ご年配の知人MさんからiPhoneの一部のアプリだけ(LINEとYouTube)が急に使えなくなったと連絡がありました。
というわけで先日お宅を伺って、とりあえずそのトラブルは解決できたのですが、「へ~、なるほど、こういうこともあるのか~」と少し勉強にもなったことがあったので、備忘録がてらまた書き記しておきたいと思います。
【トラブル症状】iPhoneで特定のアプリだけがネットに繋がらない
具体的なトラブル症状としては、MさんのiPhoneにおいて、モバイルデータ通信環境(auの4G回線)だと特定のアプリ(LINEとYouTube)だけネットに繋がらなくて、使えなくなっていました。
不思議なのは、Safariやグーグルマップ、メールアプリ等のほとんどのアプリは正常にネットに繋がって使えるのに、何故か上述の2つのアプリだけがネットに繋がらない状況でした。
で、iPhoneをWi-Fi接続すれば、今度はLINEとYouTubeも正常にネットに繋がって使える状況でした。
念の為、当月のパケット使用量をMy auというアプリで確認しましたが、auの契約中プランの月の上限パケット使用量には全然達していないので、通信制限がかかるわけでもない状況。。
はてはて。
【対処法】iPhoneのモバイルデータ通信の個別のアプリ設定をオンにする
というわけで、今回のトラブル症状の対処法を自分のiPhoneのスクショ画像で簡単に解説したいと思います。
今回のトラブル症状からすると、モバイルデータ通信の何か設定がおかしいのかなと思いました。
というわけで、iPhoneのホーム画面で「設定」→「モバイルデータ通信」の画面をチェックしていたら、あることに気づきました。
それはおおもとの「モバイルデータ通信」の設定はオンになっているけど(↑)、
個別のアプリのモバイルデータ通信がオフになっているアプリが2つありました。
そう、上述のネットが繋がらなくて使えないLINEとYouTubeのアプリだけが、なぜかモバイルデータ通信の設定がオフになっていました。
例えるなら、家の水道の元栓は開いてるけど、洗面所とキッチンの水道の蛇口は閉まっていて水が出ていない、みたいな感じかと(多分)。
なので、この2つのアプリのモバイルデータ通信の設定を(他のアプリと同様に)オフからオンに変更したら、この2つのアプリはネットに繋がるようになり、普通に使えるようになりました。
デフォルトの設定だと、この個別アプリのモバイルデータ通信の設定は全てオンになっているはずなので、Mさんがなんかいろいろ触って、知らない間に設定を変更してしまったのかもしれません。
まぁ、問題が解決したので結果オーライということで。
こういう症状は初にお目にかかった感じなので、ちょっと勉強にもなりました。
以上、「iPhoneの一部アプリ(LINE&YouTube等)だけがネットが繋がらなくなって使えなくなった場合の対処法」でした~(^^)