ある朝、朝食のピザトーストをかじっていたら、ガリっと音がしたわけです。
「ン、卵の殻か何かでも入ってたのかなぁ」と一瞬思って。
そのまま、ゴミ袋にペっと吐き捨てて、その後何事もなかったように過ごしてました。
が、歯磨きして、うがいして、舌で右上奥から3本目あたりの歯に触れた時に妙な違和感が。
「ン、歯の触り心地がが滑らかでない。ガリガリしてる」と。
ヤバス。どうやら、歯が欠けたか、歯の被せものが外れたっぽい。
ん~、とりあえず大嫌いな歯医者に久々に行かないといけない状況になってしまいました。くぅ~(>_<)
というか、まずどこの歯医者に通おうかしらん。以前に歯医者に行ったのは10年ぐらい前、遠き昔です。
10年ぐらい前は会社勤めで名古屋の栄に電車通勤してたので、お昼休みや会社帰りを利用して会社近くの歯医者に通ってました。が、今は脱サラして自営なので、以前のかかりつけの歯科医院に行くためだけにわざわざ名古屋まで片道1時間以上かけて通うのはしんどすぎるなぁと。
地元(美濃加茂)で近くて簡単に行ける歯科医院はないかなぁと思い、そういえばここ何年か前に駅裏に新しい歯科医院が開業していたなぁと思い出し、そこに行く事にしました。
そんなわけで、その歯科医院に予約を入れて診てもらうことに。
初診で診てもらうと、前述の歯は案の定、歯が欠けている模様。オーマイガー。
また別の2本の歯にも問題があるらしく、しばらく定期通院で治療する羽目に。オーマイ神様。
まぁ自業自得というやつなので、どうしようもございません。ショボーン<(_ _)>
その後、5月上旬の初診をうけてから、週1ペースで元気に(?)通院してます。はい。
今日の午前中も受診してきて、4回目の治療が終了。
本日は前述の歯の神経の治療をしてきました。
その歯科医院には歯科医師は何人在籍するけど、担当制なので自分にも担当医さんがいるわけで。
素人の自分の独断と偏見による考えですけど、この担当医の治療のやり方も丁寧だと思うし、料金も適切というかちょっとリーズナブルな気もするし、新しい歯科医院なので設備も最新だし綺麗だし、予約制なので待ち時間もほとんどない。満足度はかなり高い歯科医院なのです。
そんな感じで基本的に満足しているんですけど、一つだけ不満に思っていることがありまして。
それは担当医が説明不足・説明下手な点。
そう、自分の担当医はあまり説明してくれないのです。現在の症状や治療方法や治療計画などその他もろもろ。
自分は歯医者以外の病院には日頃の不摂生がたたってたまにいく事があるのですが(先月も内科と皮膚科を受診)、ここまで説明してくれないお医者さんは珍しいなぁというぐらいに説明してくれないのです。
そして説明してくれる時でも、言葉少なでかなり説明を端折るので、こちらとしてはざっくりぼんやりとしか状況を認識できません。
ちなみに今日も歯の神経の治療をしたんですが、何のためにどういう治療をしたのか自分はいまだによく分かっていません。
分かっているのは「歯のなんかの神経の治療をした」以上です。はい。
そいえば、今日もレントゲンが終わって、診察室に戻ってしばらく座っていると「今日の診察は終了してますよ」、と歯科衛生士さんに言われる始末でした。ずっこけ。
そいえば、こんなこともありました。
前述の歯の神経の治療時にレントゲン写真を指さしながら「ここがどうと」と担当医の話が始まったのですが、「えっと、そもそもこの歯は奥から何番目の歯ですか?」と質問しました。主語やら形容詞やらがいろいろと抜け落ちているんです。
でも「説明してくれないなら、自分から聞けば良いじゃん」という話かもですが、この担当医は自分の説明を終えると、質問は受け付けないモードにギアが入り一歩下がります。そして暗黙の「今日は終了ですよ。お帰り下さい。」オーラを醸し出します。自分の被害妄想かもしれませんが(苦笑)
となると、「もうこちらから聞くのももう面倒だな」、と投げやりモードになります。そして、「もう質問するのは絶対に確認したい事だけでいいや」となります。
今更、別の歯科医院に行って治療し直すのも時間と費用的にしんどいし、担当医の説明不足・説明下手な点以外には不満点はないので、今回の治療はここでやろうとは思ってますけどね。とはいえ、なんか多少の不安と不満が蓄積してくるというか、モヤモヤ気分な今日このごろです。
というわけで、今この歯科医院に通院して思う事は、コミュニケーション欠如はかなりストレスになる、ということです。
もちろん、相手の説明に対して自分の理解度が足りない部分も多々あるのでしょうけど、コミュニケーションスキルの高い人なら、相手の理解度に合わせて説明してくれると思うわけです。難しいことを難しいまま話してドヤ顔してる経済専門家ではなく、難しい事を初心者にも分かりやすい言葉・文章にして伝えられる池上彰さんや林修先生が人気で引っ張りだこなのは、コミュニケーションスキルの違いが大きいからです。説明上手なのです。
患者としてはやはり自分の身体の事なので、現在の症状や治療方針・治療方法・治療期間などはやはり知りたいわけです。そこに対しての医師から十分な説明がないとこんなにストレス溜まるもんなんだなぁと、今回身をもって経験しました。
たった一つのマイナス要素(コミュニケーション欠如)だけで結構不満を感じるものなんだなって。
あ、一応誤解のないように再度言っておきますけど、担当医のコミュニケーションスキルの欠如(説明不足・説明下手)を除けば、基本的に自分はこの歯科医院・担当医の治療に満足している点はあしからず(^^)/
さて、上述の件は言葉のコミュニケーションによる話ですが、話を広げるなら、文章でも同じことがいえそうです。
メールでも広告でも文書でもブログでも、読んでもらう相手に内容を理解してもらう必要がある以上、どういう文章で読者に内容を理解してもらうかは発信者側の非常に重要なテーマだからです。
もちろん、自分もそういう気持ちをもってこのブログを書いてきましたし今も書いてますけど、今回の歯科医院での件で改めて、「言葉にしろ文章にしろ相手への伝え方には十分に気を付けよう。コミュニケーションって大事だな。」と思わされたヨッシーなのでした。
ちょっと残念な人に遭遇しても反面教師にしてしまえば、自分に役立つとはこのことかもです。はい(笑)
今回の件で少しモヤモヤしていたので、この自分の中のモヤモヤ感が何なのかを文章にしてはっきりさせようと思って、ちょいといつもとは違うテイストの記事を書いてしまいました。が、まぁおかげで少しだけすっきりしました(^^)/
こんなふうにストレス発散的に文章として書くことができるのもブログのメリットかもですな。もちろん愚痴や批判で終始せずに、建設的でポジティブな意見に繋げたいところではありますけども。
そういえば、歯科医院の受付にアンケート用紙があったので書いてみようかなと思ったものの、アンケート用紙を眺めると担当医の名前に〇をつける欄がありました。ここで重大なことに気付きました。自分は担当医の名前を知らないぞと。
リアルに「君の名は。」?!