就職･転職活動の履歴書は手書き派？パソコン作成派？

こないだTVでニュースを見てたら、大学3年生の合同企業説明会の様子をやっていて、ふと自分が大学生の時（かれこれ15年前）は就職活動の時に履歴書を手書きで書いて面倒だった事を思い出しました（笑）
そんなわけで今回は就職活動・転職活動の際に必要な履歴書について書いてみようかなと。

手書き履歴書とパソコン作成履歴書のメリット・デメリット

就職活動・転職活動の面接でどうしても持参しないといけないのが履歴書なわけですけども。（転職活動の場合は職務経歴書も必要）
で、よく賛否両論で意見が分かれがちなのが『履歴書は手書きorパソコン作成のどっちが良いか』って問題です。
手書き履歴書とパソコン作成履歴書のそれぞれのメリット・デメリットを考えてみると下記のような感じです。

以下に自分の考えを書いていきたいと思います。

自分の意思を優先するなら手書きでもパソコン作成でもどっちでもOK

面接先企業からの印象を考えずに自分の意思を優先するなら、当たり前の話ですけど、正直手書きでもパソコン作成でもどっちでもいいかなと。
つまり、自分が字が上手で自信があって、字の上手さをアピールしたり、手書き文字で相手に自分の何らかの個性を伝えたいなら、手書きにすればいいわけです。
逆に、履歴書作成に時間・手間をかけたくない、文字が下手なので手書きしたくないとかなら、パソコンで自分の履歴書のテンプレートファイル（雛形）を作って、面接で履歴書が必要な際に都度プリンターで印刷して使えばいいわけです。
もちろん、その履歴書に対してどういう印象を相手が抱くかは、その企業・面接担当者次第ですけども(^_^;)

ちなみに、自分が最後に転職活動をしていたのは2007年でしたけど、もうその時は手書き履歴書は一切使わずに、既にEXCELで作成済みの自分の履歴書＆職務経歴書のテンプレートファイルを面接の際に都度プリンターで印刷して、証明写真を貼る＆印鑑を押して、完全に使いまわしてましたね（笑）。
もし面接で「何で履歴書が手書きじゃないの？」とか突っ込まれたり、それが理由で採用選考に落ちたとしても、「今のご時世に手書きの履歴書にこだわる企業なんてこっちから願い下げですがな」ぐらいに思ってました。とんがりボーイ時代です(゜レ゜)
幸いその時は、パソコン作成の履歴書で採用内定もらって働くことになりました。

履歴書で好印象を相手に与えたいなら、ケースバイケースで使い分けるのもアリ

履歴書で少しでも相手先企業・担当者に好印象を与えたい、逆に言うと悪印象を与えたくないのなら、その面接を受ける企業がどういう社風の企業なのかを自分なりに考えて、ケースバイケースで手書きとパソコン作成を使い分けるっていう方法もアリかもですね。

つまり、面接先企業がIT系・ベンチャー系企業の場合は、手書きの履歴書だと「この人、パソコンで履歴書も作成できないのかな」と思われて、悪印象を与える可能性もなきにしもです。そんな時は、パソコン作成の履歴書を用意すると。

で逆に、老舗企業だったり、古風な社風の企業、社長・面接担当者が年輩の方だったりする場合には、パソコン作成の履歴書だと「手書きの履歴書を持ってこないなんて失礼な人だな」と思われてしまう可能性もなきにしもです。
そんな時は、手書きの履歴書を用意するみたいな。
（もし手書きの字が下手な人は、ペン字のオンライン学習サービスなどでで短期間で字を上手に書けるように上達するという方法もあります）

結局のところは、面接先の企業や社長・面接官の考え方・価値観によるので、手書きorパソコン作成の履歴書のどっちがいいとは一概には言えないですね。
事前に「履歴書は手書きとパソコン作成のどちらが良いですか？」と率直に相手先企業に質問するといういうウルトラＣもなくはないかと（笑）

履歴書の中身と面接自体のほうが重要

でもそもそも、履歴書が手書き・パソコン作成うんぬんというのは、重要な採用基準の指標ではないのでね。
手書き・パソコン作成うんぬんよりも、履歴書に”何が書かれているか”という中身のほうがはるかに重要なわけで。
『自分がこれまでに何をやってきたのか、どんな人間なのか』をシンプルに分かりやすく伝える文章力のほうが問われますよ、ってわけです。
更に言うと、履歴書自体よりも、面接での振る舞い・受け答えのコミュニケーションスキルのほうが重視されることもあるので、そこは絶対忘れるべからずだなと。

yossy的まとめ

そんなこんなで、大学生の方は初めてで慣れない就職活動で大変な時期かもしれませんけど、頑張って自分に合う企業を探して内定が決まると良いですね。
また既に社会人で転職活動中の人も、自分の力を発揮できる企業に転職できると良いですね。
他人事ながら、綺麗事ながら（笑）、応援してます(^_^.)