つい先日、AmazonでHDDケース(メーカ名:ロジテック、型番:LGB-4BNHUC)を購入しました。
早速、3.5インチの内蔵HDDを2台接続して、PCの外付けHDD的に使い始めていますが、結構良さげな感じなので今回はこのHDDケースの話を書こうと思います。とりあえず今回は前篇ということで。
HDDケースとは?
そもそもHDDケースって何ぞや?って話ですけども、簡単に説明すると、PCや外付けHDDの内蔵HDDを装着して使うPC周辺機器です。
ちなみにHDDケースという名称ですが、内蔵SSDも使うことが可能です(2.5インチ→3.5インチ変換マウンタを使用)。
使い方としては、内蔵HDDを装着したHDDケースをUSBケーブルでPCに接続すれば、外付けHDDとして使えます。
HDDケースを購入した理由
PCの外付けHDD(I-O DATA 外付けハードディスク 8TB)をもともと1台使ってきましたが、PCのバックアップデータの作成やデータ保管用に、今回新たに外付けHDDをもう1台設置して2台体制で使いたいなと考えました。
もちろん、市販の外付けHDDをもう1台追加して、2台体制で使うというのもありなんですが、その方法だと、1台の外付けHDD(セルフパワー)につき2本のケーブル(PCに接続するUSBケーブルと電源ケーブル)が必要なので、2台だと4本のケーブル、3台だと6本のケーブルというように、外付けHDDの数に比例して必要なケーブル数が増えてしまって、PC周りの配線が増えてごちゃごちゃするし、USBポートと電源コンセントの使用数も余計に確保しないといけないので、素直に嫌だな~と思いました。
そんなときにふと見つけたのが、上述の「HDDケース」という製品です。
このHDDケースなら、複数台(例.2台~4台)の内蔵HDDをHDDケースに接続しても、配線に必要なケーブルはHDDケースとPCを接続する1本のUSBケーブルと電源コンセントに接続する電源ケーブルの2本だけで事足りるので、複数台のHDDを外付けHDDとして使ってもすっきりした配線で使えるし、USBポートも電源コンセントも余計に確保する必要もありません。
あと、見た目的にもHDDケースの中に内蔵HDDをコンパクトに収納する形で、複数HDDを1つの筐体として使えるので、見た目的にもスマートに使えます。
というわけで、複数のHDDを外付けHDDとしてスッキリ配線&スマートに使うために、HDDケース1台と内蔵HDDを購入することにしました。
ちなみに、今使っている外付けHDDは無理やりケースを開いて内蔵HDDを取り出して、それをHDDケースに接続して使う方向で。ちょっと強引だけども(苦笑)
購入したHDDケース&内蔵HDD
とりあえず新規で増設する内蔵HDDはSeagateの8TBの内蔵HDDをポチッと購入~。
HDDのブランド名と必要なHDD容量(8TB)で選びました。
そして、内蔵HDDを接続するHDDケースは最大4台の内蔵HDDを装着できるロジテックの「LGB-4BNHUC」というHDDケースを購入しました。
このHDDケースを選んだ理由は、(1)HDDやSSDを最大4台まで装着できる拡張性があること、(2)4台装着できるHDDケースの他社製品と比較すると価格が安いこと(購入価格15,600円)、(3)USBの規格がusb3.2(Gen2)でデータ転送速度が高速(10Gbps)なこと、(4)2.5インチ用マウンタが4台分付属でついているので、マウンタを別途購入せずに2.5インチのHDDやSSDを装着できること、です。
まぁ(3)に関しては、PC側がUSB3.0対応(Gbpbs)なのでusb3.2(Gen2)の高速データ転送の恩恵は今は受けられませんが、またいつかPCを買い替えた時にその恩恵を受けられるときが来ればなと。
ただ、自分のPC側のUSBポートはTypeA(メス)で、この製品に付属するUSBケーブル(TypeCオス⇔TypeCオス)では接続できないので、USBケーブル(TypeCオス⇔TypeAオス)は別途購入しました。
今回はこれぐらいにして、次回記事では続編(HDDケースの導入・設置とか)を書こうと思います。