最近また気まぐれにもギター弾いたりDTM制作を以前よりもやる気モードになっているヨッシーでございます。気分はCM7(9)コードでございます。ド・ミ・ソ・シ・レ♪
DTM制作を再開するにあたって、DTM制作環境の整備こそがモチベーションアップ&モチベーションキープに一番重要だよな~と考えていたので、やや不満があったDTM制作環境を昨年末(2016年12月)に思い切って一新してみました。気分もアゲポヨ~ってなもんです(死語)。
というわけで、今回はヨッシーのDTM制作環境(2017年版)を紹介したいと思いますよ。
いつまで経っても上達しないDTMへっぽこ初心者の自分の話なので、これからDTMを始めたいというDTM初心者のDTMアイテム選びの参考になれば幸いです(^^)/
DAWソフト/Cubase Pro 9
DAWソフトはSteinberg 社(YAMAHAのグループ会社)のCubase Pro 9を使ってます。
昨年末にCubase 7からアップグレードしました(アップデート価格は27,000円)。
WindowsのDTMユーザならCubase使ってる人が一番多いんじゃないかなと思ってみたり。
Cubase 9は3つのシリーズがあるんですが(Cubase Pro 9/Cubase Artist 9/Cubase Elements 9)、後からあの機能やプラグインエフェクトが使えないとかで後悔するのも嫌だったので、思い切って一番性能が良いCubase Pro 9にアップデートしちゃいました。
ちなみにSterinbergやYAMAHAの楽器機材(オーディオインターフェイス/MIDIキーボード等)を購入すると、Cubaseの無料版(Cubase AIシリーズ)が付いてきたりするので、これからDTMを始める初心者の人でDAWソフトにCubaseをとりあえず試したい人・あまりお金をかけたくない人なんかは無料版を試してみるのがまずはオススメかと。自分も最初はCubaseの無料版を使ってみて、良さげだったので後から有料版に乗り換えたクチなので。
そんなCubaseを使って、自分は曲作りの全ての工程(ギターのレコーディング/ドラムトラック・ボーカロイドトラック等の打ち込み/ミックス作業)を行ってます。もちろん、クレオフーガにアップしてる曲は全部Cubaseで作った曲ですね。
てか、Cubaseが高性能で多機能すぎて、自分の限られた使い用途では全然使いこなせてないですけどね(汗)
でも、自分みたいなDTM初心者が使う場合でもCubaseは使いやすくて気に入っているので、今のところ他のDAWソフト(Sonar/Protoolsなど)に変更したり併用する予定はないですね。はい。
Cubaseの使い方は完全に独学でして、とりあえず見よう見真似で使ってみて分かんない事があったら、ネット検索したりマニュアル見て自己解決する感じでやってます。というか周りに使っている人がいないので聞ける人もいないわけですが(^^)/
個人的にはSLEEP FREAKSのYouTubeチャンネルのCubaseのソフト操作解説動画が非常に分かりやすくて為になるので、困った時にはとても重宝してます。ありがたや(´・ω・)
Cubaseを使った楽曲制作のイメージが掴めそうなYouTube動画を上記に載せてましたのでご参考までに↑
オーディオインターフェイス/Steinberg UR242
オーディオインターフェイスはギター・ベース・ボーカル等のオーディオデータを録音する際に使う機器ですね。はい。
そんなオーディオインターフェイスですが、これまた昨年末にSteinberg社のUR242に買い替えました。
このUR242を個人的に気に入っている点を挙げると、(1)Cubaseと同じ開発元のSteinberg社が販売している最近のオーディオインターフェイスでお手頃価格(購入時価格 /約19,000円税込)、(2)机に場所を取らずに置いておけるコンパクトサイズ、(3)レコーディングの音質が良い感じ、(4)入力インプットジャックのツマミ調整がGAINのツマミ1つで操作性がシンプルで使いやすい、(5)ヘッドフォン出力とスピーカー出力の音量を別々に調整できる、(6)DSP機能でギターやボーカルのレコーディング時にゼロレイテンシー(≒時間差ゼロのモニタリング)のエフェクトをかけた状態でレコーディングできる、(7)デザインがクールでカッコいい。とかです。
(5)DSP機能に関しては、ギターレコーディングで使う予定はないので、ボーカルの人に生歌でレコーディングお願いするような機会があったら、リバーブとか使ってやってみたい気もするんですけど、歌パートは初音ミクのボーカロイドで打ち込みしているので、当分は使う機会がないのは若干惜しまれるところです((+_+))
なんで、もしDSP機能が無くて良いなら、更にコンパクトサイズで価格も安いUR22mkIIにしたと思うんですけど、DAWソフト選びと同じ理由で、後で「DSP機能が使えたら良かったのに」と後悔したくなかったので、UR242にした感じでございます。
ギターやベースのオーディオレコーディングする際には、UR242のインプット1端子にギターケーブルを挿してレコーディングすることになります。ちなみにギターやベースの音色はirigで音作りをする感じですね。なんで音の入力経路はギター→irig→UR242→PCという繋ぎになります。
https://www.youtube.com/watch?v=jFazatwjRFQUR242の製品の詳しい解説はDTMマガジンの上記の製品レビュー動画が非常に分かりやすいです。ご参考までに↑
MIDIキーボード/KORG microKEY2-25AIR
MIDIキーボードは打ち込みドラムやピアノ、ボーカロイドのメロディ打ち込みで重宝します。つまりオーディオレコーディング以外(ギター・ベース・生歌以外)のデジタルなパート作成に使います。
で、そんなMIDIキーボードですが、今はKORG microKEY2-25AIRを使ってます。
ちなみに製品名の microKEY2-25AIRの「25」は鍵盤数で、鍵盤数の違いで姉妹品がいくつかあります。
25鍵 (microKEY2-25Air)、37鍵 (microKEY2-37Air)、49鍵 (microKEY2-49Air)、61鍵 (microKEY2-61Air) という具合に。
自分の場合、ギターレコーディングが中心で両手で鍵盤を弾く事は皆無に近いので(というかろくに弾けない・・)、25鍵でよりコンパクトなこのサイズで十分だなという判断です。
選び方の基準はMIDIキーボードの利用目的・用途によるので、MIDIキーボードでの鍵盤入力が主体の人は鍵盤数の多いモデルのほうが良いかもですね。逆に自分みたいに鍵盤弾かないor弾けない人(ギタリスト・ベーシストとか)は少ない鍵盤数で良いのかなと。
さて、そんなmicroKEY2-25AIRの個人的に気に入っている点は、(1)超コンパクトサイズで軽い、(2)Bluetooth接続が出来るのでワイヤレスで使えるので配置場所が自由、(3)価格が安い(8000円前後)、(4)iPad接続も可能、なところですね。
ワイヤレスのMIDIキーボードを使うのはこのmicroKEY2-25AIRがお初だったんですが、ワイヤレスだとめちゃくちゃ使い勝手が良いと痛感しました。USBケーブルが不要なので作業机周りの配線が汚くならないし、机の好きな場所に配置できるからです。
しかもコンパクトで軽いのでMIDIキーボードを使う時に机にセットするのが超楽です。机に置いて本体のワイヤレスモードのスイッチを入れて、後はCubaseを起動するだけですぐに使えます。
以前のMIDIキーボードはYAMAHAのKX61を使っていたんですが、大きくて重いし有線USBケーブル接続なので、作業机にセットするのも面倒で配置場所にも制約がありました。いざセットしても作業机を占有するので、DTM制作のモチベーションがだいぶ削がれた要因になったのは否めませんでした((+_+))
やっぱり良いDTM制作環境こそがDTM制作のモチベーションを高めてくれるのは間違いないと思いました。いやマジで。
そんな感じで基本的には満足しているmicroKEY2-25AIRですけど、一点だけ不満を挙げるとするならトランスポーズ(移調)が半音単位でやれない点です(オクターブ単位での上下は可能)。
自分が鍵盤をろくに弾けないので(五線譜がほぼ読めない)、どんなキーの曲でもMIDIキーボードをトランスポーズして白鍵盤主体(つまりキーはC)で楽に弾きたい、黒鍵弾きたくない(邪道)、という願望があるんですが、このmicroKEY2-25AIRでは半音単位でのトランスポーズがハード本体側で出来ません。鍵盤弾ける人は「そこ気になるの?」的な事かもですけどね。
一応、KORG KONTROL Editorという専用ソフトをPCにインストールすれば、そのソフトから設定変更→SAVEで半音単位でのトランスポーズは出来るんですけど、わざわざソフトを起動してやるよりも、MIDIキーボードのハード本体側のボタン操作でいつでも簡単にトランスポーズがやれたほうがはるかに便利だなと思うわけで。
なんで、もし今度MIDIキーボードを買い替える時は、半音単位でのトランスポーズがやれるMIDIキーボードを買うと思いますね。多分(^^)/
そうそう、このmicroKEYシリーズはiPadでもBluetooth接続で使えるので、iPadユーザの人はiPadのDAWアプリ(Cubasis/Garage Bandなど)と併用しても使えるのもメリットです。
てかiPadもmicroKEYも小さくて軽くて持ち運びしやすいので、個人的には外出して気軽にDTM制作したり、スタジオで楽器で音合わせする際にドラムやピアノの人がいなくても、その場で簡単なドラムパートの打ち込みをして、その場でリズムパートを流したりコード伴奏を流したりみたいな使い方が出来そうだなと。
まぁ、今はバンドもやってないし、ぼっちでDTM制作してるだけなので、そういった予定は当分なさげですけども(汗)
ヨッシー的まとめ
上記DTMアイテムとあわせて購入したコンデンサーマイク(AUDIO-TECHNICA AT4040)も実はあるんですが、いかんせんまだ使う機会がないので(ボーカルパートは初音ミクのボーカロイドを使っているため)、製品レビューを全然書けそうにないので(汗)、今回のDTM制作環境の紹介はこれぐらいで筆を置きたいと思います。
とりあえずDTM制作環境を一新して良い環境になったので、これからはDTM制作を楽しみながら、マイペースで曲を作っていこうかなと思ってます(^^)/