主要格安SIMのデータ通信SIMの通信容量＆料金比較~2016年4月時点～

先日購入したSIMフリーモデルのiPad Proにも格安SIMのデータ通信SIMを挿して持ち運びでも使えるようにしようかなと少し思ったので、主要格安SIMのデータ通信SIMの各プラン料金を通信容量別に比較してみました。
SIMフリーのタブレットやモバイルWi-Fiルータの検討とかしている人に少し参考になればなぁと(^_^.)
ちなみに格安SIM各社の料金は現時点（2016/4/22）という点、比較しやすい月額通信容量のプランに絞っているので、そこはあしからずで。

主要格安SIMのデータ通信SIMの料金プラン比較表~2016年4月時点～

今回は格安SIMの中でも利用ユーザ数の多いと言われている主要な格安SIM業者（MVNO）のデータ通信SIMの料金プランをピックアップしました。
で、各社の各プラン料金を通信容量別にまとめてみると下記のような感じになりました。
ちなみに同じ通信容量で一番価格が安い格安SIMのプランは分かりやすいように赤文字にしています。

【まとめ】データ通信SIMの料金的には7GB以内ならDMM mobile、8GB以上ならb-mobileがお得

う～ん、こうやってまとめてみるとデータ通信SIMの料金プラン的にはDMM mobileがかなりよい感じですね。
最少容量の500MBから7GBにおいては主要格安SIMの中でもDMM mobileが最安値の料金プランって感じですし。と言ってもまぁ他社とも50円前後の僅差の違いではありますけども。

ただ8GBの容量を超えるようなら、月々の通信容量を使い放題のb-mobile（1, 980円）が料金的にはお得でしょうね。なんてたって使い放題の定額なので。
まぁ家でWi-Fi使える環境の人なら、よっぽどのヘビーユーザーでなければ2GB・3GBプランで事足りるのではないかと個人的には思いますけども。

あとは実際の通信速度がどれぐらいなのかも気になるポイントですが、実際に使ってみないと分からない部分なので言及はやめときます。
（各社ともにLTEの高速通信対応をうたっていて、各社とも理論値の通信速度はおおよそ下り最大225Mbps／上り最大50Mbpsぐらいですね）

ちなみにタブレットでショートメールやLINEを使いたい人はSMS対応SIMのオプションや、SMS対応SIMカードプランにする必要がありますけど、各社ともに上記のデータ通信SIMプランの両う金に月々１２０円前後のオプション追加で対応可能です。

そんなわけで、1枚のデータSIM（orSMS対応SIM）を使うだけなら、データ通信SIMの料金的には7GB以内ならDMM mobile、8GB以上ならb-mobileがお得だと言えそうです。
ただし2枚以上のデータSIM（orSMS対応SIM）を使う場合は、各社のSIMカード2枚目オプションの対応状況や料金プランも異なってくるので、上記の料金通りではありませんので、その点はご自身でご確認して下さいまし。

【おまけ】データSIMカード3枚使用でもDMM mobileのシェアコース（8GB/1, 980円）がお得

自分はというと、自宅でインターネットプロバイダーにOCNを使っているので、OCN会員だと毎月200円割引になるという理由から、OCNモバイルONEでSIMカード2枚契約（データSIM／モバイルWi-Fiルータ、SMS対応SIM／SIMフリータブレット）して3GB/月コース(1, 100円)を使っています。
月々の料金をざっくり計算すると、3GB/月コース(1, 100円)＋容量シェア【SMS対応SIMカード1枚（570円）】－200円割引＝1470円です。

で、今使っているデータSIM2枚に更にデータSIM1枚追加して合計3枚で使うなら、DMM mobileのシェアコース（8GB/1, 980円）のほうがOCNモバイルONEと料金はほぼ同じなのに通信容量的にかなりお得なんですよね（毎月5GBも多く使えるので）。
ただ乗り換えにあたっての諸手続き＆解約手続き＆初期設定などが面倒だなというだけの話で((+_+))

ん～、とりあえず今は料金よりも惰性で現状維持ですな（苦笑）
またそのうち気が向いたらDMM mobileに乗り換えてもいいかなと思う今日このごろでございます。