今回はドトールでここ最近新しく始まった『ドトールバリューカード』というオリジナルプリペイドカードについて書きたいなと思います。
ドトールバリューカードを申し込んだ理由
ドトールは自分にとって結構な頻度で訪れるカフェなんですけども、先日いつものようにドトールに行ったら、ショーケースの上に『ドトールコーヒーオリジナルプリペイドカード誕生!!』というポップがデカデカと飾って置いてありました。
自称・ドトール愛好家のyossyにとってはちょっと気になるカードですがな。
早速、店員さんに『ドトールコーヒーオリジナルプリペイドカード』について概要について訊いてみると、nanacoのようにチャージ式で使えるドトールのオリジナルのプリペイドカードとのこと。(クレジットカードの機能はなし)
そして、ドトールで買い物の際にポイントカードとして利用できる従来のTポイントカードよりもドトールバリューカードのほうがポイント付与率が高いとのこと。
年会費などはないとのこと(無料)。
ドトールは利用頻度が高いし、ポイント大好き人間のyossyは、その場で『ドトールバリューカード』を購入(¥300)することにしました。
ドトールバリューカードの概要
ドトールバリューカードは年会費などは一切かかりませんが、カードを購入する¥300が最初だけ必要です。
ただ、1pt(1ポイント)=1円で使えるポイントが300pt(つまり¥300分)が最初からカードに付与されるので、相殺されて実質的には無料のようなものですね。
下記のようなカードがもらえます。名前の記入などは不要です。
nanacoのようにチャージ式のプリペイドカードなので、ドトールバリューカードに事前に金額をチャージしておけば、現金がなくてもでこのドトールバリューカードで、ドトールでの支払いに利用する事ができます。
カードへのチャージ方法
チャージ方法はドトールのレジで店員さんにカードへのチャージを依頼すれば、その場でやってもらえます。
ちなみにチャージ金額は1000円からで、1000円単位で最大30, 000円までチャージ入金することができます。
また、ドトールの会員WEBページ『マイドトール』に登録して、クレジットカード(マスター/VISA/OMC)でカードを登録しておけば、マイドトールのサイト上からチャージすることもできるみたいです。(ちなみに自分はまだやってないです。)
ドトールバリューカードはTポイントカードよりもポイント付与率が高い
ドトールバリューカードは従来のTポイントカードのようにドトールで買い物をすればポイントが貯まります。
でもドトールバリューカードのほうがTポイントカードよりも断然お得なんです。
ちょっと、その理由を説明したいと思います。
ドトールバリューカードはプリペイドカードなので、事前にチャージする必要があるわけですが、前述のとおり、チャージ金額は1, 000円から可能で、以後1000円単位でのチャージが可能なわけです。つまり、1000円、2000円、3000円・・・という感じで。
で、このチャージ金額が2000円以上の場合、チャージ金額の5%~(最大10%)という高い率のポイントが付与されるわけです。
例えば、2000円チャージした場合、2000×5%=100ptが付与されます。
3000円なら、3000×5%=150ptという具合です。
ちなみにTポイントカードの場合、買い物金額の1%のポイント付与なので、2000円なら20pt、3000円なら30ptのポイント付与になります。
このように比較してみると、ドトールバリューカードのほうがTポイントカードのポイント付与率が高いので(4%~最大9%高い)、かなりお得なわけですね。
仮にドトールを年間で20, 000円利用する人の場合、Tポイントカードよりもドトールバリューカードを利用したほうが800pt((800円分)多くポイントがつくわけです。
支払金額 | 取得ポイント | |
---|---|---|
ドトールバリューカード | (チャージ金額)¥20, 000 | 1, 000pt |
Tポイントカード | (買い物金額)¥20, 000 | 2, 00pt |
(更に言うと下記で紹介する通り、ドトールバリューカードはチャージ金額で買い物する際にもポイント(買い物金額の1%)がつくので、その点でも更にポイント差は開きます。)
一つ注意点があるとすれば、2000円以上のチャージの際にポイントが付与される話なので、逆に言うと1000円のチャージではポイントが付与されない点です。
なので、ドトールバリューカードにチャージする際は2000円以上でチャージしたほうが絶対に良いという事ですな(^_^.)
チャージ時だけでなく買い物時にもポイントがつく
上記のように、ドトールバリューカードはチャージする際にポイント(購入金額の5%~)がもらえますが、そのチャージした金額で買い物をする際にもポイント(購入金額の1%)がつきます。
買い物時には購入金額の1%のポイントが付与されます。
例えば、220円・180円の商品なら2pt、300円・380円の商品なら2ptという具合です(小数点以下は切り捨て。ex. 220×1%=2.2≒2pt)。
チャージ時だけでなく、チャージ金額で買い物(商品購入)する際にもポイントが付くというのはめっちゃ嬉しいですね(^_^.)
買い物時のポイントに関しては、買い物金額のポイント端数を切り捨ての関係で、おおよその数値になりますが、ドトールバリューカードでのチャージ金額での買い物する際にもらえるトータルのポイントは下記のような感じになるかと思います。
ドトールバリューカード | Tポイントカード | |
---|---|---|
支払い時 | (チャージ金額) ¥20, 000 |
(買い物金額) ¥20, 000 |
取得ポイント | (5%~10%)1, 000pt ※5%で計算 |
(1%)200pt |
買い物時 | (チャージ金額での買い物) ¥20, 000 |
– |
取得ポイント | 200pt | – |
総取得ポイント | 1200pt | 200pt |
貯めたポイントは1pt=1円換算(10pt単位で利用可能)で支払いに利用したい時に利用できるので、ドトールユーザの人がドトールを少しでもお得に利用したいなら、Tポイントカードよりもドトールバリューカードを使った方がかなり良さげですね。
ましてや現金払いだと、どれだけ利用していても1ポイントにもならないので全然お得ではないということです。
ドトールバリューカードでの支払い方法
ドトールバリューカードでの支払い方法は簡単です。
会計時に「支払はドトールバリューカードで」と伝えて、レジ横に置いてある機器↓にドトールバリューカードをふりかざせばOKです。
チャージ残高&取得ポイントの確認方法
ドトールバリューカードにチャージをしたり、チャージ金額で買い物した際にもらうレシートの下方にチャージ残高&取得ポイントの記載があります。
上から順にいくと、
「今回基本ポイント」は今回の買い物で取得したポイント。
「現在DVCポイント残高」はこれまでの取得済みのポイントの合計。つまり使えるポイント残高。
「今回DVC利用」は今回の買い物で使ったチャージ金額。
「現在DVC残高」はドトールバリューカードに入っているチャージ残高。
という見方です。
あと、会員WEBページの「マイドトール」に登録すれば、マイドトールのWEBページでも、チャージ残高確認できるようです。
カードの有効期限
カード自体の有効期限はないですが、カードのチャージ残高と、取得したポイントに関しては有効期限があります。
チャージ残高は最終カード利用日から3年経過すると失効し、ポイントは最終カード利用日から1年経過すると失効するようです。
会員ランクによってポイントアップ
さきほど、ドトールバリューカードで¥2, 000以上のチャージを行う場合は、チャージ金額に応じて5%~10%のポイントがつくと書きましたが、この『5%~10%』という変動率に関して、詳しくふれておきたいと思います。
ドトールバリューカードには3つの会員ランクがあります。
で、年間の購入金額に応じて、次年の会員ランクが変わるというシステムです。
(会員ランクアップ適用には、マイドトールへの登録が必要なようです)
会員ランク | ポイント付与率 | 条件 |
---|---|---|
シルバーランク | 5% | 最初はこのランク。 |
ゴールドランク | 7% | 年間購入金額が2万円以上 |
プラチナランク | 10% | 年間購入金額が5万円以上 |
ランクアップがあるということは、ランクダウンもあるのかどうかはちょっと不明ですけどもね。多分、あるんでしょう(>_<)
HP・パンフには非公表の”ブラックカード”の存在
ちなみに自分はというと、自慢みたいであれなんですが(自慢ですね)、上記に紹介した3つの会員ランクがある通常のドトールバリューカードではなくて、ブラックカードというカードです。通常のドトールバリューカードのデザインとは違って、左半面がブラックカラーになってます。
このブラックカードは、通常のドトールバリューカードのように年間購入金額に関係なく無条件でカードチャージする際は、10%のポイントが付与されるという、とてもワンダフル&エクセレントなカードです。
最初自分も気づいていなくて、2000円チャージで5%のポイントなら100ptの筈なのに、なんで200ptついているんだろう、と不思議に思って、ドトールのお客様相談センターへ電話で尋ねたら、どうやら自分はドトールバリューカードの申し込み時に、このブラックカードをお店の方に頂いたようでした。
このブラックカードは、何らかの条件(ドリンクチケットを持っているだったかな?)を満たしているお客さんや、常連のお客さん認定された場合に、発行頂けるカードだそうです。
自分ではドトールの利用頻度はだいぶ高いと思っていたんですが、いつも行っているドトールのお店のスタッフさんにも、一応、常連客として認められたという事なのかなということで、ちょっと嬉しいですね(^_^.)
ただ、これはお店の方が独断と偏見(?)で判断されるかもしれないので(多分)、いくらこのブラックカードが欲しいと店員さんに駄々をこねても、多分無理だし、恥ずかしいのでやめておきましょう(笑)