どうもお久しぶりです。ヨッシーです。ブログ長らく更新さぼっておりました(2週間ほど)。リアルな知人からブログの更新があまりに止まっているので、病気にでもなったんじゃないかと、心配のご連絡も頂いたりなんかして。ご心配かけてどうもすみません(汗)
自分は血圧高めですが元気ですよ。元気ですし、ブログの記事ネタが無くなったわけでもありません(笑)
ただ最近は少しだけ忙しくて、ブログを書く気力・余裕が少し無くなっていただけなのでご心配なくです。
と、前書きはこれぐらいに今回の本題を書いていこうと思います。
自分はラジオ好きなんですけど(Radiko有料ユーザです)、先日毎週聴いているとあるラジオ番組のパーソナリティーの方のお話がとても腑に落ちたというか、なるほどその考え方は非常に良いかもしれないな~と感銘を受ける内容だったので、忘れっぽい自分のために備忘録用として書き記しておきたいと思います(^^)/
「行動の目的を他人ではなく自分にする」
そのパーソナリティーの方の話を引用&自分的な解釈を含めて要約すると以下の通りです。
・自分の行動の目的を自分にすると(自分のために)、人間関係は健全になる。
行動の目的が他人の場合
まぁこれだけだと分かりづらいので、ちょっと具体例を挙げてみます。
■家族編
私は旦那の”ため”にこんなに家事をしているのに、~
奥さんの”ため”にこんなに仕事をしているのに、~
この子のためにたくさんの習い事を習わして私立の大学まで行かせたのに、~
■仕事編
会社のために毎日仕事を頑張っているのに、~
部下のために時間と手間を費やして教育しているのに、~
上司のために報告書をわざわざ作ったのに、~
■その他
こんなにあの子(アイドル)のためにCDを買って応援しているのに、~
友だちのためにこんなに時間とお金をかけてタダで手伝ってあげたのに、~
みたいな感じでしょうか。
自分の行動の目的を自分以外の第三者の誰かにおいてしまうと、「自分は〇〇〇のためにこんなにしている”のに”、~だ」というように、逆説(のに)の状況が発生しがちになります。
目的語を他の誰かにしてしまうと、なんだかんだで相手にリターンを期待してしまうので、その相手から自分が望んでいない結果(リターン)が生まれたときには失望したり、怒り・不満を感じたりと、ネガティブな気持ちを自分自身が抱いてしまうというわけです。
行動の目的が自分の場合
一方それに対して、自分の行動の目的を「自分」に置き換えると、同じように良くない結果に陥ったとしても自分の受け止め方が変わります。
上記例のいくつか置き換えると下記のような感じでしょうか。
自分自身が成長するために毎日仕事を頑張っている。”だから”、~
自分自身が楽しむためにあの子(アイドル)のためにCDを買って応援してきた。”だから”~
部下を教育しているのは、自分自身が他人への伝え方・教え方をスキルアップするため。”だから”~
上記のように、行動と結果のあいだを順接(だから)で繋げられるようになります。
すると自分自身の行動の後の結果がたとえ良くない結果だったとしても、自分自身のためにやっている行為なので他の誰かのせいにする考えになりにくいですし、まぁしょうがないかと割り切れるし、納得がいきやすいというわけです。
少なくとも前者のように他人にネガティブな気持ちを抱かなくて済むわけです。
ヨッシー的まとめ
いい得て妙と言いますか、この考え方・この視点は、全ての対人関係に当てはまるなと思いました。
自分自身が他人(家族・職場の人・組織・お客さん・友だち・アーティスト等)のためにと思って行動しても、期待外れの結果にネガティブな気持ちになってしまうことは誰にでも起きえます。
これは個人的な話ですが、割と最近に自分がとある”知人のため”に時間(数日間)とお金(PCソフト購入+参考書籍)をかけて無料で手伝いしてあげた”のに”、何もお礼がなくてなんだかガッカリしたことがありました。謝礼は全く期待してませんでしたが、これだけやったんだから食事か呑みぐらい奢ってくれるかな~、とちょっと思ってしまっていた自分がいたわけです。
タダで手伝うといっておきながら、なんだかんだで無意識にリターンを求めてしまっていたわけですね。はい。
でも、その後にラジオで今回の話(自分の行動の目的を他人ではなく自分にする)を聞いて、あの時の知人へのお手伝いの行動は”知人”のためではなくて”自分自身のPCのスキルアップのために”やった行動だと考えれば、知人から何もリターンが無かった事も別にいいかと思えるし、まぁしょうがないなと割り切れました。
こんな感じで、行動の目的を自分自身にしてしまえば他人にリターンを求めなくて済むし、自分自身がネガティブな思考に陥りにくいなと実感しました。
この「行動の目的を他人ではなく自分にする」という考え方を頭の片隅にでも入れておけば、自分の行動の結果がどんな結果になってもダメージは少ないし、対人関係を円滑にできるちょっとした魔法かもと思えたので、この考え方は自分自身のこれからの生活でも取り入れて行動してみようかなと思った次第です。
とまぁ、こんな感じで自分的にはかなり感銘を受けた話なのでした。
日常生活で自分の周りの人にネガティブな気持ち(怒り・不満・ストレス)を頻繁に抱きがちな人は、この考え方を取り入れてみると少し気持ちも楽になったり、対人関係も円滑に運ぶようになるんじゃないでしょうか。
珍しく自己啓発的な話でした。ではまた(^^)/