最近ギター弾いてみた動画をインスタにたまにアップしてるヨッシーでございます。こんちわーす。
自分の弾いてみた動画を見てもらうと分かりますが自分は左利き(レフティ)です。はい。
そんなわけで今回は左利きの自分が日常生活で困っていること・お悩みなんかを少し紹介したいと思います。
ま、ダレトクな情報なんですが(^^)/
左利きの矯正が失敗して利き手がおかしな状況になっている件
自分が左利きだということを親が知ったのが5歳ぐらいの時でした。
遊び用の野球グローブを母に買ってもらいにスポーツ用品店に行った時にどうやら発覚したみたいです。
(母)「え、何で右手のグローブが必要なの?」(ヨッシー)「だって、左手で投げるから」(母)「はっ( ゚Д゚)」みたいな。
で、当時は利き手が左手だと右手に矯正させられる事が非常に多かったみたいで、自分もその習わしに倣ってか、利き手を右手に矯正させられる生活を送るようになりました。
ただ、その矯正が中途半端だったせいなのか、大人になった今ではやる行動によって利き手が異なる状況になっています。Aをやる時は左手、Bをやる時は右手、Cをやる時は両方使える、みたいなおかしな感じです。
具体例を挙げると、自分の行動別の利き手・利き足は以下の通りです。
行動 | 利き手 |
---|---|
字を書く | 右手 |
包丁 | 左手 |
食事を食べる(箸) | 両手 |
ボールを投げる | 左手 |
野球のバット | 右打ち |
ギターを弾く | 左手 |
ハサミを使う | 左手 |
ボールを蹴る | 右足 |
上記のようなヘンテコな状況なので、自分は左利きの矯正の失敗例の人間なのかもしれません(笑)
今は左利きを矯正する弊害が大きいという事もだんだん分かってきたらしく、左利きの子でも右利きに無理に矯正しないようになっていると聞いたりしてますけども。
自分が左利きで困っていること・悩み
こんな左利きの矯正が失敗した自分なのですが、日頃の生活を送る中で左利きで困っている事・悩みについて以下紹介したいと思います。
左利き用(レフティ)のギターのラインアップが少ない&高い!
正直いうと左利きだからと言って日常生活で困っていることってほとんどないです。
ただ、「自分がこれだけは毎回困るな~、右利きだったらこんな悩みは無かったんだろうな~」と思う1番の悩みは「左利き(レフティ)のギターのラインアップが少ない&価格が高いこと」です。
左利きでギターやベースをやっている人だけの悩みかもですが、本当に左利き(レフティ)のギターってラインアップが少ないです。
まぁ10人に9人が右利き、1人が左利きという人口割合なので、ギターメーカーも左利きを作ってもなかなか売れなくて商売にならないというのは重々分かるんですけどもね。
かりに楽器屋さんにギターは100本以上置いてあったとしても、左利きのギターの在庫は0本(あっても数本)なんてことは結構ザラにあります。それに欲しいと思うギターがあっても、そもそもギターメーカーが左利き用を生産していないことも同様に多々ありますし。
ギターはやっぱり実物を手に取って試奏してみて手触り・弾きやすさ・音色を確かめて購入したいわけですが、そもそも左利き用のギターのラインアップが少ないので、試奏できる楽器屋さんが少なすぎるというのは結構辛いです(>_<)
そんなわけで、自分が今メインで使っているギブソンのレフティギターははるばる岐阜から東京の御茶ノ水にあるレフティ(左利き)ギター・ベース専門の楽器店「谷口楽器」まで行って、10年以上前に購入したものだったりします。
そういえば、以前に「ヤマハのギタレレ(6弦のウクレレのような楽器)の弦を逆に張り替えて無理やりに左利き用にして弾く」という記事を書きましたが、これももとはと言えば、このギタレレをすごく気に入ったのだけど、左利きモデルが扱っていないので、妥協して右利きモデルを買ったというのがそもそものきっかけだったりします。
そんな感じで左利きのギターのラインアップはかなり少ないってことです。
そしてさらに言うと、ギターのラインアップがあったとしても、同じギターでも右利きモデルよりも左利きモデルのほうが価格が高いことが多いです。安いなんてことは99.9%ないです(笑)
まぁこれも右利きのモデルのように大量生産できない点が影響していると思いますが、これも地味に左利きギタリストのお財布には痛いところであります(涙)
楽器屋さんでギターを見比べても、同じギターでも右利きモデルよりも左利きモデルのほうがウン万円は高い印象です。
自分の地元の有名アコースティックギターメーカーの「ヤイリギター」でも、左利きモデルは右利きモデル+1万円が必要になりますしね(これはまだ安いほうかもですが)
そんなわけで、このギターのラインアップの少なさとギター価格が高いことに関してだけは、左利きかつギターが趣味の自分にとっては日常生活でストレスを感じている一番の困りごと・悩みです。
ギター教則本の図解(指板ポジショニング)を脳内で左右反転する必要がある
あとギターつながりで、もう1つのプチ悩み事を。
ギター教則本なんかを読み進めていると、たまに下記のような図解(指板上でのポジショニング)が出てきたりします。
(ちなみに下記はメジャースケールの指板上でのポジショニングを示している図解です)
そもそも、ギター教則本の図解は全て右利きギタリストを前提に書かれています。
でも、右利きと左利きではギターのネックの向きが左右逆なので、左利きギタリストの場合はこの図解を全て脳内で左右反転したポジショニングを理解する必要が出てくるわけです。
つまり、上記図解を脳内で反転して、下記のようなポジショニングを脳内でイメージしたり、紙に書き出して理解する必要があります。
この脳内での左右反転作業が地味に疲れますし、脳内カロリーを消費するわけです(>_<)
教則本でこの指板ポジショニングの図解が出てくると、読解力の乏しい自分はいつもキーーってなって、プチ憂鬱・プチストレスを感じてます(笑)
って、まぁこれを「分かる~、あるあるだ~」と頷いてもらえる人がほぼ皆無なのはもちろん重々承知ですが(苦笑)
「左利き」かつ「ギターorベースを弾く」かつ「教則本を読む」人となるので、おそらく100人か200人に1人ぐらいにしか理解してもらえないかもですね。
その他
あ、字が超絶下手なのも悩み事ではあるんですが(字は右手書き)、これは左利きを無理やり右利きに矯正した影響なのか、そもそも自分が本来生まれ持って字が下手なのかは検証できないので分かりません(笑)
習字も小学生の低学年に少し習っていたんですけど、全然上達しませんでした。
今でも誰かに自分が書いた汚い文字を何らかで披露しないといけない場面に出くわすと、もっと字が上手に書けたらな~なんて思ったりもします。
ユーキャンのペン習字の通信講座でもやれば、ちょっとは上達するのかしらん。
ヨッシー的まとめ
以上、「左利きの自分が日常生活で困っていること・悩み」でした~。
まぁ自分の場合、ギターを弾いているからこその左利きの悩みばかりなので、もしギターを弾いてなかったら左利きで困ることは皆無だったのかな~と思ったりもしますが、でもやっぱりギターは好きなのでどうにもならいない悩みだと受け入れるしかなさげです(^^)/
もちろんライフスタイルによっては別の悩みを抱えている左利きの人達もたくさんいると思いますが、左利きの皆さん、頑張っていきましょー!(シメが適当)