本当は昨年(2020年)のうちに書いて公開しておきたかった記事ですけど、遅ればせながら書いておこうと思います。
今回は私ヨッシーが「2020年に最もよく聴いた個人的にオススメな曲・アーティスト」の紹介です。
完全に私ヨッシー分の好みの音楽セレクションですけが、もしなんか気になる音楽があったらチェキラッチョして下さいませ(^^)
arne – 「epilogue」「fractal」
まずは昨年(2019年)、自分がたまたま見つけた岐阜県発の男女ツインボーカルのマスロックバンド「arne」です。
岐阜市にオープンしたカフェ「空と月」に行ったときに、そのカフェで今度ライブをやるバンドがあるということで知ったバンドです。
ライブ自体は2月でコロナがやばくなり始めた時期だったので結局ライブは行かなかったんですが、あとでYouTubeで音源を聴いて完全にハマりました。
まず、めちゃくちゃ曲が良いです。
ポップなんだけどすごく繊細で儚い感じがあって、アート的な美しさすら感じます。
メロディーはキャッチーなので耳馴染み良く聴けるんだけど、その後ろで鳴ってるバンドの楽器の演奏のリズムだったりフレーズが緻密で凝っていて意外性があるので、曲中での自分の予想を裏切られるような展開がどんどん繰り広げられてのが心地よくて聴いていて本当に飽きないです。
特にリズムがなんか変態的におかしいのがとても良いです(笑)
これまでリリースした曲のほとんどは変拍子が入っているので、一般的な4分の4拍子(1・2・3・4)で曲の最初から最後までノレる曲って多分ほとんどないと思いますね。
たとえ4分の4拍子が続いていても、ところどろこで拍子が変わったり、また戻ったりというような感じで、とにかくリズムが面白いです。
そんな感じでもう聴くのは最高ですね。ただ、これを演奏しろと言われたら多分ゲロ吐きますけどね・・(笑)
一応私ヨッシー、なんちゃってギター弾きの観点から言うと、ギターの方の手癖的なフレーズがセンスがありすぎてジェラシーを感じます。
コロナがなければ今頃もっとブレークして人気が出ていてもおかしくないバンドだと思ったりもしてるのですが、今後のarneの活動が楽しみですね。
ちなみに自分が特に好きな曲は「epilogue」と「fractal」です。
Rei – 2ndアルバム「HONEY」
富山・金沢の北陸旅行に行った際の行き帰りの高速道路の道中で車の中でエンドレスリピートでずっと聴いてたのが、Reiの2ndアルバム「HONEY」でした。
Reiというアーティストはデビュー当時から好きでしたけど、今回の2ndアルバム「HONEY」はゴリゴリのブルース色が強さは薄まって(そういう曲もあるけど)、もう少しポップス寄りでキャッチーで、今のデジタルサウンドとギターサウンドを融合したような感じが、すごく自分的にはツボでした。
特に#2の「COLORS」のビート感とサウンドと歌唱はヤバイですね。テンションぶち上げたいときに最高です。
スローバラードナンバーの#3「Categorizing Me」はとってもおだやかな気分になれます。
というような具合に、そのときの気分に合わせて聴けるような楽曲がこのアルバムには散りばめられているので、めちゃくちゃクオリティーの高いアルバムだと思いますし、大好きです。
ギターサウンド好きの人には是非聴いてほしいです。
FIVE NEW OLD – 「Vent」
FIVE NEW OLDもやはり引き続き好きです。
このボーカルさんの声質、センスの良いシティーポップ感、思わず口ずさみたくなるキャッチーなメロディー、最高です。
そういえば、これまでのFIVE NEW OLDは英語での作詞曲ばかりだったけど、この曲は多分初めての日本語作詞の曲ですね。
個人的には日本語作詞のほうが曲の世界観をより理解できるし、口ずさめるので良いなって思いました。自分、英語わかんないんで(笑)
Official髭男dismぐらいに売れててもおかしくないバンドだと思うんですけどね。やはり世界は理不尽ということで。
竹内アンナ – 1stアルバム「MATOUSIC」
上述のFIVE NEW OLDと同様にシティーポップ感は共通しつつもまたそれとはとは違う世界観で、アコースティックギターサウンドがカッコいいのが、竹内アンナの1stアルバム「MATOUSIC」です。
この上質なポップス感もやはり病みつきになりますな。声も歌い方も可愛くて、そしてカッコよくて好きです。なんか癒やされます。
女性シンガーのシティーポップを聴きたいなら是非このアルバムはチェックしてみて下さいませ。
Van Halen – 「Right Now」「Dreams」
2020年はエディことエディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなってしまいました。
エディが亡くなってから、追悼というわけでもないですがヴァン・ヘイレンのアルバムを昔のやつから最新のやつまで順番に聴いていたのですけど、やっぱり本当にいい曲たくさんありますよね。
特にヴァン・ヘイレンで自分が特に好きな曲は「Right Now」と「Dreams」ですかね。
エディのギターがカッコいいのはもちろんだけど、ロックバンドとしてのバンドサウンドがカッコいいし、何よりも曲が素晴らしいからこそ、これだけの世界的な人気ロックバンドになり得た理由なのかなって思ったりします。
ちなみにエディーのギターは1曲もコピーしたことないです。
聴いた瞬間にあのエディのウルトラハイテク難易度なタッピング奏法は自分では絶対に無理だと直感で理解したのでコピーしようとは1mmも思いませんでした。どうやら闘争本能ではなくて逃走本能に火がついた的な(笑)
自分がギターで一番苦手な奏法がタッピング奏法なので(*´Д`)
IZ*ONE – 「Panorama」「FIESTA」「Merry-go-round」
あんまり大声で言えないんですけど、私WIZ*ONEなんですわ(なこひぃ、チェウォン推し)。
昨年(2019年)リリースしたIZ*ONEの曲も全部チェックしてきましたが、ほんと良い曲ばかりでした。
で、その中でも特に「Panorama」「FIESTA」「Merry-go-round」は名曲の部類かなと。MVの映像も素晴らしい。
ちなみにIZ*ONEは日本と韓国合同のグローバル女性アイドルグループ(12人)のことです。
正直IZ*ONEの音楽を聴いたり映像を観るようになってから、KPOPアイドルの曲・歌唱力・ダンスパフォーマンスってJPOPアイドルより相当レベルが高いんだなっていう事実に遅ればせながら気づかされました。
ダンス素人の自分ですらIZ*ONEのMVを観れば、フォーメーションダンスは有機的でめちゃくちゃカッコいいし、個々のダンスの振り付けも魅力的だし、個々の歌唱力もあるし、そして楽曲がグローバルクオリティーだなって感じますね。
IZ*ONEを聴くまではそもそもKPOPを聴いたことも興味も無くて、日本のKPOP人気って本当なのかな?とずっと懐疑的だったんですが、今はなんとなくKPOPの魅力も分かるようになった気がします。
まぁ、自分はIZ*ONEしか追ってないんですけどね(笑)
あと、韓国っていう国自体は全然好きというわけではないです。むしろ・・。
IZ*ONEが期間限定で2021年4月で解散する予定というのはちょっと勿体なさすぎるな~。
活動は無期限延長してほしいな~と思う今日このごろです。