今回は前回記事の後編(#2)として「ブログ初心者がブログを始める時の要チェックポイント」について引き続き書きたいと思いますよ。
てか、前回記事に追記すると長くなりすぎるので記事を分けました。
「ブログは継続性が一番重要」という前提での要チェックポイントを挙げたつもりですけど、ブログ初心者の人に参考になれば幸いです(^^)/
記事ネタ選び/個人ブログではテーマは絞らなくてOK
ブログを書くということは記事ネタが毎回必要になります。
で、その記事ネタ選びに関してですが、基本的には自分の日常生活から切り抜ける事をなんでも自由に書けばOKだと思います。
例えば、料理が好きな人なら料理レシピを紹介したり、旅行が好きな人は旅行体験記を書けるし、音楽が好きな人はおすすめのアーティスト・曲を紹介しても良いし、本が好きな人は本レビューを書けばいいし、グルメ好きな人はグルメでおすすめグルメを紹介すればいいし、スマホが得意な人はおすすめアプリやスマホの便利な使い方を紹介できるし、時事ネタが好きな人は毎日のニュースに対する自分の感想・意見を書く、みたいな感じで。
あまり難しく考えなくても、自分自身が生きて生活している以上、ネタはどこにでも転がっているので、そのネタの切口をどう読者に伝えるかを考えて文章にしてあげれば良いんじゃないかなと。
で、前記事にも書きましたが「ブログは続けてなんぼ」です。
そこを踏まえると、企業ブログではなく個人ブログとしてブログをやる場合は、記事ネタのテーマを絞らないで雑記・備忘録スタイルにしておくほうが良いと思います。というのは、テーマを絞ると途中で記事ネタのストックが尽きてブログを挫折する可能性大だからです。
例えば、この僕のブログ(yossy-style)がまさに雑記・備忘録スタイルなんですが、記事ネタ選びはジャンルレスにしているので、地元グルメの話も書けば、スマホ・タブレットの話、音楽や本の感想、ネットで購入した商品レビュー、はたまたWEBの話などなど、基本的になんでも記事にして書いちゃってます。
自分が日常生活の体験で「記事にできるな、記事にしたいな」と思った事なら全てが記事ネタになるわけです。
そんなふうにテーマを絞らなかったおかげで、ブログの記事ネタにはさほど困らずに1年半近くで440件以上の記事を書き続けてくることができました。
飽き性に定評のあるこのボクがです(苦笑)
もし、ブログの記事ネタを地元グルメ、本レビューだけ、というように絞っていたら、記事ネタに困ってしまってたぶん途中でブログを止めていたと思います。
仮に続けていたとしても記事数もPV数も現在の何分の一程度にしかならなかったはずです。
そんなわけで、個人ブログの記事ネタは雑記・備忘録スタイルでジャンルレスがおすすめかなと。それにジャンルレスで書いても、最終的にはブログを書いている人の個性(趣味嗜好・生活パターン・属性など)が記事ネタに必ず反映されますしね。
たとえば、僕のブログの場合、現時点で以下の記事カテゴリーと件数になっています。
カテゴリージャンル的には「地元グルメ/ドコモ/iPhone/本」などの記事がかなり多くなっていますが、それは自分自身の属性(所在地)や趣味嗜好、体験などを反映しているわけです。逆に料理はやらないのでレシピ記事はないし、独身で子供もいないので子育ての記事は書いてません(というか書けません)。
つまり、自分で最初に記事ネタのジャンルを絞らずに書いていったとしても、書き上げた記事はおのずと(その書き手の個性を反映した)記事カテゴリーに分類されていくだけの話なので、ブログの書き手自身が最初から記事ネタのカテゴリー・ジャンルを決めて書く必要は全然ないんじゃないかって事でございます。はい。
記事の質/完璧主義(100点)よりプチ妥協(80点以上)で
記事を書く時には、記事の質の完璧さ・正確さを追及しすぎるのは正直止めたほうが良いです。
記事の100点満点を狙いだすとエンドレスで正直キリがないからです。
だから自分の中である程度のOKライン(自分の場合は80点ライン)を超えたならば、思い切って記事公開してしまったほうが得策です。
ブログで完璧主義になると、記事をいざ公開しようと思っても、その記事の質が不安になって公開を躊躇してしまいます。
完璧主義が自分のハードルを高くしすぎる結果、ハードルをそうそう越えられなくなるという状態に陥ります。
「この程度の内容で公開しても良いのかな」、「他の人の書いた記事と内容がかぶるかも」、「もっと正確で正しい記事にしなきゃ」というように考えだすと、いつまで経っても「記事公開」ボタンを押せずに下書き記事が溜まりづづけることになります。
特に同じテーマの記事で自分よりもはるかに内容の充実した他サイト・他ブログの記事なんかを見てしまうと、余計その気持ちに拍車がかかりがちです。
(本当は比べる必要もないことにも関わらずに)
自分もブログ開始当初は少しそういったところ(やや完璧主義・理想主義的なところ)がちょっとあったりして、記事を書くこと・公開することにプチストレスを抱えていた時期も少しありました。が、ある時から「自分基準で100点じゃなくても80点以上なら公開するようにしよう」と考え方を変えて、自分の中のハードルをぐっと下げたら、そういったストレスがなくなって気軽に記事を公開できるようになりました。いい意味でのプチ妥協というやつですね。
というか、ブログはWEB媒体なので印刷物のように修正・やり直しにコストがかかるわけでもないです。
だから情報が間違っていたり、考え方が変わったなら、後から記事修正するなり、新規記事で情報を更新してあげればいいだけです。
たとえば自分の場合、公開記事の情報の誤りが気づいたら後日こっそり修正したり、関連する情報が出てたら既存記事に追記することもありますし、はたまたブログの読書の方から記事の誤りの指摘をうけて修正したりすることもあります。
最近は公開した記事を翌日に見直して修正を加えることは”あるある”だったりします。
さらに正確性に関していうと、たとえ公開時点で正確な内容の記事だったとしても、時間の経過で全て(物事・環境・考え)は変化するので、あの時と今では違いが生じるわけです。
例えば携帯電話の料金の記事を正確な情報で書いても、新料金プランがリリースされれれば情報が違ってくるわけで、同様のことは多々あります。
てか、そんな時は上記の通り、記事に追記するなり新規記事を作成して最新情報を書けばよいわけです。
つまるところで結論づけますと、ブログにおける完璧主義は記事を書くハードルをむやみに上げすぎるので、記事を書く行為が苦痛&ストレス化するので、ブログを途中で止める可能性を高めちゃいます。
なんで「目指せ、自分基準の80点!」「プチ妥協で記事公開!」ぐらいのほうが、肩の力が抜けてブログを長続きする1つの秘訣になるんじゃないかと思います。
ちなみに最近はたまにハードルをさらに下げて70点ラインの記事を先行で公開してから、後日に記事に追記を繰り返して80点ラインにもっていく事もあったりしますね(汗)。
この記事もこの時点で公開しますが、本当はもう1セクション書く予定だったんですよ。
でも、疲れたので後日時間あるときに追記したいと思います(笑)
はい、これもプチ妥協の成せるワザでございます(^^)/