iPhone・iPadを充電接続時などに出る警告メッセージ「このケーブルまたはアクセサリは認定されていないため~」

URLをコピーしました！

iPhoneやiPadをApple純正でない他社の充電器やケーブルで使っていると出てくる警告メッセージについて、記しておきたいと思います。

「このケーブルまたはアクセサリは認定されていないため、このiPhoneで正常に動作しない可能性があります」

おっ？

iPhoneやiPadを充電用のスペアにApple純正でない他社製の充電器やケーブルを購入して使ってたんですが、最初は問題なく使えていたのに、ある時から急に、↑のような警告メッセージが出てくるようになってしまいました。

この警告メッセージの文面通りだとすれば、正常に動作しない可能性ってことは、充電がされないって事？

充電がされているかどうかのチェックするために、↑の警告メッセージが出た充電器でiPhoneをスリープモードにして、しばらく放置して充電バッテリーのパーセンテージの状態を見るというのを何回か試みましたが、やっぱりバッテリーのパーセンテージは充電されていない模様。充電ケーブルさしてるのにパーセンテージが減ってるし。

こんなのきいてないよー。てか、これは何ですかいな？と。

この警告メッセージの正体

アップルのサポートや家電量販店のお店の方に聞いてみたところ、どうやらこれはApple純正でない他社メーカーのアクセサリーでのみ起きうる症状の模様。
で、他社メーカーのアクセサリーでも、（１）Appleが事前審査を行い審査をパスした製品と、（２）Appleの審査を通してない製品、の2種類があるみたい。

（１）のAppleが製品の事前審査を行って審査をパスした製品は、他社製ではあれど、Appleから正規のライセンスを与えられた、いわば「お墨付き」をもらった信頼性の高い製品です。この場合、Appleからの認定ロゴ「Made for ラベル」が製品のパッケージに表示されます。↓のような感じです。

問題は後者の”Appleの審査を通してない製品”です。
つまり”Appleの審査を通してない製品”は、Apple製品（iPhone・iPad・iPodなど）での動作保障がされていないわけです。
たとえ運よく最初は動作したとしても、iOSのアップデートとかの仕様変更があれば動作しなくなる可能性も多々あるわけで（yossyの場合まさにこのパターン）。
しかも使用した結果として故障したとしても、各種補償サービスは適用されない可能性も高いらしいと。。いい事ないぞよ。

自分の場合、値段につられて安い充電器やLightningケーブルを買っていた気がするので、恐らくこの認定ロゴがない製品を買ってしまった可能性がかなり高そうです。

(1)”Appleの審査をパスした製品”は、Appleの厳しい審査への対応だったりライセンス的なこと（？）があるっぽいので投資が余計にかかる分、(2)の”Apple審査してない製品”よりも高くなってしまうのは否めないようです。

それでも今回の自分のように、いくら安くても使えなかったら（途中で使えなくなってしまったら）全く意味がないわけです。
安心して長く使いたいなら、少し値段は高くても、必ず認定ロゴ（Made for ラベル）付きの製品で、Appleが定める仕様に準拠してる製品を使ったほうが、得策だよな~、と今は思うわけです。

もし今後、Appleの製品（iPhone/iPad/iPod)のアクセサリーを購入する時は、必ず認定ロゴ（Made for ラベル）のついた、Appleお墨付きの製品を買いたいなと思います。