前回記事に書いた通り、SBI損保に自動車保険を先月(2016年8月)に乗り換えました。
で、今回契約したSBI損保の保険プランの内容を、手元に届いた自動車保険証書とサポートデスクのオペレーターの方に教えて頂いた内容をもとに、自分への備忘録としてこの記事にメモっておこうと思います。
というわけで完全なる自分用備忘録メモなのであしからずで(^^)/
今回、自分がSBI損保で契約した自動車保険の保険内容は下記の通りです。
何か自分が事故った場合、事故られた場合でも下記の保険内容でSBI損保には対応してもらえるわけですが、事前に補償対象をしっかり確認しておきたいと思います(^^)/
相手方への補償
対人賠償保険/○
一名につき無制限。
自動車事故により、他人を死傷させ、法律上の賠償責任を負った場合の補償。
対物賠償保険/○
1事故につき無制限。自己負担額なし。
自動車事故により、他人の財物を壊し、法律上の賠償責任を負った場合の補償。
対物差額修理費用補償特約/×
補償されません。
修理費と時価額の差額を過失割合に応じて補償。
メモ)例えば、自分の100%過失で相手の車を破損した場合に、法的に自動車の時価額が50万円と算定されたものは、保険費用で50万までしか出せない。もし修理費用に70万かかった場合に、差額の20万円をどうするかという話。
この対物差額修理費用補償特約に入っていれば差額を上限50万円まで補償することが可能。
ご自身・搭乗者の方への補償
人身傷害補償保険/○
1名につき5, 000万円。自動車事故補償。
自動車事故により、契約自動車(ご契約のお車)に乗車中の方が死傷された場合、保険金額の範囲内で実際の損害額に対して保険金をお支払いします。
メモ)自動車事故補償では、契約者・同居の家族・別居の未婚の子供に関しては、車内以外での事故による死傷も補償対象になる。
例えば歩いている時に交通事故にあったり、知り合いの車に乗っている時に事故にあう場合も補償対象になる。
ちなみに人身傷害補償保険は事故時に下記の無保険車傷害保険と自損事故保険とは併用して適用することはできない。
併用できるのは搭乗者傷害保険のみ。
支払いは分割ではなく一括のみ。支払いタイミングが搭乗者傷害保険よりも遅い。
補償金額は病院の治療・通院だけでなく、仕事で得られるであったはずの給料・収入分等も含まれる
無保険車傷害保険/○
1名につき2億円。
無保険車との事故で死亡または後遺傷害を被った場合の補償。
メモ)自賠責保険しか入っていない人との事故に遭遇した場合に、相手からの補償金額が足りない場合に補償として適用されるもの。
ただ人身傷害補償保険に入っている場合は、そちらが基本的に適用されるので使うことがなさげな保険。
自損事故保険/○
(人身傷害補償保険金が支払われない場合)1名につき1, 500万円
※要介護重度後遺傷害の場合2, 000万円
単独事故で契約自動車(ご契約のお車)に乗車中の方が死傷され、自賠責保険・人身傷害補償保険が適用されない場合の補償
メモ)自損事故で搭乗者が死傷してしまった場合の補償。
人身傷害補償保険に入っている場合は、そちらが基本的に適用されるので使うことがなさげな保険。
搭乗者傷害保険/×
補償されません。
契約自動車(ご契約のお車)に乗車中の方が自動車事故により死傷された場合に契約内容に基づき補償。
メモ)通院・入院が4日以内1万円、10日以内10万円、○○○なら△△△万円という具合に内容により補償金額が決まっている保険なので、支払いがスピーディー。
事故時のさしあたり必要なお金の工面にも役立つ。事故時に人身傷害補償保険と併用して使える。補償内容を手厚くしたいなら入ってもいいかもな保険。
契約自動車(ご契約のお車)の補償
車両保険
一般車両 車対車免ゼロ特約
保険金額/80万円
自己負担額/事故1回目5万円 事故2回目以降10万円
メモ)基本的に保険期間1年以内に1回目の事故時の自分の車の修理には5万円、2回目以降の事故時は10万の自己負担の修理代が必要。
例えば、1回目の事故時に15万の修理費が必要な自己をしてしまった場合は、15万円は保険、残り5万円は自己負担という感じ。
ただ免責としては、車対車の事故で相手が特定できている場合は、自己負担は0円で保険で修理費用を全て賄える。
当て逃げは免責にならない(>_<)
他車との衝突/○(補償されます)
他の自動車との衝突・接触による損害
単独事故/○(補償されます)
電柱・建物など自動車以外の建物との衝突・接触および転覆・転落による損害
火災・爆発・盗難・台風/○(補償されます)
火災・爆発・盗難・台風・洪水・高潮などによる損害
車両損害時のレンタカー費用/×(補償されません)
契約自動車(ご契約のお車)が事故により修理や買い替えを行う間のレンタカー借入費用等の補償※発生した損害が、車両保険の支払対象となる場合にのみ費用をお支払いします。
その他の補償
弁護士費用等補償特約/×(補償されません)
自動車事故で被害を被った際に必要となる弁護士費用等を補償
メモ)自己過失がゼロの事故の場合は(例.後ろから追突されたり、駐車中に他の車にぶつけられる)、法的に自分が加入している保険会社が相手との交渉窓口に立てないので、自分でやることになる。
相手が難癖つけてきて示談で済まずに、最悪のケースとして裁判沙汰になりそうな時に、弁護士をたてる費用を上限300万円まで補償してくれる特約。
やはり万が一のためにも証拠残すためにドライブレコーダーは車内に取り付けたほうが良いかも。
ファミリーバイク特約/×(補償されません)
本人またはご家族が125cc以下のバイク等を運転中の事故を補償
メモ)バイクもスクーターも乗らないから関係ナッシング。
その他特約による補償等
・他の自動車運転危険補償特約
友だちなどの第三者の車を運転して事故してしまった場合に、友だちの保険を使う以外にも、自分の入っているこの保険を使えるという特約。
対人・対物・自損・車両保険が使える。
・通信販売に関する特約
メモ)SBI損保はネット損保なので、次回以降の契約更新をネットで更新するとインターネット割引で1万円割引が適用される。
その場合、証書も郵送してもらわないので500円割引もさらに適用される。プリンターで印刷すればOK。正式な証書が必要な人はSBI損保に依頼すれば送ってもらえる模様。
・新規運転免許取得者に対する自動補償特約(対人事故・対物事故)
メモ)契約者の子供が運転免許取得後30日以内で契約車で事故した場合は、年齢条件に補償対象に満たない場合でも、補償することができる特約。
でも基本的には、その子供が対象車をその後運転する可能性があるなら、年齢条件を引き下げて補償対象にするのがベターかと。
・継続契約の取扱いに関する特約
メモ)契約更新時期が近づくと、SBI損保よりメールで継続契約の案内が届く。現在契約中のプランを含めて3プランほどの提案があるらしい。
分からないことはサポートに電話で聞いて解決するべし。契約更新作業だけネットで自分でやれば、上記のインターネット割引が適用できる。