前回記事(アート巡り〜ティンガティンガ原画展 in 高島屋〜)で書きましたが、自分の中でアート巡り(絵画展・原画展みたいなやつ)に最近少し興味が湧いていたところ、ツイッターのタイムラインを眺めていたらふとアートな近場のイベント広告が目に留まりました。
ラッセン原画展-ORIGIN-(公式サイト)
ラッセンという画家の原画展がセラミックパークMINO(岐阜県多治見市)で2021/08/20(金) ~ 2021/08/23(月)に開催されるそうで。
ラッセンという画家の名前はアート音痴な自分でもなんかどっかで聞いたことがあったので、なんか有名な画家さんなのかもしれません。とりあえず、近いし無料なので行ってみることにしました。
ラッセン原画展-ORIGIN-
ちなみにウェブ予約して行くと、予約特典でORIGIN 画集&アートカード(上記写真)が貰えるとのことだったので、ウェブ予約して車で一人でふらっと行ってきました(2021/8/21土の夕方)。
セラミックパークMINOに到着です〜。
当然のことながら、ラッセン原画展の会場内の写真はNGなので、あとは文章にて。
てか、こういう時期(コロナ)だから、人も空いていてすぐに見て回れるだろうな〜と思っていたら、見通しが大甘で、ラッセン原画展の会場の入り口には長蛇の列ができていました。会場内の人数制限とかもやってるんでしょうけど、受付を済まして会場に入れるまでなんだかんだで30分以上は待ちました。
まぁその間はスマホの将棋アプリ(将棋ウォーズ)をずっとやって時間潰していたので、さほど苦にはなりませんでしたが(笑)
その後、受付を済まして会場内へ入り、割と広い会場にずらっと展示されているラッセンの数々の原画を順番に見て回りました。
てか、やっぱり大きなキャンバスに描かれた絵は肉眼で見るのは迫力がありますな。
スマホやパソコンで見るのとはわけが違うなと。
ラッセンがハワイの画家さんで元プロサーファーということが画風にも関係しているらしく、海辺の景色やイルカが絵の被写体のものが多くありました。ハワイの海をイメージしたり、実際に見ながら描いたのかしらん。
間近で見ると、絵の細かい筆のタッチや色が繊細で、写真やCG合成かと思うほどの写実感がありました。
てか1つの作品を作るのにどれだけ時間と労力がかかってるんだろう・・。
で、絵の素人の自分のラッセンの絵に対する感想ですが、商業的というか大衆的な印象は少しあるかもと思いましたが(悪口ではない)、絵がめちゃくちゃ綺麗で幻想的で美しいなと思いました。なんかディズニーの映画やアニメのような美しさというか。好き嫌いというより、すごいなと。
ちなみに、原画展で絵を順番に見ていると、会場の係の人(?)が横に立ってその絵やラッセンのことについて解説してくれたので、絵の鑑賞とあわせてその絵の情報も知れたのが何気にありがたかったです。
あと、展示されてる原画のほとんどには値札がついたんですけど、金額が目ン玉が飛び出るほどの数字になってました。
どんだけーーー!みたいな。ぎょぎょぎょぎょぎょーーー!みたいな(笑)
上述のティンガティンガの原画展のほうは原画の売値が数万〜10数万ぐらいでしたが、このラッセンの原画展のほうはケタが一つ違いました。アートの価格相場って本当にピンきりなんだなと思わされた次第です。いやはや。
もし万が一・億が一で自分が絵を買うとしても、多分、原画じゃなくてレプリカ(複製画)でいいです。
ファンタジーアート展
ちなみに、ラッセン原画展の会場内に隣接する形で、天野喜孝氏のファンタジーアート展(公式サイト)というものも開催されていたので、そちらの原画も鑑賞しました。
てか、この天野氏の絵、高校生の頃にスーパーファミコンでゲームしてたときの初期ファイナルファンタジーのキャラクターになんかすごい似てるな〜と思っていたのですが、それもそのはず、初期のファイナルファンタジーのキャラクターデザインをこの天野喜孝氏が担当していたので、まさにそのものでした(笑)
懐かしい〜。このキャラクターのテイスト、クールでキリっとした感じが印象的だったなと。
鳥山明のドラクエと並んで、自分にとっては思い出深いゲームのキャラクターデザインだったなと。
まぁ正直、どっちかというと、自分はドラクエ派でしたけど(笑)
ヨッシー的まとめ
そんなわけで待ち時間は長かったけど、ラッセンと天野喜孝氏の絵画を鑑賞して、束の間のアートな癒やしの有意義な時間を過ごせました。あざす。いや、アート巡りって結構楽しいですね。改めて。
さらに調子に乗った自分は、さらに翌週の週末(2021/8/29)もアート巡りをまた企てまして、岐阜県美術館で開催されている「20世紀の美術展」に行こうと思いましたが、岐阜県で緊急事態宣言が発令されて、2021/8/20〜9/12までは臨時休館となってしまったので、残念ながら行けませんでした。
そんなわけで、休館が明けたら行ってみようかなと画策中です。