁止です。
水・お茶とかはOKなんですが、コーヒー・紅茶・牛乳とか(多分色がきついやつですね)はNGとのこと。
というわけで、ペットボトルのお茶を飲みながら車で病院に向かいます。
胃カメラの予約時間は11:30。
看護師さんに処置室に通されました。
ちょうど1年前にこのS病院で胃カメラは初体験しているので、前ほどの恐怖感・緊張感はないですけども、とはいえ実際に処置が始まると、また緊張が増してきます。
検査の前には、まずは前処置が行われます。
まず最初に胃の中の泡を消す水薬をコップ一杯飲み込みます。
その後に、両鼻に血管収縮薬を噴射されました。5分ほど待ちます。
血管収縮薬は鼻の穴の開きをよくして、胃カメラのチューブが通りやすくするためのものみたいです(多分)。
5分後に、また看護師さんがいらして、どちらの左右のどちらの鼻が通りが良いですか?と尋ねられました。
自分的には、鼻息をスーハーしてみると、左の鼻のほうが通りが良い感じだったので、左鼻で胃カメラを通してもらうことになりました。
その後、ゼリー状の麻酔薬を左鼻にゆっくり注入されました。のどに垂れてきたら飲み込んじゃいます。ニガイ。。
この麻酔薬は喉の麻酔みたいなんですが、喉の感覚がおかしくなって、しばらくの間は若干呼吸がしづらい感じになりますね(30分~1時間程度)。
内視鏡室へ移動。
麻酔が終わったら、今度は4mmの柔らかいチューブを鼻に挿入されて、1分後ぐらいに抜かれます。
つぎに6mmのチューブを同様に挿入されます。この状態でキープ。
この後、血圧が測られます。血圧いつもより高かったんですけど、この状態で図られたら、そりゃ高くなりますがな(>_<)
先生がやってきました。ここから検査開始。
仰向きで左向きになり、さきほどのチューブが抜かれて、いよいよ本番の胃カメラが鼻に挿入されていきます。
胃カメラ中に唾液を飲み込むとむせるので、唾液は口から吐き出す感じです。
看護師さんが口元に受け皿をスタンバイしてくれているので、そこは気にせず。
先ほどの麻酔が効いているせいか、先生が鼻から胃カメラをどんどん通していきますが、痛みという痛みはほとんど感じませんでした。
とはいうもの、異物感はやはりちょっとあります。
というか、自分の身体の中に胃カメラが入っているという現実への恐怖感はあるので、目の前に胃カメラのディスプレイモニターを用意してくれているので、リアルタイムに様子を見る事もできるのですが、それを見る余裕はなく、うつろな視線で呼吸しながら、脂汗をかきながら、はやく終了するのを祈るのみです(汗)
胃カメラは検査時間5~15分程度らしいですが、自分の場合、5分程度で早く終わりました(前回も5分程度でした)。
胃カメラのチューブが抜かれたら、うがいをして、水をはきだします。鼻も軽くかみます。
今回は前処置15分+検査5分=合計20分程度でした。
胃カメラは今回で2回目でしたが、できればやりたくはないけど、もしやる事になっても、鼻からの胃カメラであれば、それほど大変・きついというものではないなって印象ですね。
検査時間もそんなに長くないので、割とすぐに終わりますしね。
まぁ、口からの胃カメラは相当大変らしいですけども((+_+))
診察
さてさて、その後、胃カメラの検査結果の説明を先生から受けます。
自分の場合、胃も食道も問題なく綺麗だったみたいで、やばい病気(胃がんとか)とかの可能性はないとのこと。
胃の形状的に逆流性食道炎の気はあるみたいですけども。
とりあえず、生命にかかわる重病じゃないことが確認できただけでも一安心。
幸い、前回に来た時に出してもらった薬が効いたのか、お腹の調子も前よりだいぶ症状が和らいでいる感じでした。
ちなみに前回出してもらった薬は、セレキノン錠という薬で、処方箋の説明を見るとセレキノン錠の作用と効果は「消化管平滑筋に直接作用し、消化管の運動が亢進している時は低下させ、定価している時は亢進させて消化管運動を整えます。通常、慢性胃炎における消火器症状(腹痛、吐き気、げっぷ、腹部膨満感」や過敏性腸症候群の治療に用いられます」だそうです。
というわけで、特に胃カメラの結果、胃・食道に問題もなく、腹痛の症状も改善に向かっているので、引き続き薬で様子を見ることになりました。今のところ、この感じなら再診する必要もなく、完治しそうな感じですね。良かった。
てか、身体の具合が悪いと、何しても集中できないし楽しくないのでね。
最近は定期的に、こういったわけのわからない腹痛やら頭痛などに見舞われている気がします((+_+))
元気があれば、何でもできる!とは本当によく言ったもので、健康でいられるように、日頃の食生活や運動などの生活習慣には気を付けていかないとな、って改めて思いました。