とあるPDF書籍をPC(Windows 10)にダウンロードしたんですけど、このPDFファイルをPCではなくiPadで読書したいなってふと思いました。で、今までAmazonで電子書籍を購入してiPadのKindleアプリで読むという使い方は結構してきたけど、今回やりたい使い方はちょっとお初でした。
で、iPadでの読書に関しては、出来ればWi-Fi環境ではないオフラインの環境でも読めたら便利だから、PDFファイルのデータはクラウド上ではなくてiPad本体の中にローカルデータとして保存したいなぁと。
それでもって、iPadにはApple純正の読書用アプリの「Apple Books」がプリインストールされてるので、そのアプリを使えたら良いかもなぁとか。
そんなような要望が実現できそうな方法は何かないかなと調べてみたら、簡単にやれる方法が見つかったので備忘録がてら今回また紹介したいと思います(^^)
PCのPDFファイルをiPad(iPhone)に転送してApple Booksアプリで読書･閲覧する方法
今回は自分のPC(Windows 10)とiPadの画面で解説しますが、iPhoneにPDFファイルを転送する場合でも基本的に同様の手順です。
PCのiTunes側でのPDFファイル転送操作
まずはPCのiTunesを起動します。
PCのiTunesが起動したら、iPadとPCを対応ケーブル（LightningケーブルやUSB-Cケーブル）で有線接続します。
接続すると、iPadのデバイスアイコンが表示されるので、デバイスアイコンをクリックします。
続いて、画面左の「自分のデバイス上」というところに「ブック」という項目があるので、それをクリックします。
まだ今は何も登録してないので、ブック画面は項目なしの空白の状態です。
ここでiPadに転送したいPDFファイルをデスクトップなどからこのブック画面にドラッグ＆ドロップします。
今回はサンプル用に”市の広報のPDFファイル”を２冊転送してみることにしました。よいしょと。
上記画面のようにブック一覧にPDFファイルが追加されました。これで既にiPadに転送完了済みの状態です。
「終了」ボタンをタップして、iPadとPCの有線ケーブルを抜いてもオッケーです。
iPadのApple Booksアプリで転送されたPDFファイルを確認する
転送が済んだので、iPadの「Apple Books」（Apple純正の読書アプリ）で先ほど転送したPDFファイルが閲覧できるかを確認してみます。
Apple Booksの「ライブラリ」画面はファイル転送前は上記のように「ブックなし」の状態だったのですが、
ファイル転送後には、先ほど転送したPDFファイルがApple Books上に認識されて閲覧・読書できる状態になりました。
Apple Booksは読書用アプリなので、PDFファイルを閲覧・読書するための操作性や機能も使いやすそうで結構良さげです。
もちろん、このPDFファイルはクラウド(iCloud等)ではなく、iPad本体の中にデータとして入っているので、オフライン環境（ネット未接続の状況）でも問題なく閲覧可能です。
これでPCのPDFファイルをiPadで快適に読書できそうです(^^)
Apple Books上でPDFファイルを削除する方法
Apple Books上にPDFファイルを追加登録する方法は上述したので、ついでに削除する方法も一応紹介しておきたいと思います。
Apple Booksの「ライブラリ」を開いて、「編集」をタップします。
続いて、削除したいPDFファイルを選択してから、「ゴミ箱」アイコンをタップして、「削除」ボタンをタップします。
これでPDFファイルが削除できました(^^)
この削除方法以外にも、PCとiPadを接続している状態なら、PCのiTunes上のブック画面からPDFファイルを選択して、右クリックメニューから「ライブラリから削除」でも削除できます。
以上、「PCのPDFファイルをiPad(iPhone)に転送してApple Booksアプリで読書･閲覧する方法」の紹介でした～(^^)
