先日一人暮らししている妹2号がアパートの自宅でPCをつないでネットをやりたいという話があって、まぁ王道なやり方で考えると、フレッツ光・コミュファー光・ケーブルテレビなんかにいきつくわけですが、それをやると毎月5000円以上は通信費として固定費として上乗せされるわけで、もうちょっと安くなる方法はないものかなぁと、ちょっとMVNOの格安SIMのデータ専用SIMを契約してモバイルWi-Fiルーターとして使う方法も良いかなと思い、MVNO各社のプランリサーチしていたんですが、yossy的にこれは良いと思えるデータ専用SIMを見つけたので今回はそのお話でも(^_^.)
b-mobileのb-mobile SIM高速定額
最初に結論を言っておきますと、yossy的にはデータ専用SIMを購入・契約してモバイルWi-Fiルーターとしてガンガン使うなら”b-mobile高速定額”がベストなんじゃないかなと。
b-mobileも格安SIM(データ専用SIM&音声専用SIM)を提供している今人気のMVNOの1通信業者です。
何故、b-mobileのb-mobile SIM 高速定額が良いのか?その理由について以下で述べたいと思います。
高速通信定額
何といっても、b-mobileの魅力は高速通信定額なところです。
通常、キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)にしてもMVNOのほとんどのプランは、月々のデータ通信の上限がある場合がほとんどで、それを月途中で超過してしまった場合は、通信速度制限がかかる仕様になっています。
もし上限を超えた場合に、速度制限をかけずにそのまま高速通信で使いたい場合は、データ通信の容量を追加で購入しないといけなくなります。
例えば、yossyも使っているキャリアの1つ、ドコモのデータ通信専用SIMを利用する場合、データSパックプラン(2GB)、データMパックプラン(2GB)、データLパックプラン(8GB)というように、月々に利用可能なデータ通信量の上限が決まっています。auやソフトバンクも同様です。
MVNOでも利用者数No1の”OCNモバイルone”のデータ通信専用SIMのプラン場合でもやはり、3GB/月コース、5GB/月コース、利用者数No2の”IIJmio”でもミニマムスタートプラン(3GB)、ライトスタートプラン(5GB)、ファミリーシェアプラン(10GB)というようにやはり上限が決まっているところがほとんどなわけです。
多分、キャリア&MVNO(格安SIM)を含めて20数社ぐらいはあると思いますが、その中でも高速通信かつ定額制プランを提供しているのは、b-mobileのb-mobile SIM高速定額、U-mobileのデータ専用LTE使い放題、ぷららモバイルLTEの定額無制限プラン、ぐらいしか見当たりません。
そんなわけで、高速通信定額というのが、まずはb-mobile SIM高速定額の大きな魅力なわけです。
財布の中身を気にせず買い物するのは無理でも、せめて通信量のことは気にせずインターネットライフを送りたいものです(笑)
ちなみに高速通信というだけあって理論値では150Mbpsを謳っております。わぉ(゜レ゜)
一応付け加えておくと、高速通信とはいってもモバイルネットワーク回線ですので、光回線やCATVのように安定した常時接続型の高速通信ができるわけではないのであしからず。
b-mobileのサポートに電話で聞きましたが、月々のデータ通信量上限を設定して速度制限はやっていないけど、多くのユーザが通信量を使って非常に混みあう時間帯などは、場合によっては速度制限が一時的にかかる場合もあるみたいです。
料金が業界最安値/月額1, 980円
高速通信定額のプランを提供しているだけでもb-mobileは貴重な存在ではありますが、極めつけは料金です。
先ほど高速通信定額プランを提供している3社を挙げましたが、それらの料金は比較してみます。
データ専用SIMプラン | 月額基本料 |
---|---|
b-mobileのb-mobile SIM高速定額 | 1, 980円(税別) |
U-mobileのデータ専用LTE使い放題 | 2, 480円(税別) |
ぷららモバイルLTEの定額無制限プラン | 2, 759円(税別) |
というわけで、b-mobileのb-mobile SIM高速定額だけが、月額基本料 1, 980円(税別)とブッチギリの安さなわけです。
高速通信定額という事を考えると、別にU-mobileとぷららモバイルLTEが高いとは思っていなくて、多分b-mobileが圧倒的に安すぎるだけだと思います(笑)
これを見てしまったら、キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のデータ専用SIMプランと契約してWi-Fiルーター使うという気にはとても起こりませんよね~。
だって、例えばドコモでデータ専用SIMプランの一番安いプランを契約したとしても、データプラン(1700円)+SPモード(300円)+データSパック(3, 500円)=5, 500円(税別)ですよ。しかも2GBしか使えないという悲劇・・・(>_<)容量いっぱい使いたくて一番上のデータLパック(8GB)にしたら、月々8, 700円という高さですよ。Hey , 奥さん!お父さん!そこの誰か!
ドコモがこの料金ということは、au、ソフトバンクもそんな感じでございましょう。調べるまでもございません。
ちなみにyossyが今みたいなMVNOが普及する前に契約して使っていたE-mobile(現Y!mobile)のモバイルWi-Fiルーターの料金は月々4000円前後でした。(通信料制限はもちろんありで)
というわけで、b-mobileのb-mobile SIM高速定額の料金の激安のリーズナブル料金は本当に魅力的なわけです。
初期設定が超簡単
前述のとおり、yossyは以前はE-mobileで、今はOCNモバイルoneでデータ専用SIMを購入・契約してモバイルWi-Fiルーターを使っているわけですけども、モバイルWi-Fiルーターでちょっとだけ手間なのは”モバイルWi-Fiルーターの初期設定”です。
別途用意したモバイルWi-Fiルーター端末にデータ専用SIMカードを挿して初期セットアップ(APN設定)をする事になるんですが、それが端末ごとにやり方も違うし、まぁとても難して面倒というわけでもないですが、やっぱり面倒ではあるんですね。
その点、b-mobileの場合、下記の「AR5210」というWi-Fiルーターを購入すれば、b-mobileのデータ専用SIMカードをこのWi-Fiルーター端末に挿さだけですぐに使えるようになります。面倒なAPNの設定をやる必要がないので超簡単です。挿すだけセットアップが完了するので初心者でも安心です。
しかもAR5210はSIMフリー端末なので、後々b-mobileを解約することにもしなったとしても、このWi-Fiルーター端末に別のMVNOの格安SIMを挿しても使う事ができるのも嬉しいポイントです。
注意点としては、この「AR5210」のSIMカードサイズが「マイクロ」なので、「b-mobileのb-mobile SIM高速定額」プランのSIMカードの購入・契約をする際には、SIMカードサイズはマイクロSIMを選ぶようにしましょう。
ちなみにSIMカードサイズは標準SIM、マイクロSIM、ナノSIMの3種類があるんですが、基本的には準備するWi-Fiルーターの端末のSIMカードサイズに合ったSIMカードを購入しないと、せっかくそれぞれ用意したのにSIMカードがWi-Fiルーター端末に挿さらないなんて事にもなりかねないので、そこだけは注意が必要ですね。
あと、AR5210の端末はb-mobileの公式サイトからでも購入できますけど定価なので、Amazonで買ったほうが安くてお得だと思います(^_^.)
初期設定が簡単で初心者の人でも安心して使えるWi-Fiルーター端末という事で、AR5210の端末機種を紹介しましたが、もちろんそれ以外のWi-Fiルーター端末やスマートフォン機種でも使えます。
b-mobileで動作確認端末はb-mobileの公式サイト上に掲載されているので、詳しくはそちらでご確認下さいまし。
繰り返しになりますけど、重要なのは端末機種のSIMカードサイズに合ったSIMカードを購入する事でしょうね。
ついでに言うと、b-mobileは多くのMVNOと同様にドコモのネットワークを間借りしてサービスを提供しているので、ドコモの白ロム(ドコモで購入したスマートフォンでドコモとの契約が切れてSIMカードを抜いて電話として使えない端末)なんかも、b-mobileの動作確認端末には載っていませんけど、b-mobileでも使えているケースが多いです。
なんで、手持ちで使ってないドコモ端末があるなら、ちょっとネットで調べてみても良いかもですね。b-mobileの動作確認端末にない以上は自己責任にはなりますけども(^_^.)
えーと、話が少し脱線しましたが、b-mobileはAR5210のようにb-mobile用の初期設定が完了済みのWi-Fiルーターの端末を準備すれば、SIMカードを挿しこむだけで使えるようになりますので、初心者の人でも初期設定を超簡単に終わらせれる事ができる点も良いところかなと。
経験則で言えば、Wi-Fiルーターは初期設定以外でその後使っていて困ることはほぼありませんしね(^_^.)
yossy的まとめ
というわけで、データ専用SIMでモバイルWi-Fiルーターとしてガンガン使うなら”b-mobile高速定額”がかなり良さげだなと思ってます。
(1)数少ない高速通信定額のプランが用意されている
(2)他社の高速通信定額のプランと比べても月額料金が一番安い
(3)モバイルWi-FiルーターとSIMカードの初期設定が超簡単
そんな理由から、b-mobileのデータ専用SIMは他のMVNO(格安SIM)よりも優れているなぁと考えております。
まぁ自分で実際に使ってみたわけではないので、電波エリアはドコモのネットワークだから多分問題ないとして、通信速度的なのは実際に自分自身で継続して使ってみないと分からないところではありますけどもね。
何はともあれ、”高速通信定額”で通信量のことを気にせずに利用できるのが良いなぁと思います。
とりあえず妹2号に教えてあげねば。。
yossyもモバイルWi-Fiルーターの使い方が今みたいなライトな使い方からヘビーな使い方に変化するような事があったら、現在契約しているOCNモバイルOneの3GB/月コース(月額1100円)から、このb-mobileの”b-mobile高速定額”に乗り換えるのもありかなと思う今日このごろ(^_^.)