20代後半に社会人バンドをやっていた時に購入した2万円前後のマーシャルの小型ギターアンプ(MG15DFX)が家にずっと置いてあるんですが、最近は家で全然使っていなくてですね。
そう、最近はというと、家でエレキギターを弾く時はギターアンプは使わずに、エレキギターの小さい生音でポロンポロンと弾いているという自堕落ぶりでした。ギターの神様に怒られルンバ(*´Д`)
ただ、今年(2020年)は趣味のギターにもっと本腰を入れて頑張ってみようかと思っているので(#何度目の正直感)、ギターを弾く環境を向上すべく思い切ってエレキギター用のギターアンプを10年以上ぶりに購入することを決心した次第です。
で、YouTube中毒者の自分は、いろいろなギタリストYouTuberの方々のギターアンプ機材紹介動画を見漁った結果、自分の宅弾き用のギターアンプとしての利用用途に合いそうな有力候補のギターアンプがようやく見つかりました。
そのギターアンプは「ヤマハのTHR10IIシリーズ」というギターアンプです。
普通の商品ならAmazonでポチることも多いんですが、ギターアンプは実物を見て実際に自分で試奏して音とかを確認してから購入を判断したいと思ったので、またまた名古屋の栄にある楽器屋さん(イシバシ楽器 名古屋栄店)に行くことにしました(^^)
ギターアンプ試奏にイシバシ楽器 名古屋栄店に到着
2020/2/24(祭日)、車でスタコラサッサと栄へ。イシバシ楽器 名古屋栄店に到着しました~。
ギターのラインアップが豊富です。でも自分はレフティー(左利き)なので、自分が弾けるギターは多分せいぜい1・2本というレフティーギターの悲哀感・・。トホホ(*´Д`)
さて、今回お目当ての「ヤマハのTHR II シリーズのギターアンプ」を見つけました。
上記写真のようにヤマハのTHR II シリーズは3つのラインアップあるんですが(THR30II Wireless/THR10II Wireless/THR10II)、THR10IIはACアダプター接続でしか使えないのと(バッテリー駆動不可)、ワイヤレス機能(受信機)がアンプに内蔵されていないので、最初から購入選択肢から除外することに。
とりあえずアンプの音は3つとも全く同じなのでTHR10IIで試奏させてもらうことにしました。
幸い、レスポールタイプのレフティギターがあったので、そのギターをTHR10IIに接続して試奏させてもらいました。
ジャカジャーーンとギターをしばしかき鳴らす自分。ふむふむ。
YouTubeの商品レビュー動画でも音が良いアンプだな~と思っていましたが、実際に実機で音を鳴らしてみてもやっぱり良い音だなと思いました。前評判さながらに非常に良いです。
30分ぐらいはツマミの設定をいじっていろいろと音色を変えながら試奏させてもらいました。
で、試奏して気に入ったので、このヤマハのTHR10IIシリーズのアンプを買うことに決めました(^^)
THR10II WirelessではなくTHR30II Wireless選んだ理由
さて、あとはTHR30II WirelessとTHR10II Wirelessのどちらを選ぶかという話です。
さぁ、どっち?
で、結論を先に言いますと、THR30II Wirelessを購入することにしました。
いくつか商品の仕様に違いはあるのですが、以下で述べる2つの理由が自分にとってTHR30II Wirelessを選ぶ決め手となりました。
(1)アウトプットLINE OUT端子の存在
まず1点目は「アウトプットにLINE OUT端子がある点」です。
THR30II WirelessにはLINE OUT端子(L/R標準フォーンジャック)がついているので、このLINE OUTをスマホ用ミキサー(GO:MIXER)などに繋いで、弾いてみた動画をスマホのカメラでライン録りしたり、またLINE OUT端子→オーディオインターフェイス→PCと繋げば、DAWソフトでギターのライン録りでのレコーディングもやれるので、拡張性が高い使い方が出来そうだなと思いました。
また超絶引きこもり系ギタリストの自分の使い方としては需要は非常に薄いのですが(汗)、ギターアンプをミキサーに繋げば、THRで作った音をアンプ本体ではなくてPA出力も可能です。
つまり、外出先のライブハウスやなお店などでPAシステムがあるお店でギターを弾く時に、アンプはTHRを使いたいけど、他の楽器とかとのバランスでアンプ本体の音量出力ではちょっとボリュームが足りないような場面でも、THRの音をPAの大出力スピーカーで鳴らしたりすることもやれそうです(^^)
(2)サウンドモード切替スイッチの存在
そして2点目は「サウンドモード切替スイッチ」の存在です。
THR30II Wirelessには「サウンドモード切替スイッチ」というツマミが付いています。
サウンドモード切替スイッチはTHRのアンプタイプ(CLEAN, CRUNCH, LEAD, HI GAIN等)のツマミを回してアンプの音色を変更した際に、アンプタイプそれぞれの音色をさらに3種類のサウンドモード(CLASSIC/BOUTIQUE/MODERN)に切り替えることができる音色スイッチのことです。
THR30II Wirelessはアンプ本体にこのスイッチが付いているので、アンプ本体のスイッチのツマミを回すだけで簡単にサウンドモードを切り替えられるのですが、THR10II Wirelessの場合はこのサウンドモード切替スイッチがアンプ本体にないので、サウンドモードを切り替えるにはiPhone・iPadの専用アプリ「THR Remote」から操作しないといけないので、ちょっとそれは不便だなと思いました。
上記の2点を重視して、THR30II Wirelessを購入することにしました。ポチッとな(^^)
ギター環境快適化計画を進行中!
というわけで、今回購入したTHR30II Wireless、非常に気に入ってるのですが、ただギターアンプで54,000円(税込)はちょっとお財布に大ダメージ感はありますね。マジで(*´Д`)
でもまぁ、このTHR30II Wirelessなら家でギター弾くのが楽しくなるし快適になるはずなので、これは必要投資・必要経費だと思って(思い込んで)、これからのギターライフを充実化していきたい所存です。
そうそう、THR30II Wirelessですが、ギターアンプ側にワイヤレス受信機は内蔵されていますが、ギター側(インプットジャック)、に差し込むワイヤレス送信機は付属されていないので、Line6 Relay G10T(別売り)というワイヤレス送信機は別途購入する必要がありますので、あしからずで。
ただなんか今、Relay G10Tが製品の不具合で運悪く出荷が止まって販売停止中のようなので、発売再開されるまでの間は既に持っているワイヤレスギターシステム(XVIVE)を使ったり、普通の有線のギターシールドを使おうかなと思っています。
Relay G10Tが発売再開したら、Relay G10T(送信機)と受信機がセット売りの最新モデルの「Line 6 Relay G10S」を購入検討したいと思います。しかし、これまた結構なお値段で・・・(白目)
というわけで、今年(2020年)は超久しぶりにギター機材関連の出費が増えそうな予感が漂ってますが、ギター環境快適化計画ということで粛々とギターを弾くのが快適で楽しい環境を徐々に整えていきたいと思います。
今年はギター頑張るマンになるぞー、おー!(自己暗示)