先日(2019/10/26(土))にとなり町の可児市文化創造センター(ala)で開催された「産業フェア in 可児 2019」に今年も行ってきましたよん。
「産業フェア in 可児」は可児市・可児市近郊の企業・お店等のブースがたくさん出店する年一のイベントなんですが、今年ブースを回っみて、自分的にはタイルクラフト体験で「モザイクタイルでのオリジナルのコースター作り」が結構楽しかったので、それに今回はフォーカスして書いてみようと思います(^^)
ちなみに「産業フェア in 可児 2019」についての概要・詳細は公式パンフを会場で頂いたものをスキャンして下記にPDFファイルにまとめておいたので、興味のある人はチェックしてみて下さい。
>>産業フェア in 可児 2019の公式チラシ(PDFファイル)
モザイクタイルのティーアート(多治見市)のブースを発見
館内1Fのインフォメーションセンターの近くに物産展コーナーがあって、そこには6つのブースがあって、その中の1つがモザイクタイルのティーアート(多治見市笠原町)というブースでした。
ちなみに多治見市笠原町は施釉磁器モザイクタイル発祥の地で、施釉磁器モザイクタイルは全国一の生産量を誇る町らしいです(トリビアン豆知識)。
【モザイクタイルのティーアート(多治見市)】
公式HP http://www.tile-art.net/
公式インスタ https://www.instagram.com/tiles.art55/
ブースではモザイクタイルで作った既製品がお手頃な価格で売られていました。
その中にモザイクタイルのコースターがあって、いい感じのデザインのコースターがあったのでそれを1つ買おうかなと思ったのですが、店員さんに「自分で好きなモザイクタイルを組み合わせてオリジナルコースターを作ることも出来ますよ」と言われました。
「自作のモザイクタイルコースターのほうがなんか愛着が湧くし、オンリーワンのデザインだし良いかも」と思って、モザイクタイルでオリジナルのコースター作りをやらせてもらうことにしました。
ちなみにオリジナルコースターに使用するモザイクタイルの(縦と横の)粒の数で大きさと価格が異なります。
自分は49粒(縦7粒、横7粒)のタイプを作ることにしました。サイズは縦横ともに約8.5cmの正方形タイプで500円です。
オリジナルのモザイクタイルコースターの製作工程
自分でやる作業は超簡単です。
店員さんに49粒(縦7粒、横7粒)の正方形の型枠をまず貰えるので、この型枠の全てのマスに自分の好みなモザイクタイルを敷き詰めるだけです。その後工程は店員さんが全部やってくれます。
ただ、どのモザイクタイルを使って、どのように配置してコースター表面のデザインを仕上げるかは非常に考えるところではあるのですけど(笑)
コースター作りをする人向けにブースの隣には大きな長机が置いてあって、そこにいろいろな形状と色のモザイクタイルがそれぞれ箱に入れて置いてありました。
この中から自分で好きなモザイクタイルを一つずつ選んで型枠のマスに敷き詰めていきます。
コースターを涼しげなデザインにしようと思ったので、水色と白色の正方形のモザイクタイルをベースにすることにしました。
型枠のマスへタイルを入れたり外したりして、あーでもないこーでもないを繰り返しながら、試行錯誤の末にようやくデザインが完成しました。
「よし、これでオッケー!」と思ったのだけど、10秒後にはなんかちょっとしっくりこないなと。
濃いブルーがちょっとくどいなと思ったので、やはりまた作り直しすることに。
はい、本当に素人の余計なこだわりってやつです(苦笑)
その後またデザインをやり直して、製作開始から約20分後にようやく最終形のデザインが決まりました↑
前のデザインから濃いブルーのタイルを減らして、少し軽い感じのデザインに仕上がりました。これなら次第点かな(^^)
店主さんに完成したこのモザイクタイルを敷き詰めた型枠を渡すと、あとは店主さんが慣れた手付きで、接着剤(orテープ)が付いている正方形のコルク板に型枠を裏返しにして置いて、モザイクタイルとコルク板を接着固定させて、モザイクタイルの目地に砂をまぶして完成です。この作業時間は数分ほどです。
そして、最終的に完成したオリジナルのモザイクタイルコースターはこんな感じになりました↑
完成したオリジナルのモザイクタイルコースター
そんな今回自作したモザイクタイルコースターですが、早速自分のパソコン机に置くコースターとして使ってます(^^)
グラスやコーヒーカップを置いて使ってますが安定性もしっかりしていて特に問題ないですね。
透明なグラスをコースターに置くと、グラスを透過してモザイクタイルが透けて見えて。より涼しげな感じになります。
モザイクタイルのアナログ感・アンテーク感・可愛い感じって味があってなんか良いなぁと、超久しぶりにタイルクラフト体験をやってみて思いましたね。
あと、今回のコースター作りの製作の過程も、実際に手を動かしながらデザインを考えるという作業が、自分的にはなんかものづくりをしているという感覚を少し実感できて、なんか新鮮で気分転換になったというか、つかの間の楽しいひとときでした。
まぁ普段パソコンでキーボード叩いて、マウス動かして、モニター画面ばかり見てるのが良くないのでしょうけども(苦笑)まぁ本当に良い息抜きになりました(^^)
ちなみに今回、「産業フェア in 可児 2019」でオリジナルのモザイクタイルコースターを作らせてもらったブースの「モザイクタイルのティーアートさん(多治見)」ですが、このティーアートさんに事前に電話予約しておけば、今回と同じようなタイルクラフト体験を多治見市笠原町の工房(お店?)でやらせてもらうこともできるみたいです。
タイルクラフト、モザイクタイルに興味のある人はティーアートさんの公式HPを一度チェックしてみて下さいまし。
以上、オリジナルのモザイクタイルコースター作りの体験談レポでした~(^^)