DTM初心者のyossyがDTMで一人音楽活動を去年(2014年10月)から始めて良かったなと思っている事を今日は紹介したいと思います。
大学時代にバンドサークルでギターを始めて、社会人になってからも社会人バンドでギターをやってたりしたんですが、いろいろ忙しくなって前やってたバンドを辞めました。それからもう数年経って、ここ数年は家でエレキギターをアンプもつながず適当にお遊びで触る程度で、音楽活動といえるような事は何もしていなくて。
そんな時に、前のバンドメンバーの子がクレオフーガってサイトで自作した曲をアップして公開していると聞いて、自分もまた音楽やってみたいなぁと思うようになって、音楽活動を再開する事にしました。
とりあえず今はバンドという形ではなくて、自分で好きな時間に好きなように自宅で取り組めるDTMというスタイルでやる事にしました。知らない人のために言うと、DTMとはDesk Top Musicの略で、PCを使用して音楽を作成するやり方です。
とりあえずDTMを始めるには必要アイテムを準備しないといけません。
DTMに必要なアイテム
- PC(DAWソフトを動かすには、通常の作業よりもPCに負荷がかかったり容量が必要だったりするので、性能が良いにこしたことはないですね)
- DAWソフト(PCにインストールして使う音楽制作編集ソフト。自分のPCのOS・スペックに対応しているDAWソフトを選ばないといけません)
- MIDIキーボード(打ち込みパートを作るのにあると重宝します。これがないとPCのマウスで打ち込みパートを作らないといけないので大変)
- オーディオインターフェイス(打ち込み以外の生音[ボーカル・ギター・ベース・ドラムなど]を録音する場合に必要な機器。打ち込みだけの音楽なら不要かも)
そんな訳で、↑のDTMに必要なアイテムを全て揃えました。
というか、実は随分以前から全部アイテムは揃えてはいたんですけど、今までやる気が全くおきなくて、ずっと眠っていただけなんですけどね・・(苦笑)
今回、DTMを始めるにあたり、自分はギターは少しは弾けるけれども、DTMはほぼ初心者状態。
バンドでやってた時はメンバーに打ち込み・アレンジが得意な子がいたので、オリジナル曲を制作していた時なんかは、曲のアレンジや打ち込みパートの制作はほぼ全て丸投げでかなり楽をさせてもらっていたけど、DTMで一人でやる以上、打ち込み・アレンジ・ミックスとか苦手だから誰かやってもらう事も出来ない訳で。
DTMは良くも悪くも全部自分一人で完結できる音楽制作スタイルです。
とりあえず、試行錯誤でネットや本で調べたり、実際にいろいろ実験したり模索しながら、今取り組んでいるところです。
ギターだけ弾くアナログ音楽人間の自分がDTMをやり始めてここ4か月前後ですが、DTM初心者の視点でDTMを始めて良かったなと思っている点を少し書きたいと思います。
DTMをやり始めてよかった事
好きな時にすぐに音楽制作ができる
なんといっても、これが一番メリットはでかいかなと。
バンドの場合、メンバーみんなのスケジュール調整してスタジオ練習したり、スタジオまで重い機材を持ち運んだりしないといけない訳ですけど、DTMの場合はその必要は皆無なわけで。
音楽制作は自宅・自室でいつでもやれるので、自分がやりたいと思い立った時にPCでDAWソフト(音楽制作用ソフト)を起動すれば、いつでも始められます。
思いついた曲のモチーフやアイデアを打ち込んだり録音したり、自分でスケジュールを立てて、毎日少しずつ自分のペースで曲を作っていく事が出来ます。
音楽の視点が広がる
DTM始める前は、自分の担当するギターパートの事は気にするけれども、他のパートや全体のバランスの事まではほとんど目がいってなかったんですが、DTMを始めるようになって、自分で他パートの制作をするようになって、他パートの事や、パートを全て組み合わせた全パートのパランスの事に多少なりとも目が行くようになりました。
特にドラムに関してはここはキックやスネアがあった方が良いかなぁとか、そういう事も初心者ながらに少し考えれるようになったかなぁと。
バンド時代はドラムの子が叩くリズムに関して、ほとんど無頓着で、ドラマーが叩きたいようにやればいいじゃんというスタンスでしたけど、もし今バンドやるなら、ここはこういう方向性でとか、ここはこうしてほしい、という自分の要求も多少は言えるんじゃないかと思ってます。
だから、音楽自体を今までよりも大局的に見れるようになった気がしています。
楽曲をSNSで公開してリスナーに聴いてもらえる
これは別にDTMだから出来るという訳ではないかもしれませんが、DAWソフトで自分で作った楽曲は簡単にMP3音楽ファイルで書き出す事が出来ます。
書き出した音楽ファイルをYouTubeやニコニコ動画などのSNSにマイページを作成してそこに音楽ファイルをアップロードすれば、その瞬間に多くのサイトユーザーのリスナーに自分の楽曲をすぐに聴いてもらえる場を提供することができます。
ネットやスマホが普及したこのご時世、ライブハウスで別にライブをやらなくても、ネット(SNS・ホームページ)を上手に活用することで、音楽クリエイターの誰でも、お金をかけずに多くの人に気軽に自分の楽曲を聴いてもらう事ができるという状況なわけです。
リスナーに曲を聴いて気に入ってもらえば、いいねを押してもらったり、メッセージをもらったり、フォローしてもらえたり。
自分の場合、今はクレオフーガという音楽SNSサイトに曲をアップしていますが、やっぱりリスナーの方から、曲にたいするダイレクトな反応が得られるのはとても嬉しいですし、音楽を作る事に関するモチベーションを得られているなと感じます。
これから音楽を始めたいという方は、バンドというスタイルも全然ありですけど、DTMでの一人音楽活動も選択肢として今ならありなんじゃないかと思います。
DTMで作曲した新曲[Let’s]を音楽SNSクレオフーガに公開しました。
で、本当はこっちが本題かもですが、音楽SNS「クレオフーガ」のyossyのマイページに新曲[Let’s]を公開しました。良かったら聞いてみて下さいね。気に入って頂けたら、mp3でダウンロードもできますんで、是非。
割とデモに近い状態なので、いつか余裕があれば、ギターパートとベースパートはちゃんとレコーディングして、パート差し替え・追加したいとは思ってますが、とりあえず現状でアップしました。でも、なんだろう、ボーカロイドの扱いとか、ミックスってほんと難しい。。なかなか発音の制御できなかったり、音圧が思うように得られなかったり。
まだまだ修行が足りません。。
yossyが使用しているDTM音楽制作で使用しているDAWソフト
最後にyossyが使用しているDAWソフトだけご紹介します。DAWソフトがない事にはDTM音楽制作は出来ませんのであしからず。
DAWソフト/Steinberg Cubase
Cubase(キューベース)はドイツのSteinberg社のDAWソフトです。DAWソフトの中でも超有名なソフトの1つです。
有名なDAWソフトというと、Cubase以外だと、ProTools、SONAR、Logicとかが挙げられると思うんですが、その数あるDAWソフトの中でyossyがなんでCubaseを購入して使い始めたかというと、
(1)リサーチしたところ評判が良い感じ、(2)自分のPCのOSであるWindowsで動くソフトだから、(3)Steinberg社はYAMAHAが買収したので、いろいろサポートや情報が充実していそう(yossyはヤマハ好き)、(4)有名なプロアーティストも使っているからきっと高性能で使いやすいんだろうという希望的観測(Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅのプロデューサーの中田ヤスタカさんもCubaseの愛用者みたいですね。参考データ:Cubase愛用のアーティスト一覧)。
ちなみに自分はCubase Pro 7 使ってますけど、昨年末(2014年12月)に最新版のCubase 8がリリースされました!もうちょっと使いこなせるようになったら、バージョンアップしてみようかなぁ。
でも新規で買う人ならCubase 8が断然おすすめですね。Cubase 7にはない新機能が追加されたり、いろいろ改善もされてるでしょうから。
Cubaseシリーズは用途と価格で選べる3種類のグレード
Cubaseは用途と価格でシリーズが選べます。自分は後で後悔したくなかったので、奮発して最上位のCubase Proを購入しましたが、最初はエントリーモデルで価格の安い、Cubase ElementやCubase Artistあたりから始めるのもありですね。(参考資料:Cubaseシリーズ比較)
CUBASE ELEMENTS 7 | Cubase Artist | Cubase Pro 8 |
---|---|---|
価格:¥10, 800 |
価格:¥32, 083 |
価格:¥57, 915 |
DTMをこれからやりたい人は、まずは自分にあったDAWソフト選びから始めるのが良いと思いますよ。
yossyもまだまだDTM初心者ですが、こつこつ頑張って、少しでも良い曲が作れるように頑張っていきたいと思います。